令和7年3月16日(日)
今年度の集大成として、ホールを借りて発表会を開催しました。
今年で2回目。
昨年よりも随分ヴァージョンアップしました。
HPにある報告書もご覧ください。

加須吹奏楽フェスティバル
今年は、加須市立昭和中学校、開智未来高校、そして加須市フライングカープウィンドオーケストラと加須市で活動する吹奏楽団が集まる発表会になりました。
題して「加須吹奏楽フェスティバル」です。
次回もこの名称で開催しようと思います。
発表会当日は北辰テスト(中学生の模試)と日程が重なってしまい、中学生は午前中のリハーサルに参加できませんでした。
プログラムもその影響で高校生、大人、そのあとに中学生という構成になりました。
まあ、メインはジュニアなので結果的に良かったかもしれません。
開智未来高校吹奏楽部は、20名弱の編成でもしっかりと迫力のある演奏を聴かせてくれました。
やはり高校生はパワーがありますね。
加須市フライングカープウィンドオーケストラはフルメンバーとはいきませんでしたが、それでもさすがの安定した演奏でした。
大人としてお手本と言える演奏になったのではないでしょうか。
そして、加須市立昭和中学校は午前中のリハーサルは半分程度の人数で、ちょっと心配になりましたが、本番はばっちりでした。
やっぱり先輩の力は大きいですね!
毎月のように練習に伺っていますが、練習の成果が見えるしっかりした演奏でした。
着実に成長しています。
埼玉ジュニアウィンドオーケストラは、今年取り組んだ楽曲4曲を披露しました。
高校生に助けてもらったこともありますが、団員の皆さんが気持ちよく演奏しているのが指揮をしていて伝わってきました。
蒔田先生の「8つの民謡による行進曲」や私の「ミニチュアタウン」はなかなかの難曲でしたが、本番の演奏は音楽の魅力がしっかりと伝わる演奏になっていました。
昨年度に比べて大きな成長です。
また、ポップスの「Mela!」と「青と夏」はとってもノリノリで、私も指揮をしていて楽しかったです。やっぱり演奏者が好き、楽しい!と感じている演奏は、お客さんにも伝わります。
とても前向きな、心地の良い演奏でした。
最後に、出演団体全員で全体演奏をしました。
「ケセラセラ」Mrs,GREEN APPLE
こちらは結構難しい作品でしたが、私も大好きな作品で一緒に歌いながら指揮をしていました。
とにかく、埼玉ジュニアウィンドオーケストラでは「音楽は楽しい!」と感じてもらう事が最大の目的です。
演奏では「失敗した~」とか、「もっと上手に演奏したい!」という感想も多く聞かれがちですが、やっぱり一番うれしい感想は「楽しかった!」です。
反省も、改善も大切。
でも、やっぱり音楽は楽しまなくちゃ!
ということで、私自身が一番楽しかった演奏会になりました。
今日は朝からトラック運転手、そして安定の雨・・・。
終演後は加須市フライングカープウィンドオーケストラの団員総会もあったりして、結構盛りだくさんで疲労困憊した。
とにかくやり切った!という達成感のある一日になりました。
私もバタバタしていて、ジュニアの最後にいわゆる「締め」もする余裕もなく流れ解散になってしまいました。すみません。
来年度はさらにパワーアップして開催します!
ぜひ、またご参加ください!!
皆様、本当にありがとうございました!
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