令和4年5月7日(土)
本日は、昨日に引き続いて他校の定期演奏会を鑑賞してきました。
誰もが知る、埼玉県を代表するトップバンド。
伊奈学園総合高等学校
長年ご指導なさっている宇畑先生に加えて、一緒に東部地区で頑張ってきた萩原先生が母校へ転勤なさって指揮もするということで、所沢ミューズまで行ってまいりました。
法事
本日は土曜授業だったのですが、祖父の7回忌ということで親族で集まって法要を執り行いました。
あっという間ですね。
映画「リメンバー・ミー」のように、残された一族がいつまでも思っていてくれる事が大切なのかもしれません。
一族で集まることも大切なことだと思いました。
いつか、私もこのお墓に入るのかな~とか思ったりしました。
とりあえず隙間はありそう。
子供たちは厳しいかな・・・。
その頃は青葉園もさらに拡大して、とんでもない広さになっているのではないでしょうか。
すでに、私が小学校に通っていたころとは比べ物にならないくらい拡大していますから。
孫君
武蔵野音楽大学大学院で音楽教育を研究してる、中国からの留学生孫君が来校しました。
彼は、「ソルフェージュと吹奏楽」というテーマで、ソルフェージュ能力の向上と、演奏の質の向上について関係性を見出す研究をしようとしています。
今日は、その成果を測定するテストの内容について検討しました。
ある程度方向性は定まりましたので、1年生の何人かに協力してもらいます!
それを活かして全員にテストしますよ~。
そのあとに1年生の基礎合奏を見学してもらいました。
1年生
まだまだ始まったばかりの1年生たち。
とにかく元気いっぱい。
パワフルな彼女たちですので、これからの成長がとっても楽しみです。
「音色」へのこだわりを持って吹く、ということを分かってもらうように時間を使いました。
最初と最後では全く別人のようになりました。
この差が大きいということは、まだ自分の実力にはなっていない状態です。
普段の練習の質を上げる事が重要です。
まずは、「良い音」のイメージをしっかりと持ちましょう。
伊奈学園の定期演奏会へ
加須から所沢へ
移動の1時間ほども孫君とのコミュニケーションの時間でした。
ここで、自分の中国語を試す余力があれば良いのですが・・・。
「対」(はい、とか、そう、とかで使います)くらいしか・・・。
運転しながらだと英語でも危なくなります。
一生懸命に聞いて、話そうとしてしまうのです。
今後、中国語でコミュニケーションをとれるように頑張ります~。
さて、所沢市民文化センターに着くと多くの知っている方々にご挨拶。
多くの観客を動員していて、和光国際高校もそうでしたが、素晴らしいな~と思いました。
やっぱり、お客様がたくさんいる環境で演奏できることは最大の喜びだと思います。
感想
とにかく人数が多い。
200人以上いる部員を率いて、進んで行くことは本当に大変なご苦労があると思います。
モチベーションをどうやって高めるのか・・・。
ちなみに、これも和光国際高校と同じく学年ごとの演奏がありました。
工夫の一つでしょう。
ただ、学年ごとでも80名以上なんですよね・・・。
それでも、とにかく「美しいサウンド」へのこだわりは徹底されていました。
2年生よりも3年生、と積み重ねられていく「伊奈サウンド」を実感しました。
このコンサートで思い出されたのは、ヴァレンシア市吹奏楽団の演奏。
100名以上の大編成で、クラリネットだけで30名ほどいました。
ファリャの「三角帽子」を、極上のサウンドで聴かせてくださいました。
全員が抑制のきいた音量で、常に美しい響きを保ちながら全体で作り上げる見事なサウンドが印象的でした。
何だか、それと同じ方向性を感じました。
伊奈学園もあの人数なのに、強烈なサウンドは基本的に存在しませんでした。
アンコールのオーメンズくらいかな。
それでも、ちゃんとコントロールされている演奏でした。
以前に聴いたものよりも、さらに「美しさ」へのこだわりが増していたような感じがしました。
こういやって磨き上げられた団体と一緒に演奏するのは本当に大変です・・・。
なんだか、県大会で前後することが多いのです。
今年はどうかな~。
演奏会について
先日も書いた通り、団体、顧問の先生、生徒の価値観が現れるのが定期演奏会だと思います。
自分の学校、和光国際高校、伊奈学園と全く異なるアプローチでした。
もちろん共通項はありますが、それぞれが考え抜いて作り上げた演奏会はまさに「個性的」な別物になっていました。
それが、高校生の演奏会の魅力かもしれません。
不動岡高校吹奏楽部として、何としても客席を満席にしてコンサートをやりたい!という思いでいっぱいです。
次の自主公演は11月のオータムコンサート。(11月27日 日 パストラルかぞ)
ちょっと遠いな~。
早く演奏会をやりたい!!
そんな気分になる時間でした。
それにしても、3時間のコンサートはやっている方は一生懸命で気になりませんが、聴く側は結構お尻が痛くなりますね・・・。
ちなみに、和光市サンアゼリアも、所沢市民文化センターも、自動販売機が近場に無くて残念。
パストラルかぞは建物の中にあって助かります。
やっぱり休憩時間の給水は大切ですから。
とにかく、疲れ切った体に、それぞれの学校の解き放つエネルギーが心地よい刺激になりました。
これで、何とかまた頑張っていけそうです。
さ~コンクール。
盛り上がって参りましょう!!
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