夏の甲子園。
決勝は本庄第一対花咲徳栄。いずれも吹奏楽で同じA部門で活躍する強豪校です。本庄第一とは同じ日に出演するのですが、応援
と自分たちの練習の両立はさぞ大変でしょう。でも高校球児の真摯な姿、グランドで見せる情熱は応援する側にも少なからず伝わるはずです。その勢いが演奏に乗り移る事もあるのではないでしょうか。やっぱり勢いが大切。
さて、とうとうD部のコンクールまであと3日を残すばかりとなりました。日々一生懸命に練習を重ねた成果が見えてきて、頼もしいばかりです。1年生を中心に20名弱で臨むコンクール。これで3年連続になりますが、とっても得る事が多いです。私自身が勉強になりますし、部員達も少人数での演奏が大きな経験になります。これこそA部門に出る大きなメリットだと思います。
ということで明日から追い込みになります。
それにしても今年は卒業生がたくさん助けてくれて、とっても助かります。どうしても私の体は一つなので、A部と並行していくなかで彼女たちの支援はありがたい!!貴重な時間を割いて、後輩たちのために一生懸命に指導してくれて、このご恩は絶対に忘れてはいけませんね~。
ここの所コントラバスの救世主が現れて、楽器が生まれかわったり、本当に大勢の皆さんの応援に感謝で一杯です。(コントラバスの音がこんなに変わるとは・・・。正直びっくりです。色んな事を教えて頂き
ました。3台ともリニューアルです。いや~楽しみだな~。間違いなく全体のサウンドは変わるでしょう!!)
とにかく一生懸命に取り組んでいる姿は本当に美しい!!
大勢の部員たちが何とかしよう!と練習に励んでいます。この空間を共有し、充実した時間を過ごせる事に心から幸せを感じます。私は市民吹奏楽団での演奏も続けていて、大人の仲間との活動もとっても魅力的だということを知っています。でもそれとはまた一味違った、濃密な時間を体験できます。いや~頑張らなければいけません!
お世話になっている先生から「コンクールは指揮者の品評会なんだからね。」というお言葉。まさにその通りです。はい。自分の出来る精一杯の努力をして、本番のステージに上りたいと思います。さて今年はどんなコンクールになるのか。今からドキドキです。でもこれが大好きです。
「本気」のある生活こそ「幸せ」のある人生だと思います。
家に帰ってお酒を飲みながら、TVを見るのも良いです。でも昼間は自分が主人公でなくては。自分自身がステージに上がらなければもったいない!!人がやっているのを見ていて、ああでもない、こうでもないと言っている事ほど空しいものはありません。私はそう思います。
今吹奏楽部で日々踏ん張っている皆さんは、間違いなく主人公です。TVを見ている側の人間ではなく、TVに出る側の人間です。これはとっても幸せな事なのです。努力し、代償を支払った人間にのみ、感動の時間が約束されます。そう、皆さんには間違いなく感動が約束されています。まさにドラマのような日々です。疲れるけど楽しいですね。
私は毎日社会化準備室を出て撫子会館へ向かうとき、「よし行くぞ!」と気合を入れて飛び出します。そうすることで気持ちを盛り上げます。そうしないと盛り上がるものではありません。そしてテンションを上げてぶつからなくては、いい音楽が生まれるはずがありませんから。自分の気持ちは自分次第。ということで、部員の皆さんに負けないようにエンジン全開でやってます!!
さあ明日はどんな音楽が生まれるでしょうか!!
楽しみですね!!
明日も音楽を奏でよう!!
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