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最も信頼できるのは。

 今日で期末考査も終了!
 ということで、採点の嵐、成績を付けて、出席簿を整理してとあっという間に時間が過ぎ去る学期末の始まりです。そして部活も午後まるまるやることのできる、年間の中でも最も時間の取れる時期になります。気持ちも少しリラックスして、練習に集中できるのではないでしょうか。

 こうやって勉強と部活。本当に山あり、谷ありで乗り越えた部員たち。1年生は何が何だかわからないまま走り抜け、2年生になると最初は3年生が引張ってくれたのに、途中から自分たちが中心となって前に立つようになって責任感が重たいような、不安なような日々。そしてその中を何とか踏ん張って、秋のイベント、新人戦、と乗り越えて3年生になったとき。本当に大きく成長していて、毎年驚きます。(特に男子・・・。)

 そしてこのメンバーとやる定期演奏会。
 本当に楽しい時間です。毎年ドラマがありますが、一人一人が輝く素晴らしい時間です。私の場合今を生きるのに精いっぱいなので、すでに第51回定期演奏会に向けて気持ちが向かっており、以前の演奏会は最早遠いかなたの記憶になっています。それでも、SCOP(パンフレットの広告担当)が活発に動き始めたり、広報係りがパートの写真を撮り始めると、定期演奏会だな!と実感が生まれてきます。
 
 新入生を迎えて、そして定期演奏会をやって、それからコンクールです。
 この最後のステージに上るのは3年生を中心としたメンバーと2年生たち。今一生懸命に頑張っているこの70名近くのメンバーと共に過ごす残り10か月ほど。コロナで4か月も失われてしまいましたし、その後も影響は続いています。この先も心配は続くでしょうが、それでもこのメンバーと一緒に演奏できることを心の支えにして乗り切っていきます。

 そして最後まで走り抜けたメンバーたち。
 彼らがこの世の中で最も信頼できる、人間として大きく成長した立派な人たちです。コンクールのステージが最後となるわけで、たったの12分間ではありますが、そこには3年間の語りつくせぬ感動、苦労、喜び、悲しみの結晶として「演奏」と一言では言い難い特別な何かがあるのです。

 私もまんまとはまった「鬼滅の刃」で言えば、今は15巻くらいでしょうか。ここからクライマックスに向けて、怒涛の盛り上がりを見せる事でしょう。(ちょっと「鬼滅」はメンバーが死に過ぎのように思いますが・・・)とはいえ、漫画による「疑似体験」ではなく、自分自身が主人公として実体験できる素晴らしい12分間。まだまだ先の事、と思っているとあっという間にその時は来ます。

 先ほども言った通り、過去の事はほぼ忘れてしまっていますが、しかししっかりと記憶しているのは「火事場の・・・・」を発揮するという事。これってあんまり良くない気もしますが、あれがまたびっくりするくらい劇的な変化なんですよね。問題は「火事場」でしか出ないこと・・・。まあ、今年も結構な「火事場」になるでしょうから、新記録を出してくれると信じています。

 さ~ここから頑張りましょう!
 まずは新人戦!!

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