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東部支部吹奏楽団

令和5年1月22日(日)

不動岡高校吹奏楽部の今

本日は不動岡高校吹奏楽部は1日練習でした。

英検やら、何やらいろいろあるみたいで本番直前でも人は少なめでした。

部活停止後でも、本番前でも、なかなかエンジンのかからない様子に少し残念な気持ちになりました。

結局、練習も低調な内容で、どうにも指導している私もフラストレーションをためてしまいました。

本来は私は音楽を通じて部員たちの気持ちを盛り上げ、何より音楽を好きになってもらうための指導をするということが第一のミッションだと思っています。

とは言え、部活動は生徒たちが作り上げる活動です。

生徒が主人公で、大人はあくまでサポート。

しかしながらサポートスタッフは顧問、指揮者、サポートの副顧問、そして多くの講師の先生方。

かなりの人数の大人が不動岡高校吹奏楽部を支えています。

約20名ほどの大人が、真剣になって部員の皆さんの成長のために、充実した音楽活動のために協力しています。

それを活かすかどうかは、活動主体の部員の皆さん。

活動が停止になったり、火曜日には急遽休校になったり。

コロナで学んだ「当たり前」は簡単に失われる、という経験が今を大切にするということにつながると思ったのですが。

生徒の皆さんにとってはあっという間に過ぎ去る今日一日。
今日は二度と取り戻せません。
日常を当たり前と思ってはいけません。失われてから気が付くものではありますが・・・。

そして、一つ一つの演奏会はかけがえのない貴重な経験です。

3年ぶりに開催される東部地区高等学校音楽祭。

やっと当たり前が戻ってきて、それを活かすチャンスを与えられた皆さん。

活動機会を散々奪われて「悔しい!!」という思いをどこにもぶつけられなかった先輩たちと比べて、どれほど活動が充実しているか皆さん自身が分かっているはずです。

今を大切に出来ない人は、結局何も成し遂げる事は出来ません。

今いる場所を批判したり、否定する人は、最後まで不満を言い続け自ら行動しない「批評家」のような生き方になります。

「批評家」はやめましょう。何もしない人ですから。

自分の居場所を大切に

私は不動岡高校吹奏楽部が最高の場所であると自信を持って言えます。

ただ、これは以前に勤務していた庄和高校も久喜高校も同じです。

常に「今」が最高である、と思っています。
今は本当に心からそう思えていますが、かつてはそう思うようにしていました。

というのも、他の学校、他の活動をうらやんで、転勤できるわけでもありません?

結局、自分の置かれた環境を受け入れ、その中で自分自身が行動してより良い場所に作り上げていく以外に選択肢は無いのです。

今の環境を自分好みの場所に作り上げていくしかありません。

不動岡高校吹奏楽部は創部61年。

数多くの先輩たちがつないでくださってここまで来ました。

そして、今現役の皆さんはそのバトンをしっかりと握りしめ、思い切り走り抜けて次にバトンタッチして欲しいです。

今の皆さんはコロナの急ブレーキから、急発進という逆の大変さもあるでしょう。

でも、この経験を乗り越える事がどれほどの財産になるか。
想像をはるかに越えた価値があるはずです。

そろそろ第60代。FWOにとって節目の代。そろそろ覚醒してもらいたいです。
リーダーシップを発揮して、この部活をけん引していってください。

今が谷底。

信頼関係も揺らいでいます。
先輩と後輩。指揮者と演奏者。やっぱり人間関係は事実の積み重ねで出来上がっています。

もう一度、日々の活動をコツコツと積み重ねていくしかありません。

しかし、そこまでネガティブになる必要もありません。

意識の高い、責任感のある、心から信頼できるメンバーもたくさんいます。

ぜひ、先輩たちの作り上げたFWOを乗り越えて、FWOの「自己ベスト」を更新してください。

チーム作りに59代(現3年生)も苦労しましたが、60代(現2年生)も苦労しています。

さて、どう乗り越えていくのか。

皆さんの「火事場の○○力」を期待しています。

まだまだ60代の「火事場の○○力」は出てませんね。
爆発力を見せつけられる瞬間が来ません。目の色が変わる瞬間。

今の代は私が見た中で最も演奏技術が高いのは間違いありません。
でも、逆にそのせいで追い込まれていないのでしょうか・・・。

力が無いと必然的に発動せざるを得ない状況になるのですが、どうもこの代はまだまだ余裕があるようです。

このまま本気を出さないで終わってしまうのは残念です。

結局、本気を出した経験に勝るものはありません。

いい演奏、コンクールはあくまで結果。
それなりの力があれば、結果はおのずと出ます。

それぞれが本気を出したかどうかは別問題です。

音楽祭で他の学校が出すそれぞれの「本気」を見て、自分たちに当てはめてみてください。

自分たちの持つ「潜在能力」を出し切って、使い切って、打つ手は全て打ちました!と言える活動をしてください。

結局、このやり切った経験がこの先の人生にも大きな影響をもたらします。

自分の中に一つ大きな柱があるかないか。
仲間と共に全力で何かに取り組んだ経験以上に、高校生活で得られるものはあるのでしょうか。

言い訳をして、自分の居場所、みんなの思いを軽く見る行動、言動は許されません。

雰囲気が悪いのは自分の責任です。

面白なくないのも自分の責任です。

ディズニーランドですら楽しめない人もいます。あ、それは私ですね。

どんな環境でも最大限の努力、そして行動し続ける人は成長し続けます。

もちろん、楽な道のりではありません。

だからこそ価値があります。

一人一人が自分の今を受け入れて、一歩前に進んで欲しいです。

そんなことを感じた日曜日の午前中でした。

東部支部吹奏楽団

第2回の練習会でした。

今回は黒川先生の楽典講座②がありました。

音程の勉強をしました。

1度、2度と音階の音を数字で表現することを学びました。

それにはどんな意味があって、それを理解することはなぜ重要なのかも学びました。

やっぱり「なぜ?」は大切です。
この勉強は何のためなの?という意識は常に持つべきです。

本当は不動岡生にも聞いてもらいたい内容でした。

やはり楽典は重要です

そして合奏はアメリカンリバーサイドメドレー。

最近楽器を吹く喜びを感じられるようになってきたので、全く吹けませんがテューバを一緒に吹きました。

やっぱり音出しに2時間ほど必要です・・・。

それでもだんだん楽しく吹けるようになりました。

少しでも時間を見つけて練習しよう!と思いました。

2月5日のバンドセッションではディレクターズバンドもありますし。
そろそろ本気で練習をしていこうと思います。

生徒たちがたくさん会場にいる中で、出来るだけ気持ちよく演奏したいです。

私が指揮するディズニーランド・セレブレーションでは、出来るだけ楽しく合奏しました。

団員の皆さんは反応も良くて、楽しんでくれている様子でした。

一人一人の意識が高いと、短い時間でもどんどん改善していきます。

集中力と吸収しようという思いがひしひしと伝わります。

小学生のO君の一生懸命さ、中学生はもちろん、今回さらに増えた高校生が本当に雰囲気が良いです。

中には有名私立高校に通っている団員がいます。
いや~さすがだな!と思う事が多いです。

お勉強が出来る : 集中力が高い、理解力が高い、本気になれる

これらの項目における相関関係は強いと思います。

だから勉強も出来る。と思わせられることが多いのです。

逆に勉強だけ出来る、という例はあまり見ません。
勉強だけが取り柄です!という人も中にはいるのでしょうが・・・。

本気のスイッチを入れる習慣があるのでしょうね。

結構鋭いまなざしで見られると、私も背筋がピンとします。

こちらも全力でやります!という思いになりました。

第2期がどんな活動になって、どんな演奏が出来るのか今から楽しみです。

フライングカープウィンドオーケストラ

2月に実施するシンガポール演奏旅行の説明会が開催されました。

JTBの担当の方に不動岡高校まで来ていただきました。

しおりも配られて、とうとう演奏旅行が実施できる!という実感が湧いてきました。

まだまだ一山、二山と越えなければならない課題はあります。

でも、演奏旅行の素晴らしさを考えたら何てことはありません。

結構なタフ・ネゴシエーションが続いていますが、それにも慣れてきました。

やっぱり英語は文法がしっかりしていないと、交渉事では誤解を生むし、理解しずらさが物事をスムーズ進める事を妨げます。

文法の勉強しなおします・・・。

中学校から。
あんまりよく分かっていません。
なんでそうなるのか?が分からないまま、なんとなく使っています。

そろそろ伝わればいい!というレベルから脱却します。

それなりにしっかり英語を話せるように。

中国語は「聞いて分かる」レベルを目指しています。

今はまだ全く・・・。そもそもテストする機会も無いので。

さ~2月、3月はとてつもなく楽しみなイベント目白押し。

今からワクワク、ドキドキです!!

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