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開智未来高校吹奏楽部、第2回定期演奏会終わる!

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令和7年7月6日(日)

開智未来高校吹奏楽部の第2回演奏会が無事終演いたしました。
私が開智未来高校に着任して3ヶ月。また一つ大きな行事を経験することができました。


部員たちの努力と成長

部員たちは全員で協力し、限られた時間の中でなんとか仕上げようと練習を重ねました。
特に「もののけ姫」セレクションのような新曲にも意欲的に取り組みました。

最初に「新曲をやりたいです!」と言ってきたときには、時間が無いから厳しくない??と言ったのですが・・・。

それでも「やります!」というので、短い時間でしたが練習しました。
しかも、半数以上が1年生という状況です。彼らにとってはどの作品も「新曲」ばかり。
本当によく頑張ったと思います。


羽生市産業文化ホール

今回の演奏会でお世話になったのは、羽生市産業文化ホールです。
このホールは、毎年中学校のコンクールや今年度の東部支部吹奏楽研究発表会でお世話になっている会場です。

実は、私が以前勤めていた不動岡高校も、定期演奏会をこのホールで開催していました。
着任1年目もこちらのホールだったのを思い出します。
いや~演奏会後に色々とあって大変でした・・・。

ホールはバックヤードも広く、ホールも響きが豊かで、ステージ上も余裕があり、演奏会にとても適したホールだと改めて感じました。


豪華ゲストとの共演!

今回の演奏会には、YouTubeで大人気の「コバニャン」さんがゲストとして来てくださいました。前任の顧問の先生と高校時代の仲間というご縁ででお越しいただいたのですが、リハーサルから生徒と一緒にダンスしてくださったり、会場を盛り上げてくださったりと、多大なるご協力をいただきました。

私も芸能人というか、有名人の方とお話しする経験があまりないので、正直かなり緊張しました・・・。いろいろと無茶なお願いが多かったのですが、とても優しく丁寧にご対応くださり、本当に感謝しかありません。

その他、音響スタッフの方々にも大変お世話になりました。
マイクを頻繁に使う場面が多く、かなりご負担をおかけしたと思います。
歌や楽器のソロなど、その都度細かくボリュームを調整してくださり、リハーサルで完璧な調整ができました。心より感謝申し上げます。


満席への夢を抱いて

会場には数多くのお客様にお越しいただくことができました。初めての大ホールでの演奏会ということで、ここから少しずつファンを獲得していき、いつか満席の会場で定期演奏会ができるようになる日を夢見ています。

演奏面では、部員たちの非常に高い集中力に驚かされました。
練習の時よりも落ち着いて、実力通りの演奏ができていたと思います。これは、開智未来高校吹奏楽部の「強み」ではないかと感じました。

一人ひとりが意識高く、本気を出すと爆発的な伸びを見せるというのは、以前に勤務した学校のデジャヴのようで懐かしかったです。まさに部員たちのポテンシャルが最大限に引き出された瞬間でした。

特に「もののけ姫」は、合奏回数も少なく(3回くらいかな)練習時間はかなり限られていましたが、なんだかんだと形にできたのは、演奏者全員の頑張りがステージで表現された結果だと思います。


第2部は大盛り上がり!

第2部では、こばにゃんさんの司会と歌やダンスを盛り込み、野球部の皆さんの応援も加わって、熱狂的な雰囲気で大いに盛り上がりました!ちょ

っとシンガポールやマレーシアでのコンサートを思い出しましたが、周りのお客様はびっくりしていたのではないでしょうか。

ステージに野球部有志が上って「オタゲー」を披露してくれました。
なかなか他では見られない盛り上がりだったと思います・・・。

最後には3年生がソロを吹き、部長挨拶をもって、大きな節目として演奏会を終えることができました。

3年生の紹介、そして部長の挨拶。
やっぱりこれが定期演奏会だな~と実感しながら演奏を聞いていました。

高校生の部活動です。

主役は生徒。

そして、それを応援し続けてくれた保護者の皆様。
お弁当を作ったり、送迎したり、愚痴や文句を聞いてくれて、それでも「頑張って!」と背中を押してくださった日々だったこでしょう。

私が保護者の立場だったら、やっぱり我が子の頑張りを追いかけているでしょう。
そして、やっぱり泣いちゃうかな~。

定期演奏会の3年生の紹介は、吹奏楽部にとってとても大切な場面です。
今後も続けていきたいと思います。


運営を振り返って

私自身、2回目の定期演奏会を経験することは初めてでした。
これまでの学校は全て「第30回」とか、「第50回」という伝統の定期演奏会ばかりでした。

様々な流れがある中で引き継いできたので、ある意味その流れに乗るという面では楽だったんだなぁと実感します。

開智未来の運営面は裏方をやってくれる卒業生も少ないため、急遽不動岡高校吹奏楽部の卒業生にお手伝いをお願いしてしまいました。

しかも、3年間一緒に音楽できなかった代。
とっても心残りだった代の皆さんだったのに、大勢集まってくれてうれしかったです。

受付、会場整理、ステージと色々と無理をお願いしました。
笑顔で対応してくれて、本当に助かりました。

とにかく、直前まで指揮者の副顧問の先生が駐車場係をしてくれたり、「暑い中で待たせるのか!」というごもっともなクレームに対応したり、バタバタとしながら、なんとか乗り切ることができました。

それも、多くの皆様のご協力があってのことです。

本当にありがとうございました!
来年は少し卒業生が増えるので、開智未来でやっていける・・・かな~。
まあ、次回第3回定期演奏会は5月5日に開催するので、1年生が裏方をやってくれると思われます。

もしもの時は、またよろしくお願いします!


次はコンクール!

次はコンクールです。
実は、私自身3年ぶりのコンクールの舞台です。
2年間の充電を経て、その成果をしっかりと放電出来るよう頑張ります。
まずは、私がしっかりと練習の準備していきたいと思います。

本番に向けた練習が今から楽しみです!
最高の状態でステージに立つことを想像すると、今からワクワクが止まりません!

ぜひ、コンクールでの開智未来高等学校吹奏楽部にもご注目ください!


感謝!感謝!感謝!

最後の楽器の片付けも、大勢の生徒が協力してくれてあっという間に終わりました。
実は学校の鍵を借りる段取りがうまくいかず、他の先生方に助けてもらうというハプニングもありました。

演奏会前も駐車場の整理を野球部の先生や生徒の皆さんに手伝ってもらったりと、まだまだ至らない点ばかりです。

幸いなことに、開智未来高校には素晴らしい先生方が多く、いつも笑顔でお手伝いをしてくださいます。

若い先生が多いのに、本当に人間ができているなと感心します。
自分の20代、30代でそれができていたかと言われれば…。

そもそも、緊張感を持っていないと足を引っ張られることが多かったです。
大所帯の活動なので、気を使っていても各所で迷惑をかけてしまうものです・・・。
って開き直ってはいけないのですが。

でも、職員朝会で定期演奏会のお知らせをすると、拍手が沸き起こりました。
これは初めての経験です。報告で拍手はあっても、事前のお知らせで拍手は無かったな。

やはり、生き残りがかかった組織では足の引っ張り合いをしている場合ではないのでしょう。
社会主義の公務員とは大きく違う!と実感した出来事でした。

まだまだ今は助けてもらってばかりですが、一歩ずつ進んでいけるよう日々の努力を重ね、私がサポートできるように頑張ります。

とにかく、ここまで頑張ってくれた生徒の皆さん、サポートしてくださった先生方、もちろん保護者の皆様、そして会場にお越しくださった皆様に心より感謝申し上げます。

やったー!終わったぞ~!

ありがとうございました!

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