令和3年5月1日
5月が始まりました。
コロナの影響が出始めて2年目。
状況はあまり変わっていませんが、私たちの気持ちが慣れてきたのでしょう。
ちなみに、感染者数の情報を遮断してから本当にストレスを感じなくなりました。
皆さんにも心からお勧めします。
人数が分かっても私たちに何かを決断する権限はありません。
蔓延防止法も緊急事態宣言も出すべき人が出します。
出るかもしれない!?って不安になるだけ無駄です。
ぜひ、コロナだろうが、なんだろうが、今日一日を幸せに過ごすことを大切にしてみてください。
マーチングレッスン
講師の渡部先生にお越しいただいて、定期演奏会のステージドリルをレッスンしていただきました。
FWOマーチング復活の年。
みんな本当に一生懸命に取り組んでいます。
思いのほか、しっかりと動きながら演奏できていて素晴らしいです。
とても心配でしたが、本番はお客様に楽しんでいただける内容になるはず!
ここから、さらに仕上げていきましょう!
1年生
私はマーチングレッスンの間に1年生の基礎合奏と合奏でした。
1年生の急激な成長に、ちょっと驚きます。
毎年こんなだったかな~と思いだしてみると、昨年はまだ入部もしていませんでしたね。
昨年度の本入部は7月中旬でした。
それを考えたら、今は本当に幸せです。
何と言っても練習、そして合奏が出来るのですから!
今日は基礎では「ソルフェージュ(調音)」と「テンポ」について確認しました。
その前に、金管、シングルリード、フルートがどのように音を作っているのか、という原理についても確認しました。
毎年確認していますが、とっても大切な事です。
しっかり理解した上で練習していってほしいです。
また、各パートの教本も続々と配布しています。
毎日の練習で教本を使った「体系的」な練習をしていってほしいです。
我流、思いつきの練習では限界が来ます。
レッスンの先生に指導していただくのも、教本に基づいて、普段の練習と連動して実施してもらっています。
基礎練習の当たり前。
この基準をどんどん上げていきましょう。
「エールマーチ」
1年生だけで演奏するこの作品。
さすがに初心者にはいきなり難しいので、少し他のパートに助けてもらうように吹くパートを増やしたりしました。すぐに対応してくれて、いや~本当に素晴らしい。
今後はどんどん自分たちで進めていけるようになって欲しいです。
楽曲を仕上げるのは自分たちの責任!という思いで、必要な事はなんでもやってみてください。
あまり迷わず、まず「行動」です!
それにしても、一回でどんどん変わっていきます。
しっかりと考えて、理解して、吹いてくれているのでしょう。
本番まで、どれほど進化するのか今からとっても楽しみです。
2,3年生の合奏
ドラゴンクエスト
これってやはり名曲です。
真島俊夫先生のアレンジが、少し個性的で苦労しています・・・。う~ん。
金管は「フェスティバル・ヴァリエーションズ」で鍛えられたのでしょう。
ちょっとやそっとではもう驚きませんね。
やはり、一度高いレベルを経験すると、かなりの難易度の曲もそれほどプレッシャーを感じなくなるものです。経験値は大切。
これは毎年課題曲5番を取り上げていても感じるところです。
全く吹けそうになくても、結局最後は何とかなる!というこれまでの実績による自信が生まれます。
日本を代表する名作ゲーム音楽がホールに響き渡ります!
お楽しみに!
「僕らのインベンション」
課題曲3番。
先日のジョイフルフェスティバル2021で大変苦しんだこの作品。
定期演奏会でお別れです。
それでまでに、少しでもこの完成度の高い作品をしっかり向き合っておこうと思います。
それにしても、良く出来た魅力的な作品であることは間違いありません。
ライナーノーツにある、「ひと夏をかけて取り組む」に耐えうる作品だと思います。
どんな学校がチャレンジするのか、ちょっと興味があります。
いや~なかなかこの作品の歯ごたえは、ちょっとやそっとでは手が出ません。
そういえば、ジョイフルフェスティバルの映像が公開されています。
※5/5までの限定公開です。
課題曲の演奏はやめてもらいました・・・。
定期演奏会ではもう少し仕上がった演奏になるはずです。
とは言え、課題曲3番をやる余裕が全くと言っていいほどありませんが・・・。
とにかくこれから。
キューバ序曲、中国の不思議な役人
やっと形になってきました。
どちらも指揮者がちゃんと指揮をすれば何とかなるはずです。
私自身もガーシュイン、バルトークを指揮するの初めてです。
スコアを見て、実際に合奏して本当に勉強になります。
これも貴重な経験値として、私自身も不動岡高校吹奏楽部も大きく成長できると思います。
特に、中国の不思議な役人は定期演奏会のお客様にご理解を頂くのが難しいかもしれません。
「こういう音楽もある」ということを、演奏者自身も勉強しながら演奏しております。
加須の地にガーシュインとバルトークが響き渡ることにも、大きな意義があるのではないでしょうか。(勝手なことを言っています・・・)
とにかく、定期演奏会に向けて急ピッチで準備が進んでいます。
延期のショックも乗り越えて、今日も前向きに練習をすることが出来ました。
必ず、創部60年の歴史の中でも史上最高の演奏会になります!
どうぞ、お楽しみに!!
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