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コンクールへ向けた練習は続きます。

吹奏楽

令和4年7月27日(水)

昨日にD部門がコンクールを終えて、次はA部門です。

8月4日の地区大会へ向けて練習は加速しています。

「ユニゾンを合わせる」という課題は、成果が見えてきました。

基礎合奏も「音をあわせる」ことだけをやっています。

やっぱり「ピタッ」と合うと気持ちがいいですね。
吹奏楽独特の感覚でしょう。

これが普段から出来るというのは、こういう練習を1年中やっているということです。

感服いたします。

でも、入部してすぐ音を合わせる練習から始まって、音を合わせる練習で3年間終わるのもなかなか・・・。何とかなりませんかね~。

とはいえ、今はコンクール直前

1人もかけることなく、ピシッと揃える練習にエネルギーを割いています。

実際、揃ったサウンドは自画自賛ですが感動します。
この感覚も久しぶりですね~。

というのも、3年生がいなくなれば、このサウンドは消え去ってしまいます・・・。

仕方ありません。
そして、また1,2年生が積み重ねていってこのレベルまで合わせられるようになるのです。

できるだけ、この状態で音楽を作りたいものですね。
いや~ピタッと合うのって中毒的な魅力を感じます。

このサウンドを使って、思いきり音楽しましょう。

「憂いの記憶」

だんだんこの作品の理解も進み、良さが体にしみこむ状態になってきました。

この作品を統一的に彩る音列があるのですが、それが機械的に配列されたり、生き物のように音楽的に表現されていたり、このキャラクターの変化が魅力の1つです。

また、全体がテンポの変化で表現する部分は、指揮者の私も含めてトレーニングしています。

四分音符=40 → 69 となり、8分音符×3 = 三連符 で 四分音符 = 52 → 92、そして120までのアッチェレランド。(速度上昇)

結構難しいです。

指揮者を含めて、全員がこのテンポ感を身に着けないと演奏できません。

まだ時間がかかりそうです。

私自身もテンポ感が鍛えられます。

とっても。

課題曲5番(現代音楽で高校生以上のみ演奏可)は今年で廃止となり、最後の5番となってしまいました。

毎年、不動岡高校では5番を取り上げて、一番得られることは「理解=喜び」という経験だと思っています。

最初は「なんだかな~」と思いながら、でもスコアと向かい合って、1つ1つの音を磨いて、意味を付けて、ストーリーを仕立てて演奏すると、最初の印象とは全く違うものになります。

これは、大変貴重な音楽体験だとおもいます。

この経験のおかげで

楽譜をよく読むようになる。

最初からできなくても気にしない。

いつか「好き」になる、という謎の確信。(諦めとも言う。)

いつかできるようになる、という謎の自信。

難しい曲ほど燃える。

最初からできないくらいの作品じゃなきゃ、コンクールでやっても飽きちゃうみたいな感覚。

実際、5番はいつまでたっても完成が見えませんからね・・・。

やればやるほど新たな面が見えてくるので、飽きることは絶対にありません。

ということで、5番をコンクールで取り上げることは非常に意義深いと感じています。

今年で終わりなのが残念です・・・。

バッハの名による幻想曲とフーガ

5番とは全く異なる、クラシックの名曲です。

偉大なピアニストであり、作曲家でもあるリストの作品です。

実は、技法としては「憂いの記憶」と同じ、特定の音列を使用して作曲されています。

ただし、BACH(バッハ)のつづりを音列に見立てて作曲するという、多くの作曲家が試みた作曲の方策です。

ちなみに、クラシックのみならず、吹奏楽でもロン・ネルソン作曲の「パッサカリア(B-A-C-Hによるオマージュ)」という作品があり、いつか演奏したい!と思っている大好きな作品もあります。

偉大な作曲家、「音楽の父」とも評されるヨハン・セバスティアン・バッハに敬意を表して、バッハの確立した音楽の技法(フーガ、カノンなど)を駆使した作曲が大勢いらっしゃるわけです。

この絵が有名すぎますね。

さて、一貫性が実はある「FWOの12分間のストーリー」がしっかりと伝わるように仕上げます。

ここから、さらにギアをあげていきましょう!

感染拡大

オミクロン株Ba.5 に対して、ワクチンの感染予防効果も低いようで、基本的な感染者のそばに行かない、換気の悪い状態で長時間滞在しない、などの対策以外には打つ手がありません。

そのうえで、行動制限は求めないということをはっきりと言っていますので、感染者数が激増し、比例して入院患者、重症患者、死者数も増えるという構図です。

その中で、とうとう以下のような公式見解を地方自治体の首長が出しました。(神奈川県知事)

やっとです。

神奈川県“重症化リスク低い人は発熱外来受診せず自主療養を” | NHK
【NHK】新型コロナの感染拡大による医療のひっ迫を抑えるため、神奈川県は、ほかに病気がないなど重症化のリスクが低い人は、発熱外来を…

内容は、

「重症化率の低い人」は病院へ行かない。

自分で薬(解熱剤など)を服用して安静にしてください。

そうでないと、本当に診療が必要な高齢者、基礎疾患のある方に医療が届きません。

でもこれって、オミクロンBa.5だからでしょうか?

実は、初期から「高齢者、基礎疾患のある方」以外は重症化率は一貫して低いです。

ここで、「低い」という言葉の定義について、昔と今とでは違うなんてことはありません。

何株だろうが、ずっと低いのです。

また、診療体制も修正して一般の病院で重症化リスクの低い人を診断できるようにする、という話も出てきています。

ここで、誰でも気が付くことですが、ワクチンは何のために打ったのでしょうか?

「感染拡大を防ぎ、高齢者や基礎疾患のある方を守るため」

だから、自分はリスクが低いけどワクチン接種をした。

ここまでは理解しています。(納得する、しないは個人の自由です)

でも、現状「感染拡大が止められない」というワクチンも接種を推奨し、結果としてリスクの低い世代は病院に行く必要もなく、家で寝てなさいという対応というのはどうも解せないのです。

リスクの低い世代は、風邪症状と同じように対応する。

※病院に行っても、新型コロナ用の薬は処方されません。

これって、最初から神奈川県が言っているような対応じゃ駄目だったんでしょうか?

また、

高齢者、基礎疾患のある方は「重症化」のリスクを下げるためにワクチン接種をする。

高齢者、基礎疾患のある方は「行動制限」によって身を守る。

これが、日本の新型コロナ対策の要点ではないでしょうか。

以前も言いました通り、データもそろってきてそろそろ明確な方針転換の時期です。

しっかりと、立場のある方が「これからはこうします!」って言ってくれないから

感染者数が増大したことで、また「自粛警察」も活躍しだしています。

外で遊ぶのもダメ、外で運動するときにマスクを外すのも「緊張感がない!」となる。

大人の行動制限はありませんが、子どもたちの行動制限はあるようです。

また、こういう方々は厚生労働省をはじめ公官庁から発信されている最新の情報は目に入りません。
基本、人伝えの情報が行動に大きな影響を与え、ネットなどで発信されている最新の情報による更新(アップデート)が大変遅いのです。

つまり、「情報弱者」なのです。
「偏見」、「差別」を生む構造と全く変わりません。
※自らが「自粛警察」(情報弱者)にならないように心がけます・・・。

そうなってしまうと、思い込みで行動するので、話し合いもできません。
声をかけられてしまったら笑顔で、謝って逃げるに限ります!

例えば、灼熱の屋外で「マスクをしろ!」と言われることもあるかもしれません。
そこで、反論しても残念ながら意味は無いのです・・・。

私は意図的に場面の応じてマスクを外しています。
まず、大人から実践しなければ、弱い立場の若者には実践できるはずもありません。

やっと、専門家も記者会見でマスクを外すようになりました。
岸田総理が批判されていましたが(説明不足だったので致し方ないと思いますし、批判に対する答えは「諸外国の慣習に合わせて」というなんだかな~っていう説明でした。あそこでピシッとマスク着用の方向性を言いきれれば素晴らしいリーダーだと思うのですが。)

結構批判されたシーン。確かに2mは離れてません・・・。

昨年も同様に様々な場面で「自粛警察」を目の当たりにしたので、「またか!」とデジャヴのように感じています。
それにしても「正直まだいるんだ・・・」というのが実感です。

今、若者が一番偏見によって差別されているのです。
そのことを若者自身が自覚してください。(差別してる側は気が付いていません)

まず、常に情報を更新して、自分の頭で理解しましょう。

その上で行動するのです。

繰り返し言っていますが、マスクの効果、ワクチンの実態、新型コロナ感染症の現在分かっていること、これらをしっかり受け止めて、自分のとるべき行動をとりましょう。

「政府が悪い」と言って、自分のとった誤った行動を責任転嫁することだけはやめましょう。
これはみっともないです。

不動岡生の皆さんは、自立した良き市民として、周囲の大人を手本に自らの行動を決定してください。

私たち大人は「反面教師」という面もありますから・・・。
「ああはなりたくない」と思ってくれて結構です。
それでも、のちの世の中の役に立っているのでしょうから・・・。悲しい・・・。

とにかく、新型コロナ感染症に負けない。

そのためにしっかり勉強しましょう。
知識のない人間は、自らの意思を持つことができません

文章が読めない、理解できないと、情報の更新が滞ります。
受験勉強は全く無駄ではありません。
前向きに頑張りましょう!

そして、吹奏楽部は今、まさにラストスパートがかかっています。

まずは地区大会、そして県大会を突破する一番大切な時です。

この素晴らしい時間を、みんなで守っていきましょう!

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