令和5年8月18日(金)

今日は一日越谷サンシティでお手伝いでした。
越谷市内の越谷西高校、越谷南高校、越谷北高校の3校によるコンサート。
これに越ケ谷高校、越谷東高校、越谷総合技術高校と6校もあるんですね。
いや~4校はA編成。
そして、2校は県代表として西関東大会へ進出です。
多分(勝手に予想!)で越谷西高校はマーチングコンテストで県代表になるでしょう。
ということで、飛ぶ鳥を落とす勢いの越谷勢。
何故か松伏高校の私がステマネ兼司会ということで、一日ステージを見させてもらいました。

横の連携って本当に大切ですね。
連盟のような組織関係なく、顧問の先生方が自主的に始める。
これが出来れば苦労はありません。
リハーサル
とにかく、どの学校もお盆休み明けだと思うんですが・・・。
この時期にこれだけの演奏が出来るのか・・・と感心しました。
さらに、D部門(1年生と2年生が中心)がメインの越谷北高校と越谷南高校。
何とも・・・。
A編成に出ると、全員がコンクールを経験できるのですが、それよりもこういうコンサートでD部メンバーのために発表の機会を用意することは本当に素晴らしいです。
いずれにせよ、埼玉県のトップバンドの実力を見させていただきました。
越谷北高校は生徒主体で準備を進めていました。
副顧問の石垣先生がサポートはしていましたが、基本的に生徒が主導して課題を改善して本番を迎える準備をできていました。
越谷南高校は顧問の岡田先生が2年目、山内先生が1年目とだんだん先生のカラーが浸透してきていると感じました。
先生から色々と声がかかると、生徒は本当に誠実にそれに応えようとしていました。
やっぱり顧問と生徒の信頼関係が大切だなと感じました。
それが、しっかりとかみ合ってきて今年の西関東へ3年振りの進出になったのでしょう。
もう少しすれば自分たちでどんどん動けるようになるのではないでしょうか。
そして越谷西高校の上田先生は新任2年目。
恐るべき若手。
あの年齢、経験でここまでやれるのは本当にすごいことです。
ちなみに越谷北高校出身の上田先生が、越谷に帰ってきて吹奏楽部の顧問をしてくれています。
舞台裏ではおおみや市吹で一緒に演奏している越谷北高校の卒業生が、高校の教員を目指しているという話をしました。
部活動に対してネガティブはイメージが浸透している昨今、吹奏楽が好きで部活をやりたくて教員を目指す人がいるだけで感謝の気持ちでいっぱいです。
ちなみにステージで指揮をした3人は、菖蒲、杉戸、幸手と東部支部で吹奏楽を始めた皆さんです。
東部支部で育った皆さんが、埼玉を代表するトップバンドを指揮しているということで感動しています。
ちなみに松伏高校も顧問は菖蒲、久喜と東部出身。
東部支部の先輩方が撒いてくださった種がしっかりと芽吹いております。
諸先輩方も喜んでくださると思います。
あ、私だけさいたま市ですが・・・。(当時は大宮市でした)
ということで、東部支部をけん引する3校の素晴らしい活動をサポート出来てうれしかったです。
コンサート

来場して下さったお客様は800名ほどでしょうか。
素晴らしい雰囲気で盛り上がったコンサートになりました。
ちなみに!
司会原稿は一切なく、適当にお話をさせて頂きました・・・。
影マイクもアドリブで・・・。
まあ、元々お話をするのがお仕事ですので、それなりに無難にまとまりましたでしょうか。
それにしても舞台袖で全団体を鑑賞させてもらいましたが、本当に各団体のカラーが異なっていて面白かったです。
とっても元気な越谷西高校、真面目な越谷南高校、なんでも自分たちでやる越谷北高校。
これだけ個性が多様ならば、選ぶ側の中学生もいいですね~。
演奏も個性が出ていました。
コンクールの自由曲、課題曲を演奏した越谷西高校、越谷南高校はD部の自由曲、A部の自由曲を演奏していました。やっぱり夏をかけて取り組んだ演奏は秀逸でした。
その中で異彩を放っていたのは、越谷北高校は「メリーウィドー」で演出を入れるという・・・。
衣装までかなり手が込んでいました。
アンサンブルでつないで、ノリノリのポップス。
まるで定期演奏会の第3部でした。
この時期にコンクールとは全く関係ない曲を演出もいれて仕上げるとは・・・。
恐れ入ります。
しかも音楽性も高い。
さすがですね。
説明会
楽器の片付け、積み込みと並行してステージ上ではミニ部活説明会。
事前に「これを聞いてください」という項目を、各校に振るというMCを担当。
各校の生徒が一生懸命に質問に答えてくれました。
出来るだけ各学校の個性がでるように盛り上げました。
ちょこっと松伏高校の宣伝も。
すると終演した後にステージに「松伏高校の先生!」って呼ばれて、「私、松伏高校を志望しています!」って言ってくれました。
いや~あの会館で1人はいたんですね。
それだけで今日の頑張りが報われました。
いつか、あの団体と肩を並べてしっかりと個性を発揮できるようにしようと心に誓いました。
そのためにはちょっとだけ時間をください。
とにかく、お声がけくださった先生方に感謝いたします。
そして、来年は松伏高校も一緒に演奏させてください~!!
そんな下心もあってのご奉仕だったかな!?
とにかく先生方、生徒の皆さん、会場の皆様、あとゲストコンダクターの福田先生。
本当に素晴らしい時間をありがとうございました。
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