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吹奏楽コンクール 東部地区中学校D部門、C部門

吹奏楽

令和4年7月29日(金)

とうとう吹奏楽コンクール地区大会が始まりました。

ここ5年ほど、地元羽生での開催ということもあり、中学校のコンクールをお手伝いしています。

高等学校のコンクール運営とは異なり、各地区での運営となる中学校のコンクールは人手不足で苦労しています。

本当にいっぱいいっぱいで頑張っています。
でも、東部支部は頼もしい若手の先生方が何とか協力して乗り切っています。

学年主任で、生徒指導で学校に戻りながら役員をやってくださったり、自分の学校の練習を見ないで一日役員のやったり・・・。頭が下がります。

全体の為に行動する、そんな先生方に吹奏楽連盟は支えられているのです。

生徒の皆さんも、これから何かに参加するときは、ぜひ「運営する側」についても考えてください。
ちなみに部活の、さらに運営となればボランティアです。
何をモチベーションに頑張ってくださっているのか。

生徒のため。

この一点に尽きます。
この点を理解してもらい、次のバトンを受け取ってくださいね!

D・C部門

さて、今年は関係者に限定されますが、公開でのコンクール実施となりました。

やはり、会場に観客がいるのといないのとでは、雰囲気が全く異なります。

特に、上位大会のないD、C部門となれば、この演奏で一区切りとなる3年生も多いのです。

保護者の皆様を中心に、とても温かい雰囲気のコンクールとなりました。

私はなんでも係として、主にステージ周辺をうろうろとしていました。

おかげで、13団体ほどの演奏を舞台袖で聴くことができました。

残念ながら出場辞退が1団体、音源審査が1団体となってしまいました。

何とも言えない、残念な悲しい気持ちです。

全員が出られないわけでもなく、また感染してしまった生徒も体調はすでに回復しているかもしれません。この先、新型コロナの対応が世の中に順応した頃に、あそこまでやらなくても良かったのにね、となるはずです。本当に残念。

何か、発表の機会を作ってあげたいものです・・・。

コロナ対策

一緒に役員をやっていた先生も、「朝からずっとコロナ対応で何もできない」と言っていました。

本来は、最後のステージに向けて生徒たちと最高の時間を過ごしている季節です。

吹奏楽部にとって、最も輝かしい時間のはず。(練習はきついとおもいますけど・・・)

それが、顧問も保護者も、そして何より生徒が「新型コロナ」に神経をすり減らすというのは何とも残念なことです。

もっと世の中が若者に寛容であってほしい。

彼らこそ、これから50年日本、世界を支える人材なのです。
彼らの成長以上に重要なことが存在するのでしょうか?

実は、レッスンの先生(70代)とこの話題に触れて、非常に参考になるご意見をいただきました。

「高齢者、基礎疾患のある方を守るために、リスクの少ない50代以下の皆さんも協力してください。」

また、我が家では11歳、6歳の子どもにはワクチンを接種していないこと。
東京まで通勤(奥様)、また学校のような多数の人間と接触する仕事(私)に制限はしないこと。

これらについては、同居する94歳祖母、70歳母は「若者の優先」という共通理解にて生活しています。

などについてお話した時に、「国民の多数を占めているのは高齢者だからな~。」という感想をおっしゃっていました。

このテーマは非常に重要です。

正解は無いですし、でもそれぞれが真剣に考えないといけないのです。

ここでごまかしてしまうと、結局誰かの言いなりになってしまいます。

また、無知、無理解により「偏見」を持った行動をしてしまいます。

「高齢者」か「若者」か?みたいな単純な二者択一とはならないでしょうが、論点を整理する上では非常に有意義だと思います。

映画『PLAN 75』公式サイト
〈プラン75〉に翻弄される人々が、最後に見出した答えとは―― 倍賞千恵子 磯村勇斗 たかお鷹 河合優実 ステファニー・アリアン 大方斐紗子 串田和美/脚本・監督 早川千絵

映画「PLAN75」

は見てみたいな~と思って、時間が過ぎてしまっています。

75歳で人生を終える選択肢を用意する。
かつての「姥捨て山」と同じですね・・・。

でも、この問題。実は私自身があと30年すれば経験するであろう近未来です。

自由に、自分の人生を謳歌したい!とは思っているのですが、世の中はどんなことになっているのでしょうか。

新型コロナは本当に多くの新たな視点を与えてくれました。

負の部分が大きいからこそ、学べたことも非常に大きいと感じています。

何より、私自身がここまで自ら情報を獲得して、理解しようとしたことがありませんでしたから・・・。

とにかく、世の中に出ている情報は「誰かの意図」が含まれており、それを踏まえて取り入れないといけないということを体験することができました。

コロナのおかげ です。

A部の練習

強化練習は続きます。

とうとう、急ピッチで完成度を高める練習に入っています。

しっかりと楽譜通りに演奏できるようにする。

それができなければ、楽譜が求めている音楽になるように工夫する。

もうそんな段階になったのです。

この後あるホール練習で、実際にどのように聞こえているのかを判断するためにも、その素材がしっかりと準備できていなければ意味がありません。

音は合ってきましたが、合ってないということが明確になっている部分も多数。

でも、これは合っていくための重要なステップです。

さらに楽譜を読み込み、理解を深めましょう。

不動岡高校の演奏の魅力は、「音楽を理解している」という点だと思っています。

そこから自ら「音楽」に対する「意思」を持ち、主体的に「音楽」を構築するようになっている。

この方向性を大切にしたいと思っています。

個々を見れば「大丈夫か!?」という生徒も目につきますが、でもやっぱり一般的に考えてとても優秀な生徒ばかりです。

彼らが本気になればできないことは無いと、確信しています。

現状はまだ5割程度の進捗状況。
レッスンでも「仕上がり遅いね。」とご指摘いただきました。その通り・・・。

まず、地区大会で7割、県大会で8割近くまで詰めましょう。

まだまだその先があります。

とはいえ、練習は非常にいい感じで進んでいます!

コロナ対策

定例記者会見の知事発言内容(7月26日)(テキスト版)

我が埼玉県。

知事は週に1回の定例会見で上記のようなコメントを発表しています。

国政からの情報発信と一緒ですね。

埼玉県も「経済活動を維持」という方針。

大阪府のように「高齢者の行動制限」

大阪府知事。若くてかっこいい。そして弁護士。
こういう方は、その才能を生かして世の中を良い方向へどんどん変えていってください。

https://www.pref.osaka.lg.jp/attach/38112/00430571/yousei20220727.pdf

みたいな、より踏み込んだ方針を打ち出す感じではありません。

つまり、保守的な判断。

これは何を表しているかというと、「埼玉県はこれまでの対策を継続しつつ、新たな対応に対しては慎重に時間をかけて検討して判断する」ということでしょう。

一時期はメディアを賑わせる頑張りでしたが、今は少し落ち着いたようです。

ちなみに、単純な疑問ですが各地方自治体の首長は情報交換を積極的に行っているのでしょうか・・・。

他県の取り組みで、いいものはどんどん取り入れるべきであると思うのですが。

いずれにせよ、日本全体的に落ち着いて来ているというのが実感です。

まさに感染爆発の状態です。

先日はWHOが感染者数が世界で一番急増しているのは「日本」と発表したくらいですから。

でも、それにしてはかつてのような雰囲気を感じません。

これがコロナ感染症に国民が「なれる」という段階なのだろうと感じています。

しかしながら医療体制のひっ迫は大きな問題です。

これは政治判断の遅れが招いている結果です。

ここまで何度か医療体制の混乱を経験してきても、政策として医療体制を改良しないというのはなぜなのでしょう。

起こるべくして起こってる。

それが現在の医療体制の混乱です。

簡単に言えば、「コロナ診療を一部の医療機関に限定しないで対応できるようにする。」

医療機関の混乱を改善するにはこれにつきます。

しかし、現状政治家の発表している方針は

重症化リスクの低い人は病院に来ないでください。

??それって禁じ手じゃないの?「病院来ないでね」ということですから・・・。

なんか、国民じゃないものを守ってませんか?

と感じてしまいます。

医療と国家。

ここにも大きな課題が存在するということが明確になっています。

頭脳明晰な医師の皆様はどうお考えなのでしょう。

実害を被っている側からどんどん声をあげて頂きたいです。

とにかく第7波を経験して、「まあインフルエンザ程度」と言える世の中になっていくのだと期待しています。

ここからは、粛々と日々の生活を充実させていくのみです。

そろそろ慣れました。

心を乱されず、明日も頑張りましょう!

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