これまで乗り越えられなかった一番の課題。
これを乗り越えずしてコンクールはありえない、と言う事がはっきりとわかりました。それは「心を一つにする」ということ。よくスローガンに使われていますが、本当に「一つ」になるのは難しい。
いつまでたっても「自分」の事しか考えない。周りの人を応援する気持ち、感謝する気持ち、を心の底から持つことが出来ない。だからそれぞれが孤独を感じ、追い詰められていってしまう。
そんな状態では「感動する音楽」は出来ませんね。当たり前です。「笑顔になる音楽」なんて夢のまた夢。やはりどんな事でも妥協しては私たちの最高の演奏、最高の活動、最高の部活にはならないのです。
ミーティング終了後に各学年の話を聞きましたが、とても意義深い時間になったようですね。1年生は本当に真面目に、真剣に、一生懸命に話し合ったようですね。自分達の仲間意識が薄かったと反省し、再度自己紹介をしたそうですね。本当に素晴らしい!!
2年生は気持ちがしぼんでしまった仲間を一生懸命に勇気付けたそうですね。自分の事のように仲間を応援する事。それが本当に大切な事なのです。皆さんに足りなかった事です。思っているだけでなく、言葉にして気持ちを伝えると言う事。(メールじゃなくて!!)素晴らしいことです。
そして3年生は本気で意見をぶつけ合ったようですね。やっと!!良かった良かった。もう大丈夫!これで3年生の気持ちは必ず全体に伝わります。間違いなく!!
物事に早い、遅いはありません。やり始めたその時、それが一番のタイミングです。今日、その時が訪れたのは本当に素晴らしいことです。
部活動は日々ドラマです。劇的な、衝撃的な出来事が一杯です。今回私は「こりゃ~大変!ということは!!チャ~ンス!!」と思いました。(こんな風に思えたのもセミナーのお陰です。本当に。。。)
物事に意味を持たせるのは自分自身。どんな事があっても前に進むのです。プラスの意味を持たせるのです。そう今日のミーティングで久喜高校吹奏楽部は「心を一つにする」ための大きな一歩を踏み出しました。
最後のときに「あのミーティングがあったから!」と思えるような一日になるはずです。今から本当に楽しみです。
明日も頑張ろう!!!
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