PR
スポンサーリンク

ブルックリン・ウィンドシンフォニーを迎えて

吹奏楽

令和6年7月13日(土)

おおみや市民吹奏楽団は、先月のおおみや市民吹奏楽団ファミリー合同演奏会から引き続いて、アメリカ・ニュヨーク州ブルックリンで活動する、ブルックリン・ウィンドシンフォニーをお迎えして合同演奏会を開催しました。

今年度の国際交流第2弾!

私としては、先月の加須市フライングカープウィンドオーケストラとニーアン・ポリテクニーク・アラムナイバンドとの合同演奏会に続いて今年度2回目の国際交流となりました。

とにかく、音楽を通じた国際交流は素晴らしい!

ブルックリン・ウィンドシンフォニーは多くの団員が音楽を専攻して大学を卒業しており、団員の半分は音楽科の教師だそうです。

組織も非常に大きく、全体で300名ほどの団員がいるそうです。(symphonyバンドが3つ、ビッグバンドが1つ)

その中の一つで、トップバンドがこの度来日したブルックリン・ウィンドシンフォニーの皆さんでした。

ちなみに、ジュニア、ミドルのバンド、また広く一般から毎年オーディションでトップバンドのメンバーが決まるそうです。また、パートリーダーもオーディションで、実力によって交代するそうです。

アマチュアですけど、なかなかシビアです。

レセプション聞いたら、テューバ奏者の一人は「ジュリアード卒」とのこと・・・。
いや~そりゃ上手いはずです。

そんなハイスタンダードな吹奏楽団と、コンクールに出ないで演奏会、国際交流を中心に活動しているおおみや市民吹奏楽団の交流がなぜできたのか!?

これは、JBAの前副理事長井上学先生、そしておおみや市民吹奏楽団常任指揮者の武田晃先生のご紹介、ご尽力のお陰です。

本当に素晴らしい経験をさせて頂きありがとうございました。

恒例の・・・。

今回も色々とハプニング続出。

まず、ブルックリン・ウィンドシンフォニーのバスーン奏者がスワブを詰まらせてしまい、急遽ウィンズの衛藤さんに来て頂いて助けてもらいました。

ちなみにバスクラも事故があって、一緒に応急処置をしていただきました。

本当に、いつもいつもありがとうございます。

そして、あとは開演を待つだけ、と控室で休憩していると周りの人たちがおもむろに「黒シャツ」に着替え始めました。

おや・・・。
もしや・・・。

衣装間違えた!!

大急ぎで持ってきてもらおうと家に連絡したのが開演40分前。

そこから、高島屋や駅ビルまで走って結局手に入らず、途中のコンビニで黒のインナーがあったのでそれを買って「最悪これだな・・・」と思いながらホール前で待機。

するとありがたいことに間に合う時間に、奥様が「黒シャツ」を持ってきてくれて無事に間に合いました。

本当にいつもいつもすみません。

ということで、本番前にどっと疲れました・・・。自分のせいですが・・・。

演奏

おおみや市民吹奏楽団の演奏は、1か月前の合同演奏会で演奏した作品と、大曲「ブックマークス・フロム・ジャパン」

団員指揮者として半年間頑張ってきました。

何とか無事・・・。に演奏出来てよかった。

自分の演奏もやっと6割くらい吹けるようになって楽しかったです。
ロングトーンだけなら自信持てるようになりました・・・。

そんな状態でも、スケール練習を毎日やるようにしたら、曲が以前よりもしっかりと吹けるようになりました。正確に言うと、楽譜をしっかり読みながら音楽できるようになりました。

自分自身の成長でスケール練習の大切さを確認しています。

合同演奏も楽しかったです。
隣で吹いているジョンさんはとっても明るくて、ステージでもお話しながら楽しいひと時になりました。

合同演奏は国際交流のだいご味。
楽器があれば、音楽でコミュニケーションできます。

素晴らしい空間、時間でした。

レセプション

終了後は集会室でレセプション。

ブルックリン・ウィンドシンフォニーからはテューバ奏者2人とコントラバス奏者1人、おおみや市民吹奏楽団からテューバ奏者5名で楽しい時間になりました。

日本の印象、この演奏会の感想、ブルックリン・ウィンドシンフォニーのお話など話は尽きません。

でも一番盛り上がったのは、コントラバスのマシューさんが日本のアニメ好きということ。

何より「鬼滅の刃」が大好き!ということで、その話題で盛り上がりました。
いや、盛り上がりすぎで、テューバ奏者のジョンさんが「彼らは何の話をしてるの?」ってついてこられなくなるくらいでした。

ちなみにマシューさんは、アニメの美しさ、「無限列車編」の煉獄さんがお気に入りとのことでした。あえて漫画は読まず、結末を知らないでアニメ(次作は映画3本!)を見るのが楽しみだそうです!

私が「結末知ってるよ!」と言うと、すっごく真剣に「それはダメ!」と言われました。

2時間ほど、ずっとお話が出来て幸せな時間でした。

ちなみに、彼らは来週、韓国で開催されるWASBEに出演します。

WASBE | World Association for Symphonic Bands & Ensembles
WASBE is a non-profit international association open to all individuals, institutions and industries interested in symph...

東京から新幹線に乗って大阪へ行き、そこからフェリーで釜山。
そこから電車で移動だそうです。

日本の景色を楽しむ!と言っていました。
茶畑と富士山の美しい景色を楽しんでもらいたいです。

日本の来てくれる海外の皆さんが多くいらっしゃる事は、日本人として誇らしいです。

日本の自然、人、そして文化が国際的に評価されています。

ちなみに、今回も「日本は本当にきれい。ゴミが無い!」と言われました。

環境美化も世界トップレベルなのでしょう。(世界中を見たわけではないので多分)

国際交流をすることで、他国の人、文化に触れると他者理解と自己理解が深まります。

今年も素晴らしい国際交流が出来ました。

次は年末の台湾!
これも素晴らしい時間になるはず!

今からワクワクしています。

とにかく、今回のブルックリン・ウィンドシンフォニーとの合同演奏会を無事終えられたことに、秋山先生を始め、おおみや市民吹奏楽団の先生方、スタッフの皆さんへ心より感謝いたします。

次はブルックリンへ行きましょう!

ちなみにチケット代調べらた20万以上しますね・・・。
50万円コースかな。

でもぜひアメリカ東海岸は一度行ってみたいです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました