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高文連吹奏楽専門部会総会。

 今年もこの時期がやって参りました。
 高文連吹奏楽専門部会の総会が、今年は越谷北高校にて開催されました。総会への参加者は寂しかったのですが、高等学校総合文化祭「茨城大会」に出演した越谷北高校の報告、そして総会終了後の練習公開は大変充実した内容でした。とても勉強になり、刺激になる時間となりました。
 
 私は初めて越谷北高校の音楽室にお邪魔しましたが、いわゆる光庭方式の新設ラッシュの頃の校舎でした。音楽室の広さは初任の庄和高校と全く一緒。そこに60名程の吹奏楽部員達がひしめき合いながら座り、スタンドプレーではぶつかりそうになりながらも、笑顔で切れよく演出をしてくれました。
 
 それぞれの学校にある限られた活用資源、様々な課題を前向きに受け止めながら、日々の活動を充実させようとする真摯な練習風景に心を揺さぶられました。不動岡高校も頑張っていますが、日本中にいたるところで吹奏楽部員達が頑張っているんだなと実感しました。
 
 越谷北高校は6月の定期演奏会へ向けて練習をなさっていました。そこで3年生がほぼ引退してしまうそうです。最後のコンクールは受験との両立から勉強に専念するとのこと。顧問の先生は何とか残って欲しいのだが、なかなか難しいとの説明でした。
 
 不動岡高校では私が引き継いだ時から、最後までやるのが当たり前になっているので本当に助かりました。かつては越谷北高校も3年生がコンクールで引退する学校だったようですが、それが定期演奏会で引退するようになってそれで固定化してしまったとのことです。これを昔のように戻すには、とてもとても難しい事でしょうね。
 
 不動岡高校ではコンクールに向いながら、受験勉強も本格化させようと頑張っています。中間テスト明けからは、木曜日は3年生は早帰りの日。週末も土日のどちらかは勉強に専念する日です。定期演奏会が終わってはや1週間。もう受験勉強は本格化していることでしょう。部活が終わってから!なんてのんびりしている人には負けていられません。夏まで頑張るからこそ、勉強も頑張れた!と最後に自信を持って言えるように頑張りましょう~!
 
 熱い夏はもうすぐそこ。
 お忙しい中お集まり頂いた先生方、そして越谷北高校の先生方、生徒の皆さん本当にありがとうございました!

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