PR
スポンサーリンク

埼玉国際音楽交流協会 Singapore2023(7日目)

吹奏楽
一生懸命に読んでます!

令和5年4月27日(月)

前日の26日は一日班別行動の日。

私は前日のコンサート、夜遅くまでのサパー(夜食)で睡眠時間を削ってしまいかなりグロッキーに。

しかし、せっかくシンガポールに来ている家族と一緒に行動しなければ!と午前中は頑張りました。

昼食を食べると、頭痛が激しくなりこれはまずいと1人離脱・・・。

昼食で「3」と言って、3番のチキンカツバーガーを頼んだら、3つも来てしまい精神的な体力をさらに奪われました・・・。

やはり語学って大切。

そこから6時間以上ぐっすり睡眠。

ばっちり回復しました。

再会

初任の庄和高校の卒業生で、シンガポールに来るたびに合ってくれるO君と再会。

今日も忙しかったようで、お店が終わってからホーカーセンターでゆっくりとお話しました。

子育ての関係で日本に戻っていたと聞いていましたが、紆余曲折を経てCovid‐19真っ只中の1年前にシンガポールに戻ってきたそうです。

その頃の話、今のシンガポール経済の話、家族、教育、色々と話は多岐にわたりました。

やはり海を越えると可能性が大いに広がるという事を実感しています。

彼も、次のステップ、ビジネスについてかなり真剣に考えていました。

いや~サッカー部で、ちょっと元気が良かった高校生のころからは想像もできません。

やっぱり、学校のルールに収まらない生徒ほど、社会の常識を乗り越えて新しい世界に飛び出すエネルギーを持っているのではないかと感じました。

学校で、教員の保守的な価値観、社会観、そして人間像。

これを正面から受け止めた生徒たちは、社会に出て行って「嘘だろ!」と感じるのではないでしょうか。

彼から素晴らしい刺激を頂けました。

それにしても、シンガポールの不動産事情に驚きました。

家族向けの部屋を借りると、月50万円は下らないそうです。家賃・・・。

そりゃ、収入もバグりますな。

皆さん。世界を見ましょう。
日本だけを見ていては、チャンスを見失います。

そして、盛り上がって気が付けば3時半・・・。

この後数時間後に、アンダーソン中学校の全校集会でスピーチするんだな~なんて思いながらホテルに戻りました。

リベンジ!全校集会

朝7時に学校集合・・・。
ということで、6時にロビーに集合となりました。

いや~相当眠い。1時間半睡眠。

学校の始まりが早いのは、仕事に向かう保護者の送り迎えの都合、ラッシュの緩和だそうです。

やっぱり合理的な社会です。

でも、7時15分から全校集会を毎週月曜日にやっているそうです。

早いです・・・。

Mdm Aw 先生が出欠を確認していたので聞いてみると、Googleclassroomを利用して出欠がすぐに分かるようになっているそうです。

時間になって「欠席」が表示されると、自動で保護者へメールが行くそうです・・・。

ちなみに遅刻した生徒たちは、エントランスで座らさせられていました。
結構厳しい・・・。

さてさて、続々と生徒が集まります。
そして、2019年のシンガポール演奏旅行にて、この全校集会で挫折した記憶がよみがえります。

頭が真っ白になり、「Thank you」で終わるという悲しい最後。

今年は、事前に作文して、黒川先生に添削(原型をとどめないほど・・・)していただき、さらに

原稿読み上げ!

ということで、万全を期して臨みました。

さて、私のスピーチですが一番まずいのは原稿を飛ばすこと。
画面にくぎ付けで、まったくもってプレゼンテーションとしては0点の出来でした。

しかし!前回に比べればOK!ちょっと前に進めたな~と実感。

温かい拍手も頂きました。

ちなみに私だけのはずが、黒川先生もスピーチを促され、ささっとしゃべれるんですね~。

さすがです。
私が文法的に、単語的に間違えるたびにご指摘を頂くのも当然です。

次回は、KKコンビ(黒と烏でブラックコンビ)に笑われないようにする!

これが、私の語学学習のモチベーションとなりました。

もはや、伝われば良い!というレベルは終えて、次のステップを目指します。
頑張るぞ~。

授業体験

さて、2度目となった授業体験。

なんと今回は私たち引率者と3年生(内容が中学生のものでは物足りないという配慮から・・・。実際はそんなことないんですけど・・・)には特別プログラムが!

最初は学校紹介。

2019年には、参加者全員が案内された講堂で引率、3年生のみで1時間ほどプレゼンテーションを受けました。

シンガポールの学校制度が大きく変化するそうです。

これまでは、小学校までの学習状況で3つのグレードに分かれて授業を履修していたようですが、これからはそれをやめて、一緒に授業を受講できるようにするそうです。

行き過ぎた競争社会、そしてエリート意識の緩和などを目的にしているようでした。

しかしながら、学校側の受け入れ態勢の整備はとても大変で、先生方はとても大変だとおっしゃっていました。

日本みたいに10年単位で中教審の答申を受けて、教育課程の見直しという時間軸とは異なります。

トップダウン。

いや~国家体制って様々な分野に影響が及ぶのだなと勉強になりました。

技術の授業

中学校の技術科とは思えない、充実の設備で楽しい授業でした。

とにかく実技で良かった・・・。

物理の授業にもお邪魔しました。
とっても楽しい!

やっぱり教師のプレゼンテーション能力は、授業を充実させるためには万国共通の重要要素でした。

先生の話術が素晴らしかったです。

ランチタイム

みんな仲良くお昼を食べて、最後に集合写真を撮影してアンダーソン中学校とお別れ。

本当にお世話になりました!

シンガポール軍楽隊 駐屯地へ

午後は、バスで移動。

シンガポール軍の駐屯地へお邪魔して、軍楽隊の皆さんと一緒に演奏させていただきました。

いや~びっくり。

とっても充実した素晴らしい施設でしたが、基本写真はNG・・・。

軍事機密がいっぱいなのでしょうね。

軍楽隊の皆さんの前で演奏させていただきました・・・。ちょっと緊張しましたね。

ちなみに、日本人の高校生がこの場所に入って演奏したのは初めてとのこと。
貴重な体験をさせて頂きました。

その後、課題曲を軍楽隊の指揮者からご指導いただく時間が・・・。

さすがに、ずっと出番が無くて暇だった打楽器パートにとって睡眠時間になりました。
まあしょうがないかな・・・。

とにかく、素晴らしい時間をありがとうございました!
これもGoh先生、レスター先生を始め、アンダーソン中学校の皆様のお陰です。

本当にありがとうございました!

唯一外で撮影して良い場所でした。

とっても充実した1日になりました。

コメント

タイトルとURLをコピーしました