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東部地区高等学校音楽祭

吹奏楽
今年はホールで開催できます!

令和3年12月15日(水)

本日も特編授業(40分×3時間)

テストを返却して、午後は出張でした。

教養を身に付けよう!

本日は2年生のテスト返却。

この時期、日本史と世界史の選択が確定します。

どうせ受験科目じゃないし

と言い訳をして、手を抜く生徒もちらほら見受けられます。

でも、ここで声を大にして言いたい!

歴史を学ばずして、「品格あるリーダー」になれようか!!

反語表現。なれまへん。

日本史も世界史もどちらも大切。

ちなみに社会の風潮は、近現代を重要視。

それもわかります。世界大戦を学ぶことは非常に重要です。

がしかし。
やっぱり、古代からしっかりと積み重ねて理解することも大切です。

中世のキリスト教世界、イスラームとの対立などを理解せずに、今日の社会が分かるわけないんです。

先日のニュースで「新疆ウイグル自治区」の問題について、最大の亡命先がトルコ共和国という話がありました。

世界史を勉強していれば、そうれはそうですね!

となるわけです。

なぜならば、ウイグル族はトルコ系だからです。
同族のよしみなのでしょう。

新疆自治区にはウイグル族、ウズベク族、タジク族、キルギス族、タタール族などの少数民族が多数います。
写真はウイグル族の民族衣装。

そこに、中国は「一帯一路」政策の一環で、トルコ共和国に多額の資金援助を行う。

すると、犯罪者引き渡し協定が結ばれる。

そして、ウイグル人の強制送還が相次ぐというわけです。

さて、このニュース。

そもそも「ウイグル族」への弾圧がどれほどのものか判然としません。
それは中国政府の情報操作なのか、西側政府のフェイクニュースなのか。

北京オリンピックの「外交的ボイコット」がアメリカ合衆国によって表明されると、このニュースががぜん注目されてきました。

こういう効果があったのですね。

そもそも、ウイグル族への弾圧が起こったとされるその背景はなんでしょうか?
それはナショナリズム(独立運動)への、中国政府の警戒から端を発しています。

ウイグル族はかなり過激なテロ行為を行ったのも事実のようです。(報道を信じれば)

このナショナリズムと共産党批判が結びつくことだけは避けなければなりません。

つまり、国家体制維持のための弾圧。

となれば、容赦なくなるのは歴史が証明しています。

「ディオクレティアヌス帝」

史上最大のキリスト教徒弾圧を実行した皇帝。

在位284~305 「軍人皇帝時代」の混乱を収拾し専制君主制、四帝分治制を始めました。

巨大になりすぎて、バラバラになったローマ帝国を再び統一すべく、ペルシア風(オリエント風)の専制君主政治を取り入れて統治を行った人物です。

これまでの「ギリシア風」とは一線を画す、ドミナートゥス(専制君主制)では

「皇帝崇拝の強要」が行われました。

これを公然と拒絶したのが、当時貧しい人々に信者をひろげていた「キリスト教徒」。

あなたは「神」ではありえない!

と、最下層の無力な市民に否定されてしまう。

バラバラなローマ帝国を、思想の上でも中央集権化を目指したディオクレティアヌス帝にとって、この行為は危険極まりない。

そこで、根絶やしにするといわれたほどの弾圧を加えたのです。

ここには、現在の中国政府が抱える課題への対処法に共通点が見いだされるかもしれません。

歴史を学べば、今の見え方が変わります。

文学作品

先日、教養を身に着けるべく「文学作品」を読み始めたと申しました。

『吾輩は猫である』は純粋に面白い。

しかも、日露戦争の頃の日本がリアルに描かれていて、当時の日本の人々の生活が生き生きと描かれています。とても興味深い。

純粋に面白い読み物です。

また、川端康成は非常になまめかしい文体が魅力的。

素晴らしい文章に触れることで、頭の中で浮かぶ世界が変わるのでしょう。

学び。の大切さ。

「教養」を身に付けることの大切さを伝えました。

35歳まではDNAが作った顔。

35歳以上は自分の人生が作った顔。

と誰かが言っていました。

若いころは横一線だったのに、10年もたつと同じ不動岡生だったとは思えないほどの違いが出てくるでしょう。

ぜひ、同窓会をやったときに「品格あるリーダー」として活躍する皆さんに会いたいものです。

それにしても、私の思いは伝わったかな・・・。

寝てしまっている男子もいました・・・。

まだまだ、私のプレゼンテーションは未熟だと痛感しました。

修行します。

東部地区高等学校音楽祭

説明会が行われました。

春日部高校。

遠いな~。

会議は資料を確認して、説明して、そしておしまい。

となれば、リモートでいいのではないか?と思います。

リモートならば移動時間0ですから。

時間も、お金もコストが全く違います。

せっかくコロナで発展、開発されたものは、ポストコロナでも継続していきたいものです。

ちなみに、私は申し込みをミスってしまいまして・・・。

埼玉県吹奏楽連盟理事会に出席するので出演日の限定をお願いしたのですが、間違えて申し込んでしまったようです。。。すみません。理事会遅刻します。

出演日は令和4年2月1日 久喜総合文化会館

となりました。

吹奏楽連盟の理事会も、リモート対応だったならば参加しやすいです。

実際、参加者の旅費を考えれば、リモート対応の機材、サブスクリプションの契約は余裕でお釣りがくるでしょう。

ぜひ、これから様々な会議をリモートに切り替えてもらいたいです。

まさに、働き方改革です。

そして、チャットツールでの情報交換を積極的に活用してほしいです。

リアルな会話は素晴らしいのは間違いありません。

しかし!それでは時間がいくらあっても足りません・・・。

限りある「時間」という資源。

大切に使っていきたいです。

まずは自分の東部地区から変えていこうと思います。

いや~本当に素晴らしい時代になってきました!

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