欧州チャンピオンズリーグでチェルシーがバイエルンミュンヘンを破り、見事初優勝を果たしました。両チーム共にリーグで調子が上がらず、チェルシーは来年のチャンピオンズリーグ出場圏にも届かないほど。1か月前に監督が更迭され、デマッテオ監督代行は今年度限りと言われながらチームを率いました。
下馬評ではバイエルンがホームで戦える事、チームの調子からも優位と言われていました。しかしながらふたを開けてみると、チェルシーの完璧なまでのカウンター狙いの堅い守備。最後の最後まで集中力を切らすことなく戦い抜きました。しかも前節でチームの柱、ディフェンダーのテリーを欠いての完璧な守備。本当に予想外でした。
さてさて。
今回のチャンピオンズリーグ決勝で思った事は、心を一つにする事の大切さ。キラ星の如くスター選手を抱えるチェルシーが、不調に苦しんだ原因はチーム内の不和。そして目標を見失って迷走しました。落ちる所まで落ち、監督も更迭されました。
そこでチームはまとまりました。
守備なんて、というベテランのフォワードが90分間献身的に走り回りました。全員で守り、一瞬のチャンスに全員が走りました。その一体感。いかにも単純なカウンター一辺倒な戦術。はっきり言って面白いサッカーではありません。でも華やかなバルセロナを破り、とうとう初優勝を達成したのです。
これこそ「本気」になるということでしょう。
プロフェッショナル、世界最高峰の舞台でも「気持ち」がどれだけ大切か。本当に面白かったです。チェルシーを自然と応援していました。追い詰められていたチェルシーが、最後まで諦めなかった。PKも止めた。やっぱり逆転(スコア上だけでなく、チーム状況からも)は盛り上がる。
ということで、不動岡高校も逆転だなと。
そう思っています。盛り上がりますよ~。
そして寝不足での吹奏楽連盟東部支部の楽器別講習会。その時に一緒に行われたのが指導者研修会。これが私の主担当です。今回集まった先生方からは様々な要望が出されました。多くの課題、大きな課題もみんなで協力しながら乗り越えて行けば、何とかなるのではないかと思いました。
気が付けば私も中堅。
自分の力を付ける事は、周りと協力する事と同義語であるステージに来ていると思っています。教える事で教わる。すでに中学校からのオファーもあり、これをとっても楽しみにしています。
不動岡高校も、私もこれからです。
楽しみですね~!!
さ~頑張るぞ!!
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