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練習の方向性

吹奏楽
埼玉の吹奏楽を支える音大

令和4年8月29日(月)

本日は一日レッスンでした。

基礎合奏から始まり、今日配ったばかりのマーチ「シャイニング・ロード」をご指導いただきました。

前日に素晴らしい音楽体験をして、深い霧の中にいるような状態から少し解放されていました。

その中で、基本的なことを徹底していくご指導を受けてだんだん自分の中で納得がいくようになりました。

結局、「全国大会へ行ける練習」は何なのか?

音楽を楽しむ、好きになる(嫌いにならない)、つまらない練習とは何なのか?

縦、横を揃える練習に終始してよいのか?

などなど、この問いに「これ!という答えは無い」ということに落ち着きました。

いつも生徒にも言う事ですが、自分の中にあるイメージ(目標など)と現実の間には必ずギャップ(ずれ)があります。

その隙間を埋めるために進み続けるには、「自分を信じる」しかありません。

そこに明確な結果を保証する答えなど無いのです。

自分達よりも先を行く団体を参考に、取り入れられるエッセンスは貪欲に吸収する。

それもとても大切。

でも、もっと大切なことは、今自分たちに出来る事をやること。

これが次につながる、と信じて行動して続けること。

先生の丁寧なご指導を受けて、自分の中のもやもやが随分と落ち着きました。

基礎合奏

2展開して基礎合奏をしていただきました。

先生のおっしゃる通りで、60人で基礎合奏をすると聞こえにくいです。

また、自分が出来ていなくてもなんとなく緩くなってしまいます。

少人数になると、ごまかすこともできません。

やっぱり一人一人の課題を明確にして、それを改善する方向性を明確にする。

当たり前をしっかりやる。

実際に、今の不動岡高校吹奏楽部は「当たり前」の質が低い事を目の当たりにしました。

結局、やるべき課題は目の前に山積みなのです。

これらをコツコツと、しっかり改善し続ける。

小さなことの改善。

これはつまり、出来る事をやっていく。

大きな目標に圧倒されていましたが、結局やることは一緒なのです。

そのことが腑に落ちて、気持ちがとっても楽になりました。

マーチ「シャイニング・ロード」

まだまだ譜読みの段階で、いかに楽譜を正確にとらえるかという点でご指導を頂きました。

やはり読譜力の問題が明確になっています。

吹奏楽のためのソルフェージュ

また復習しないといけないな~と実感しています。

それから、楽曲をさらう段取りの確認。

資料で確認していますが、何度も何度も言っていかなければなりません。

新体制が始まって2週間。

マーチングが終わってから本格的に再スタートになったので、約1週間。

やっと気持ちの面で方向性が定まりました。

やっぱり客観的に見て頂くことはとても大切だなと再確認できました。

本当にありがとうございました。

孫さん

武蔵野音楽大学の大学院に留学中の孫さん。

修士論文作成の為に、部員が研究に協力させてもらっています。

今年はコンクール、マーチングコンテストと見てもらって、埼玉の吹奏楽を体験してもらっています。

誠実な人柄で、研究熱心。

吹奏楽、音楽に対する情熱が素晴らしく、まだ若いのにと感心することばかりです。

これから吹奏楽文化が発展していく中国で、中心的な活躍を見せる事は間違いありません。

将来、中国でも吹奏楽指導をしたいと思っている私としては、ぜひ彼のような人材が大活躍してくれることを期待しています。

彼が中心になれば大丈夫。

やっぱり「人柄」が一番大切。

彼を見ていると心が洗われます。

ちなみに、今日はわざわざ担当教授が学校まで来てくださいました。

最近は教育実習の研究授業にも教授が見に来ないのに・・・。

素晴らしい先生でした。

ぜひ、修士、そして博士と頑張って欲しいです。

やっぱり、「人柄」や「努力」は他人に影響を与えます
私も何だか「頑張ろう!」っていう気持ちが沸き上がりました。

これからも心から応援してまいります。
加油!

第2回冬季演奏会

夜にリモートで実行委員会が開催されました。

私は事務局なので、事前に色々とネット上で情報を共有して出来るだけ短時間で有意義な会議になるように努めました。

審査の事、予算の事、運営全般の事。

話し合いもスムーズで、1時間ほどで終了することが出来ました。

やっぱりいきなり会議で検討ではダメ。(当たり前ですが)

村の寄り合いみたいに、不規則発言が連発して、結局どこに行くのか分からない会議はもう本当に勘弁して欲しいです。

そのまんまなのが翌日の吹奏楽連盟理事会・・・。

2時半に始まって、会議室を出たのは7時近く

いくら何でも集中力が持ちません。

しかも、話し合っている内容が「目の前にある課題」をこなすものばかり。

中長期の課題については検討している余裕がないのです。

この激動の変革期にこれでは・・・。

様々な改革が必要だと感じています。

とにかく、1月に開催される第2回冬季演奏会。

始動しました。

そして夏休みも終わります。
今年の夏も早かったな~。

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