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怒涛の日々が始まりました。

令和6年2月1日(木)

お仕事のことも少しだけ。

演奏機会が多いのは本当に幸せなことです。

職場では、3年生を送る会、そして東部地区音楽祭、それから依頼演奏と3連続で本番です。

これはまた学校HPを宜しくお願い致します。

授業とは。

日々悩んでいます。

素晴らしい反応で、私の授業に気持ちを向けていてくれる人もいれば、なかなかそれが難しい人もいます。

それはこの仕事を始めてから、25年たった今でも毎日のように向き合ってきました。

昨年までも「受験教科だから頑張る」という皆さんに、どうやって「世界史の楽しさ」に気が付いてもらえるか!?と日々悩んでいました。

そのためにたどり着いた一つの結論は

これは部活でも同じです。

自分自身が思い切り音楽を楽しんで向き合うことが一番大切だと思っています。

そして、今取り組んでいる「地理」や「公共」そしてもう終わってしまいましたが3年生の「世界史B」。(3科目やっています・・・。結構ハード。)

自分自身は結構楽しく、熱くやっているんですが、でもそんなときに相手を見ると・・・。

理想は全員が学ぶ意欲を高く持って、終わった後に「楽しいな~」という実感を持ってもらいたいのです。

そして少しでもいいので、「学ぶ」という体験を通じて気づきがあって欲しいです。

作業(地図作成、調べ学習、共同作業、映像などなどなどなど)色々と組み込みつつ、最後は熱く解説・・・。

この「熱く解説」が一番ウケません。

う~ん。

もはや、私が話さない方が良いのではないか・・・。
うすうす感じていることではありますが、でも話さない社会科っていうのは・・・。

そこが強みだと思ってきたのですが、それも通じないとなれば仕方がありません。

この4月から相当色々なチャレンジの日々です。

つい先日から1年生のプリントも変えました。
穴埋めからスッカスカの状態に自分で書いていく方式。

解説のプリントである程度資料を加える。

意図は、穴埋めだと「作業」となってしまい思考が停止するからです。
さらに、「答えがあるから・・・」というテンションを下げる要因もあります。

資料はGoogleClassRoomにて共有。

小テストも同じくClassRoomにて、Formを作成して実施。

小テストを一から作るのは少し手間ですが、色々と新しい反応があってこれからの経過に期待しています。

結局、これまでの紙の小テストをやっても結果は伸びないし、定期考査の結果も私が期待するようなものではありませんでした。

出来るだけ前向きに学習して、授業での取り組みが積み重なり、それが定期考査に出る。

これが私自身の評価基準です。

本当に大切な内容です。

将来の彼らの経済的な余裕につながる重要な知識になるはずです。

伝え方ですね。
自分の中にある常識を変えていかなければなりません。

もっと彼らがワクワクするような授業にしたいです。

毎時間、社会科室に戻って「ああ、この時間も負けました・・・」と感想戦。

同僚の皆さんも手を変え品を変え、何とかして盛り上げようと頑張っています。
そんな仲間がいるのも幸せです。

まだまだ手ごたえは少ないですが、でも今までの経験から、数年すれば何か糸口が見えてくると信じています。

それまでは、いつもの如く「打てる手はすべて打つ」という精神で、どんどん改善していきます。

授業も部活も。

自分の伸びしろに期待しつつ。

あ~相手は手ごわいぞ!

でもこういう時こそ「成長」のチャンス。

とにかく「考えよう!」

集合時間

「集合時間を間違える」ということは、よくある事です。(いやいや、あってはいけませんね・・・。すみません。)

今、何かと話題のサッカー日本代表。

森保監督が選手に課している3つのルールがあるそうです。

①選手内のもめごとは選手同士で解決する。

②SNSで内部の情報を発信しない。

③時間を守る。

これを聞いて、私の素直な感想は

って感じです。

出来れば、このルール自体も外に漏らさないでほしかった・・・。

ちょっと夢が崩れました。

閑話休題

「時間を守る」ために一番大切なことはなんでしょうか。

メモでしょうか。
腕時計でしょうか。
声掛けでしょうか。

私が求めるのは「思考」です。

この発表会に向けて、何をどうする必要があるのか。
どれくらい準備に時間がかかるのか。
移動は?音出しは?あの曲のリハーサルはどうなっている?などなど。

それを、リーダーが考えるのは当然
上級生が考えるのも当然

でも、1年生でも、経験値が少なくても「今日ってどうなってるの?」という疑問、そしてそこから「思考」できていれば「行動」が変わります。

これは間違いなく「習慣」のなせる業。

普段から「思考停止」していては、いざ!という時になっても「思考」出来るものではないのです。

この習慣を身に付ける。

これこそ、学校教育として部活動をやっていく一番の意義ではないでしょうか。

今日もそんな課題と向き合いました。

さあ、思考する集団になりましょう!

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