スポンサーリンク

SingaporeTour2日目

吹奏楽

令和5年2月18日(土)

怒涛の1日目を終えて、日付が変わるころにウィルソン先生のお宅へ帰宅。

随分静かだな~と思いつつシャワーを浴びてすぐに就寝。

Simを乗せ換えたスマホが何故かつながらず、連絡のやり取りが出来ない不安を抱えながら・・・。

翌朝

待てど暮らせどウィリアムス先生のご家族は登場しません。

奥の部屋があって、そこにいるんだろうな~と思って身支度をしていると見知らぬ女性が・・・。

思わず隠れてしまいました。あの時に声をかけていれば全てが判明していたのですが。

さて、スマホもつながらないし、どうしたものか・・・と思っていると、ウィルソン先生のお迎え。

「朝ごはんだよ!」と言われて待ってましたとついていきました。
なんでお迎えなのかな?と疑問を持ちつつ。

着いていくと昨日一度お邪魔したKさんがホームステイしている、お隣の棟のお家へ。

ウィルソン先生のご両親、ウィルソン家の皆さんがいました・・・。おや?

こちらがウィルソン先生の自宅で、私が泊まった場所は??

後で説明してもらうと、私がホームステイさせて頂いているのは、ウィルソン先生が経営している居酒屋のスタッフなどに貸し出しているお部屋とのこと。

どうりでガランとしているはず。

早く言ってよ・・・。

ジュロン・グリーン・センターへ

この日はMus’ArtとWind Ensenble Nippon Singaporeとの合同演奏会(1回目)でした。

私は前日のリハーサルも見学していたのですが、日本人らしい人が多いな~と思ってはいたのです。

この日も私は気が付きませんでしたが、何と受け入れ側の吹奏楽団も合同バンドだったのです。

ちなみに指揮者の私はパートの交流が無く、ウィルソン先生とお話しするか、各パートの交流を写真にとる係でした・・・。だから今一つよく分かっていませんでした。

まあ、こういうのもシンガポールあるある。

リハーサル

Kazo-Omiya Symphonic Festival Band

これが今回の合同バンドの名称(シンガポール側が使うときのみ・・・)でした。

主体は加須市フライングカープウィンドオーケストラ

でも、Mus’Artのスタッフは「おおみや市民吹奏楽団」との再会をテーマに演奏会を開催したかったようです。

そこで、苦肉の策で加須と大宮の名称(ルミナス吹奏楽団も旧大宮市を拠点に活動していますし、大宮光陵高校の卒業生が中心になって立ち上げた団体です)で祝祭交響楽団としました。

日本側のメンバーにはややこしいのであまり触れず・・・。

ということで、日本側の皆さんは、団の紹介があるたびに「??」となっていたのです。

さて、グリーン・センターでは最初に自分たちのリハーサルをみっちり。

特に打楽器は全てが借り物ですので、色々と確認が必要になります。
海外公演で一番大変なのは打楽器です。

何とかそれぞれの作品を確認して終了。
結構難曲も多かったのですが、とりあえず何とかなるかな・・・。

さらに、シンガポールのメンバーも合流して合同のリハーサルもささっと終了。(2曲だけ)

昼食会

コンサート会場の講堂でパート毎のランチタイム。

WENS(シンガポール在住の日本人による吹奏楽団)がいたおかげで、言葉の壁も少し低くなって交流しやすかったようです。

非常に良い雰囲気でした。

コミュニケーションによって人間関係が出来上がり、その上で音楽的なコミュニケーションも深まります。

これが、音楽を通じた国際交流の醍醐味ではないでしょうか。

フライングカープウィンドオーケストラには、2年前に不動岡高校吹奏楽部で海外演奏旅行をしていたはずの代が参加していました。

高校時代にはコロナによって中止でしたが、卒業してからですがこの場所に連れてくることが出来て、国際交流を体験してもらう事ができて感無量です。

この笑顔を見られただけでも、この演奏旅行を実施して良かった!と実感しました。

コンサート

このコンサートはジュロン・グリーン・センター主催の行事でした。

シンガポールでは国民の交流を促進するために、このようなセンターを各地に設置しているとのことでした。

市民の憩いの場で、吹奏楽の演奏を楽しんでもらいました。

ちなみに、ここでの単独演奏は翌日のメインコンサートとは違うプログラムで!と直前に言われて、1か月前に1曲だけ急遽変更しました・・・。これもシンガポールあるあるです。

とり上げた作品はベンジャミン・ヨー氏作曲「Future of Tommorow」でした。

2回の合奏で何とか・・・。なったのでしょうか。

1時間程度のミニコンサートでしたが、観客の皆さんはとても楽しんでくださっていました。

地域の皆さんと音楽を通じて交流出来て素敵な機会になりました。

シンガポールに来るまで、このミニコンサートの全容が全くつかめませんでしたが、何とか乗り切りました。

夕食・・・。

18日(土)の朝(6時半)に到着したメンバーもいて、夜にはヘトヘトになっていました。

ホテルへ戻るのが心配と言うことで、一緒にバスで戻りました。

無事にペニンシュラ・ホテルまで戻り、さ~夕飯と思ったら・・・。

遅すぎて店は閉まってしまい、結局セブンイレブンで購入して各部屋で夕食となってしまいました。

シンガポールまで来てコンビニ食とは何とも寂しい・・・。

まあこれも経験と、夜中にバスでホームステイ先のビシャン(バスで40分ほど)まで戻りました。

今回の旅ではMRTよりも、路線バスを多用しました。

結構路線が複雑て、ちょっと難しいかな~とも思いましたが、慣れると非常に便利。

何より安い。
値段は距離によって設定されているので分かりにくいのですが、だいたい1ドルほどです。

ちなみに高速を使う急行みたいなバスは2ドルほど。(やや早く着きます)

時刻表にある色で値段を表していますが、まああんまり気にする必要はありません。

これがタクシーだと10倍はかかります。

また、MRT(地下鉄)も便利ですが、バスはバス停が近くにあるので歩かなくて良い!という点が素晴らしい。

楽器があったり、衣装があったりで重い荷物を持って歩くのを考えると、バスは非常に便利でした。

昼間にバス停で座っていると待ってたバスが通り過ぎました。

あ!と残念なそぶりをみせると、年配の女性が声をかけてくれて

「私が案内するから大丈夫!」

と優しく案内してくださいました。

色々と話してくれて、私たちがマスクをしていないと

「シンガポーリアンは日本人と違って、咳やくしゃみを隠さないのでマスクをしなさい!」とアドバイスをしてくれました。

でも、このマスク無しの解放感。
もうマスク生活には戻れません。

日本は3月13日に解禁のようです。これもおかしな話ですが・・・。

ということで、交流も出来る路線バスの旅はおすすめです!

コメント

タイトルとURLをコピーしました