離任式。

　朝からバタバタとしております。いつもです。
　何だか色々やっていたら、あっと言う間に授業が始まり、終わったら離任式に出席するために久喜高校へ。お仕事もちょっとありましたが、すみません。。。

　それから1年生の楽器決めはスムーズに進んだのでしょうか・・・。
　それを確認する事も出来ず、全ては生徒達に任せて出発しました。でも事前に教えてくれた原案はしっかりと検討されており、私が出した注文もしっかりと押さえられていて、あとは1年生が「うん」と言ってくれればな～。

　毎年の事ですが、なかなか楽器決めにはドラマがあるものです。私自身トランペットをやりたくて中学校で吹奏楽部に入ったら、有無を言わさずテューバへ決定。悔しかった。さらに私ともう一人のラッパ吹きの男子を差し置いてラッパになった子が全然練習しなくて・・・。さらに悔しさ倍増でした。

　小学校ではラッパ命で結構ハイノートもビシビシ吹いていたのに。「男の子はテューバです」って本当にすごい決定でした。でも今思えばそれも運命。仕方なし。あのままトランペット吹いていたら、生意気な奴になっていただろうし、間違いなく今の私は居ません。そう考えるとあの横暴な決定も、結果オーライなのかなと。そう思える年になりました。結局高校でもテューバやったしね。仮入部ではラッパ吹いたりしましたが。まだまだ結構吹けたけど、やっぱりテューバの方が期待されてたしね。先輩が良い人で、浮気せずに低音をやることになった訳です。

　やっぱり楽器決めにはドラマがある。
　不動岡高校のドラマはどんな感じに展開したのかな。ちょっとドキドキ。初めての経験なのでね。上手くまとまった事を願っています。

　さて。
　久喜高校の全校生徒の前でお話をするのは本当に緊張しました。話し始めにちょっとうるっと来て焦りました。ボロボロにならなくて良かった～。静かに、しっかりと聞いてくれてありがとう。本当に素晴らしい生徒達です。心から感謝します。

　その後ちょっと撫子会館にお邪魔して、練習風景などを見て「ああ。まだしっくりくるな～」なんて思いながら聞いてました。いつものようにああじゃない、こうじゃないって言いそうになりました。習慣ですね。

　夜は宴会。
　いろんな先生にご挨拶をして、励ましの言葉を頂きました。ありがとうございました。新天地での活躍を約束してお別れをして来ました。これで一区切り。本当に節目ですね。

　あと保護者会総会に向けて会計報告をしたり、学校に残している物を引き上げたりがありますが、とにかく一区切り。気持ち的にも久喜高校へお邪魔する、というのがしっくりくるようになりますね。そして不動岡高校に帰ると言うのも。

　お互いにスタートはしっかりと切りましたね。
　別々の学校ですが、交流をしながら切磋琢磨していきましょう。部長が離任式で「普門館の目標は変わりません！」と言い切った事に感動しました。そう。目標は高く、そして妥協しない事。それが一番成長するからね。

　不動岡高校も行きますよ。普門館。
　私はそのつもりでやっています。まだ部員とは話し合っていませんが。本気でそう思っているのはまだ私だけでしょうね～。でも行きますよ。

　明日もエンジン全開で行こう。
　今日はた～くさん元気、刺激、応援を頂きました。ありがとうございました！！