またまた映画シリーズ。
リアルさにこだわった作りで、レスキューの現実を描き出そうとした作品。海底火山の爆発によってマグマが露出し、海水が急激に熱せられたことによる異常気象という設定。何だかそんなに?とにわかには信じる事が出来ませんでしたが・・・。でもこのほど決着した恐竜の絶滅についての論争では、直径10~15キロの小惑星の衝突による衝撃で起こった高波は300メートルだそうです・・・。東京タワーも一撃。こりゃ恐竜どころの騒ぎではありませんな。ということで自然の力ならば何でもあるのかとも思いますが。怖いですね~。
でも高波が襲ってきて新橋まで水浸しになるという設定。いや~CGでしたが怖いですね。
さてこの映画は何が秀逸か。それはとにかく「内野聖陽」の演技に尽きますね。本当にすばらしい。大河ドラマの風林火山でもすばらしい演技を見せていました。古くは朝の連続ドラマ「ふたりっこ」でも。とにかく見ている人を引き付ける、エネルギーのある演技でした。主人公(多分)の伊藤英明よりも圧倒的な存在感でした。何だか「竜馬伝」と同じような・・・。(岩崎弥太郎はもう圧倒的な存在感ですね)
まあ映画自体は・・・。ひねくれた医者の卵の山田君やら、町工場のお父さん役に芸人さんがでてましたな~。まあパワフルな作品でした。レスキューの心の苦しみなどもテーマでしたが、とするとどうしても「バックドラフト」と比べてしまいます。あれは音楽も良かった!(料理の鉄人で使われました)
とにかく。
ラストシーン(ネタばれすみません。)
埋もれてたのに、伊藤君。山本太郎君をカナディアン・バックブリーカーは無いでしょう。すごすぎます。お兄ちゃんよれよれなのに。気なる方は是非映画をご覧ください。
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