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体育祭

吹奏楽

令和4年6月2日(木)

天気が心配されましたが(私が雨男なので・・・)、何と最初から最後までとってもいいお天気。

近年にないくらいの晴天に恵まれました。

やはり晴天の下で大運動会は気分が良いですね!

体育祭

体育祭は体育科の先生方が運営してくださるので、今日はのんびりと鑑賞させてもらいました。

まず、うれしい驚きは

校歌斉唱

を実施できたこと。

東グラウンドで応援部も初めて校歌を仕切りました。(私の記憶が確かならば、全校生徒での斉唱は3年ぶり・・・)

団長のI君。本当に大活躍でした!

生徒たちは勝手が分からなかったようで、「歌っていいの??」って感じで、だんだん歌ったような感じになりました。(自粛だったのか一番のみ・・・。大して変わらないんだから3番まで歌えばよいのに・・・)

とは言え、偉大な第一歩を踏み出した瞬間です。

そして、選手宣誓の時に恒例の「校長いじり」が復活。

校長先生もいっしょになって踊ってくださって、生徒たちは大喜びでした。

随分練習したそうです。

全校生徒が一堂に会するのも初めて。

これも3年ぶりです。
校庭で3学年が揃っているだけで、見ている私は少し感動してしまいました。

もはや、涙腺が弱すぎてなんでも感動して泣きそうです。
これもコロナのお陰でしょうか・・・。

ちなみに、例年だと開会式前に「団パフォーマンス」という、謎の団長たちによるPRタイムがありました。

これを機に削減してもよいのではないかと・・・。

ちなみに、歴史的な背景に触れれば、実は「応援合戦=ダンス」になる前の名残なのだそうです。

元々は、入場行進をして各団が朝礼台の上に立つ校長先生に、通過するたびにカツラをかぶせたり、衣装を着せたりして通り過ぎるというしょうもないことをしていたとのこと。

それが、盛り上がって団ごとに紹介のパフォーマンスをするようになった。

さらに、応援合戦は団ごとのダンス発表会になる。

ということで、両方やる必要はどうもなさそうです。
来年は入場行進は復活させて、吹奏楽部がマーチを吹いて先導したいですね。

そして、「市中パレード」も復活するでしょう!!

2014年の記事です。駅前の行進は通称「スクワット」という進み方。
とてつもなく遅く「練り歩く」のです。駅前ロータリーは事実上封鎖されます・・・。
加須だから出来る行事です。

生徒たちに「市中パレード」を経験した生徒は誰もいなくなってしまいました・・・。

これまた大変です。
このコロナショックから立ち直るには数年かかりそうです。

そういえば、準備体操が無かったかな~。
これはやっても良かったのではないかと・・・。危険防止のためにも。

午前中の競技は学年ごとに実施。

応援はしてもよい、という形式。
最初は教室に戻っていましたが、だんだん応援の人数が増えていき雰囲気が盛り上がりました。

そうなってくると、やっぱり「校庭に団旗が無い」のがちょっと寂しいです。

来年度の完全復活に向けて、団旗の掲揚システムも再度検討しようと思います。

以前団旗の掲揚機の見積を取ったら、ざっと300万円と言われてしまいました・・・。

たった数日のためにそこまでは・・・・。

何か、そこまでコスㇳをかけないで復活させられないかと考えています。

応援合戦

と言う名の、ダンス発表会です。

どの団も頑張っていました。

今年の「応援合戦」は準備が早く、全体練習に取り掛かるのも最速だったと思います。

3年生が中心となって、1,2年生をけん引していく。

この「縦割り」団編成が、学校の一体感を生むと思っています。

1年生にとってみれば、3年生は大人に見えるものです。
はつらつと、輝いている姿を見てあこがれを持つことでしょう。

そして、それがバトンタッチされて次の学年が不動岡高校を盛り上げていく大切なモチベーションになります。

ちなみに「応援合戦」。

私は20年以上で毎年見続けてきているので、少々食傷気味ではあります。
最初の頃はバラエティーに富んだ内容だったのですが、いつからかみんな「ダンス」になりました。

初任の庄和高校では龍踊りとか、タイガーウッズとか、応援団がエールとか団ごとに特色があって面白かったです。

ぜひ、来年度はそれぞれがオリジナリティを発揮してくれると、見ている方も楽しいのですが。(毎年見ている教員は特に・・・)

来年度の創意工夫を期待しております。

団長騎馬戦?玉入れ、団対抗リレー

競技自体はコロナに配慮したものばかりでした。

棒倒しや棒取り、走ったり、リレーしたり、などすべての競技が復活していません。

男子全員による騎馬戦が復活すると、やっとコロナを乗り越えたな!と思えるのでしょう。

ちなみに、校歌、閉会式の得賞歌などを吹奏楽部が伴奏していました。

不動岡高校は入場行進は無いのが残念ですが、来年は演奏も復活することを期待しています。

それにしても、騎馬戦(団長のみ)が、なんだか普通の騎馬戦のように見えました・・・。
もう少し盛り上げてくれればいいのにな~と観客席から見ていました。

また、玉入れの下手さがとても目立っていました・・・。
モノが投げられないのでしょうね・・・。

経験していないからでしょうか。

運動しない若者もグッと増えてしまったのかもしれません。
これもコロナのお陰です。

ちなみに、学校祭が終わって一人も救護のお世話にならなかったとか。

けが人が1人も出ないのは、良いことなのですが、ちょっと寂しくもあります。

毎年それなりに、けが人は出ますからね。
大けがは困りますが、擦り傷程度はやっぱり体育祭に付きもではないでしょうか。

身体を思い切り動かす、感情を爆発させる、みんなで何かを作り上げる。

その過程でちょっとのケガは良い思い出です。
まだ「思い切り」が出来ないように大人がしてしまっているのでしょう。反省。

学校行事

コロナの影響もあって、改めてこれは意味があるのか?という問いを多くする機会がありました。

どれも、「意味」は無いように思えるかもしれません。

「効率」とか、「効果」とかいった価値観による「意味」はほぼ無いと思われます。

「市中パレード」とか、「団旗」とか・・・。

しかし、これが若者たちにとってかけがえのない経験になります。

これは部活も一緒。

スポーツでも、文化活動でも、「効率」とはかけ離れた世界。

「楽しい!」この一点に尽きるのではないでしょうか。

みんなでワイワイが「楽しい」のです。

ちなみに、団結式の「水風船」をぶつけ合う儀式は、もうまさに「お祭り」そのものです。

普段の生活では経験できない、ある意味「異常」な世界、突き抜けた世界を見る経験も重要だと思います。

学校で、こういう機会が人生にどれほど影響を与えるのか。

とてつもなく影響を受ける生徒もいるでしょうし、全く影響を受けない生徒もいるでしょう。

そんな「多様性」の爆発が「学校祭」だと思います。

いや~久しぶりに日焼けしました。

それにしてもこの天気の良さ。

多分、1年生か新転任の先生に「晴れ」人間がいるはずです。

私の「雨」がここまで見事に吹き飛ばされるんですから。

これで、学校祭も大丈夫!

自ら赤いペンキで「聖火」になったS先生。最後は水をかけられていました。
某U高校(男子高)では伝統だそうです。男子校らしい・・・。
ちなみにG団(赤)は見事に優勝!いや~盛り上がりましたね。

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