なんと今日は朝から3年生の教室が停電。どうも漏電が原因らしいのですが、それを作り出したのは雨漏りのようです。伝統ある久喜高校は、校舎にも伝統があります。ということであっちこっちで雨漏り・・・。それにしても電気がつかないのはまずい。この暗さでは授業になりません。
春日部高校や不動岡高校はいいな~。ヒノキ張りの廊下、エレベーター、そして美しいホール。いやいや。そんな贅沢は言いません。ただ雨漏りしない校舎が欲しい!!
さてさて
今日は午後は講演会。内容は大谷貴子さんをお招きして、すばらしい人生の送り方についてお話をいただきました。ご自身の白血病に苦しみ、乗り越えた経験、そして骨髄バンク設立、運営のご尽力を通じてのお話。いずれも涙なくしては聞くことのできない、本当にすばらしいお話でした。私自身の中に大きな響きを残してくれた時間になりました。
中でも骨髄バンクによって助かった少年とのエピソードが印象的でした。自分は学校を休んでいたため勉強が追いつかない。またガンにかかったため、献血も骨髄バンクにも登録できない。そんな自分は何の役に立つのか、という悩み。
そこで大谷さんのお話。
すべてのものには役割があり、小さな一つ一つの気持ちが私たちの生活を作り上げている。どんな人生にも役割があり、それが何かの役に立っている。無駄な人生などない。
自分自身の可能性を信じ、周りの人々の可能性を信じる。そこには「感謝」の気持ちがある。
そんなの当たり前!と思った皆さん。当たり前こそが真実です。だから当たり前が大切なんです。いかに当たり前を大切にできたかが、人生を大きく左右するのです。
今日の講演で皆さんの心には何が残ったでしょうか。
大きく成長するチャンスは毎日、ゴロゴロと転がっています。いくらでも。でもそれを手に取り、自分のものにするかしないかは皆さん次第なのです。
今日の学びを大切にしましょう。
本当にすばらしい一日でした。そして明日はもっとすばらしい一日なるでしょう。
楽しみですね。
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