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怒涛の12月。

令和6年12月14日(土)

本当に忙しい。
でも、心を亡くさないように気を付けます。

私はよく「心ここにあらず」という状態になります。
そのサインが「忘れ物」です。

今週は、朝着替えてネクタイをよく見たらボロボロでびっくり・・・。
なかなか気が付かないんです。
気が回らない。

耐用年数を過ぎたネクタイは、業務終了後すぐに外して処分しました。

こういう小さなサインを見逃さないようにしています。

それでも、朝スーツ持って出るのを忘れて、家に取りに戻るという事件も発生しました。
よく途中で気が付いたな~と思います。

「心ここにあらず」です。

それくらい、頭の中がいっぱいになっているということです。
楽しい事ばかりで幸せなことですが、出来るだけ「忘れ物」をしないように気を付けます~。

中学校へ

午前中は勤務校で業務。
そこから加須の中学校へ向かいましたが、ここでも忘れ物をして時間をロスしてしまいました。

とにかく今にしっかり集中しなければ!

気合を入れて、1時間の基礎合奏、新人戦で演奏する自由曲「微笑みの国」セレクションを1時間半、そして課題曲マーチ「エイプリル・リーフ」を30分。

基礎合奏では「響きのある音」を感じてもらうことに時間を使いました。
一番大切なことは「ブレス」です。

基礎練習では、とにかう息を満タンにするまで吸う事を心がけましょう。

全てはそこから始まります。

こちらの学校は毎月定期的に伺っているので、詰め込み過ぎずに丁寧に指導できるのでありがたいです。

また、1か月前から一人一人の成長が実感できて、とてもうれしい時間になりました。

さらに、こちらの部活からSaitamaJrWindOrchestraに参加してくれているので、相乗効果を期待しているところです。

「微笑みの国」セレクションは、実はおおみや市民吹奏楽団のコンサートで演奏する作品で、少しずつ私も勉強し始めました。

オペレッタのDVDを視聴して、舞台のイメージ、ストーリーは大体頭に入りました。
この作品の特徴である「東方趣味」(アジア趣味)は、私の大好きな「トゥーランドット」にも通じるものがあります。

同時代のイタリア・オペラの傑作と、ウィーン・オペレッタの巨匠レハールの代表作。
やっぱりこういう美しいメロディ、和声感のある作品を中高生が取り組むことは意義深いと思います。

作品の背景について、歌い方など、たくさん伝えました。
さて、私が一番テンション高く、素晴らしい音楽を楽しんでましたが・・・。
どれくらい伝わったかな~。

課題曲マーチ「エイプリル・リーフ」は、先日職場の定期演奏会でも指揮した作品でした。
こちらはばっちり頭に入っている作品だったので、もっとたくさん伝えたい!という思いがあふれてしまいました。

みっちり3時間、中学生には情報過多でへとへとになる内容になってしまいました・・・。
それでも最後まで頑張って付いてきてくれました。

とにかく中学生は、伝えるとすぐに変化してくれます。
そういった意味で、私が一番楽しく、満足感の高い幸せな時間を過ごさせてもらいました。

また来月!新人戦前にもう一回演奏を聴かせてもらいたいです。

おおみや市民吹奏楽団

今週は新曲として秋山紀夫先生が指揮をする、「エルザの大聖堂への行進」「ラデッキー行進曲」。それから届いたばかりの「Fantasy in French」J・ジルー を初見合奏しました。

おおみや市民吹奏楽団で何度となく取り上げた「エルザ」です。
本当に美しい。

「ローエングリン」の壮大な歌劇の一部ですが、この洗練された響き、そして雄大な流れを感じさせるメロディは合奏していても幸せがあふれてきます。

そして、ニューイヤーコンサートとといえば「ラデッキー行進曲」。
ヨハン・シュトラウス1世の残した作品の中でも、最も世界中で愛好されている大人気作品です。

本当は生誕200周年のヨハン・シュトラウス2世の作品をはどうですか?というお話をすすめたのですが、お父さんの代表作に落ち着きました。
次は「こうもり」序曲を演奏したいな~。

こちらもおおみや市民吹奏楽団では何度か演奏しているので、お馴染みといった感じです。

そして、初見大会のジルーは難しかった・・・。
フルートのソロが素晴らしい。でも非常に高度な演奏技術が求められます。

こちらはドビュッシー、ラヴェル、サン=サーンスなど、フランス人作曲家の作品を組み込んだ作品です。

ジルーならではの、きらりと光る魅力がある作品です。
ぜひ、お楽しみに!

後半は、前回に引き続いて「バンドワゴン」「微笑みの国」セレクションを合奏しました。

いずれも難易度がそれほど高くないので、より音楽性高く、完成度高く演奏会を迎えられるように頑張ります。

ということで、3つのイベントを無事に乗り切りました。

午後はどんどん上手くなる中学生に感動し、夜は大人と一緒に作り上げる音楽を楽しみました。

ちなみにおおみや市民吹奏楽団には、不動岡高校の卒業生が見学に来てくれました。
入団してくれると嬉しいです。

やっぱり、大人になっても音楽を続けてくれるのが一番うれしいです。

とにかく楽しい一日でした!

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