先日の西関東吹奏楽連盟の総会で、平野名誉理事長がおっしゃっていました。「たかが吹奏楽。」と世間では思われていると。その程度の認識なのだと言う事を、常に持っていかなければ「勘違い」をするぞ、というお言葉でした。
その言葉を今日再認識しました。
吹奏楽部は人数も多く、場所も取り、そして音が出る。練習時間が長く、勉強との両立が大変。学校にとっても微妙な立場なのだということを再認識しました。
でも平野名誉理事長は「たかが」という言葉の次に、「されど吹奏楽」という事をおっしゃいました。私たちが情熱を注いでいる吹奏楽、そして部活動は本当に素晴らしいものです。その事に自信を持ち、誇りを持ち、一歩づつ進む事。その積み重ねが「されど吹奏楽」という言葉に繋がるはずだと。
色々とご迷惑をおかけする事が多く、今は「たかが」という認識をお持ちの皆さまに、少しでも見直して頂けるように頑張ります。今日気合が入りました。
閑話休題。
ちょっと気合の入る経験と一緒に、心温まる、そして勇気付けられる時間もありました。保護者会の懇親会で、大勢の保護者の皆さまから温かいお言葉を頂きました。素晴らしい生徒達にかける期待、その大きさに身震いする思いです。
ここまで応援して頂いていて、頑張らなければ嘘です。
この期待を胸に、何があっても踏ん張って頑張ります。とにかく私が出来る事を、妥協せずに全力で取り組みます。生徒達は必ず答えてくれるはずです。そして応援の体制もばっちりです。
やっぱり素晴らしい環境です。
そうそう保護者の皆さんはとても良いお顔の方ばかりでした。笑顔で、優しさのあふれ出る方ばかりです。以前に教えて頂いた事ですが、35歳までの顔はDNAが作る顔。それ以降は人生が作る顔なんだそうです。とうとう私も人生が顔に出る年齢になってきました。自分の顔に責任を持たなければ。
高校生まで立派に育て上げた保護者の皆さまは、本当に尊敬に値します。まだ幼いわが子を考えれば考えるほど。高校生になるんだな~。金子家の子も。当たり前か。
ということで、授業あり、懇親会あり。その後市吹の会計打ち合わせあり。やっぱり盛りだくさんな一日になりました。貴重な体験の1日になりました。
ありがとうございました!!
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