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期待と感動のリハーサル!1年生たちの成長とリーダーの心得

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令和7年7月5日(土)

テスト期間が終了して、怒涛の学期末がやって参りました。

新しいシステムはなかなか難しくて、緊張しながら何とか無事(!?)終えられたかな・・・。
昨年、一昨年と慣れないシステムに苦労したのを思い出されます。

さて、そんな目が回る忙しさの中、今日は定期演奏会前日のリハーサルでした。

初めての大ホールでのリハーサルということで、何から何までてんやわんや!
まずは打楽器をフルサイズ、40名以上の管楽器を積み込むのが初めてでした。
しかもそれを1年生だけで、5階の音楽室から降ろしてトラックに積み込むという大仕事でした。

今回から、これまでずっとお世話になってきた岡田引越運輸にお願いしました。
初任の高校からのお付き合いですが、今回もほぼ専属だったベテランのドライバーさんが来てくださって、本当に助かりました。

これから開智未来高校の吹奏楽部も色々と助けていただくことになります。
よろしくお願いします!

それにしても嬉しかったのは、打楽器の運搬を率先して手伝ってくれた生徒がたくさんいたことです。

5階から重い楽器を運び、トラックに積み込むというのは、普通なら誰かにやってもらいたいと思うものです。
実は、私のクラスの生徒は運搬係として強制的に動員されていましたが、それ以外のクラスの1年生が、担任の先生に自分から声をかけて許可をもらって手伝いに参加してくれました。
これこそ、私がとても大切に考えている「誰かのために動く」という行為そのものです。

片付けをしたり、ゴミを拾ったり、掃除をしたり。「誰かがやってくれている」ことで、世の中はうまく回っています。その「誰か」になることこそ、リーダーには欠かすことのできない行動だと私は思っています。

さて、初めての積み込み。
私も付き添ってやり方をアドバイスしながら進めました。今日の積み方をしっかりと覚えて、全員が考えて積み込みを出来るようになりましょう。

細かいことは決めずとも、一人一人が意識高く行動すればスムーズに進められます。
それこそリーダーの集団です。

とにかく、みんな一生懸命に動いてくれて、私が予想していたよりも短時間で終えることができました。

ちなみにドライバーさんも、全員が1年生だと知って驚いていました。
さすが開智未来生!

ホールに着いてからは、上級生が中心となってスムーズに練習が進みました。
午前中に除草作業や運動会、3年生は授業などでへとへとになっていたにもかかわらず、みんな笑顔で一生懸命に取り組んでくれていました。

テスト明けすぐに定期演奏会という鬼のような日程ですが、生徒たちの本気には驚かされるばかりです。

逆に私は成績つけや出欠管理などの事務作業でヘトヘトでした。
なんとかリハーサルまでこぎつけたという感じです・・・。

リハーサルでは、第1部と第2部の曲をざっと確認することができました。
普段練習している音楽室とは違い、広い空間で響きの豊かなホールでしたが、最初はずいぶん戸惑い、おっかなびっくり演奏している雰囲気が伝わってきました。

でも徐々に慣れてきて、ホールのサウンドを聴きながら自分の音をコントロールすることができていました。やはりホールで練習することの大切さを実感しました。

とにかく、第2回定期演奏会をみんなが笑顔で終えられればと思っています。私も最後まで集中して、しっかり間違えないように頑張ります!(先日の大失敗を忘れないように…)

頑張りましょう~。

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