ヨガ
今朝のエクササイズはヨガでした。ちょっと久しぶりで、体が悲鳴を上げましたがだんだん心地よくなりました。以前から書いている通り、ヨガは呼吸と連動させて全身の柔軟性、筋力、持久力を向上させてくれます。何より、ヨガをやっている途中で(上級者は最初からなのでしょう)だんだん気持ちが落ち着いてきます。
やり終えると本当に心が穏やかな気分になります。この気持ちでいれば、世界平和も夢ではない!ってくらいの心地よさです。
無理なく、自分のステップに合ったヨガから始めてみてはいかがでしょうか。
私は体育の授業でも、ヨガや筋トレなど生涯にわたって身体をケアしていく方法を教えれば有意義ではないかと思っています。もちろん現在の体育で経験する、様々な競技から学ぶ事は多いでしょうが、家でも出来るトレーニングを子どものころから知っていれば、大人になってから思い出してやる人も多くなるのではないでしょうか。
健康寿命が延びるし、間違いなく「心の健康」も維持、向上できるはずです。これは以前にも紹介した『超 筋トレが最強のソリューションである』をご一読ください。筋トレしていると精神的な健康度が増す!と科学的な根拠を踏まえて、熱く、面白く語っています。私は好きです。
ちなみに私も、日々本当に幸せに過ごせているのは、筋トレを含めたエクササイズのお陰だと思います!まずは身体から。あと、お勧めはNIKE Training Club【NTC】です。この無料アプリは動画でエクササイズをサポートしてくれます。声掛けもしてくれるし、何より自分の知らないエクササイズに気軽にチャレンジできます。こちらもお勧めです!
体脂肪率
正月明けからエクササイズも再開したし、食生活も随分と落ち着いてきました。
毎日計量はしているのですが、「体重」だけではなく「筋肉量」が増えたり、「基礎代謝率」が向上したりと確実に効果も出ています。※体の状態の指標として「体重」のみに注目するのは危険!様々な指標を総合して、健康な身体にしていきましょう~。
しかし!!一番不満なのは
「体脂肪率」
年末には15%台だったのですが、なんと!今は17%台・・・。悲しい・・・。
体脂肪率を下げるというキャッチコピーに乗せられて、毎日飲み始めた「ガセリ菌」君。頑張ってくれているのか、いないかの、良くわからないまま飲み続けていました。実際、ランニング、運動をかなり気合を入れて始めたので、「ガセリ菌」君の効果かどうかあまり確信がありませんでした。
年末年始は学校にも行かなかったので、10日ほど飲まなかったのです。そのせいで私の腸内で頑張ってくれた「ガセリ菌」君は死に絶えてしまったのでしょうか・・・。どうも効果があったようです。これでまた少しずつ改善するようでしたら「ガセリ菌」の効果はある!(私には)ということでしょう。
これがコスパが一番良かったです。毎日飲むのが高いと大変かなと。効果はあるようです。
保護者アンケート
先日Twitterに「悲しい内容は読まない!」って書きましたが・・・。実は同業者がTwitterでいわゆる「悲しい内容」に対する思いをぶつけていて、見ている私が逆に悲しくなってしまったのでそのように書きました・・・。先生。しっかり。
もちろん目には入ります。色々ありますからね~。ちなみに、そこで気になったのが
「子どもが勉強しないから補習をしてほしい」
というような内容。毎年ありますが。
本当に気持ちが分かります!我が家の子供たちも、なかなか勉強に気が向いているようには思えません。しかしながら、実は少しやっているそうです。(らしいです・・・。疑ってますね~)
スマホを見ていてもゲームやYouTubeだけでなく、いろいろと調べてもいるようです。そもそもYouTubeで私自身が学んでいますし!
私が思うように心がけてる【必ず出来ているわけではありません・・・】しているのは、「勉強しなさい!」の具体性を持つということですね。何を、どれくらいやればOKなのか?実はこれがあいまいだったりします。教員の側も。そして、この要求はやる側の事情とは関係なく、際限なく増えていくのです。
だからが「やってるよ!」(子ども)と言うと、「足らない!」(親)なんて話になるんですね。
ちなみに、私のクラスでは勉強時間を毎朝記録する時間を取っています。
一人一人の内容に目を通して、一言コメント。そうしていると、私自身が「この子頑張ってるな~」とか、「夜寝るの遅いな~」とか、「変わってきた!」など、日々の努力が具体的に分かります。また、変化がすぐに分かります。記録も勉強した教科も書かせているので、偏っている(好きだったり、苦手だったり理由は両方ありますが)などのアドバイスもできます。これはご家庭ではなかなか難しいですよね。
二者面談をしていて、このデータが頭に入っているので声かけもとてもしやすいです。ちなみに1年生からやっているので、担任2年目ともなるとその生徒の傾向は結構しっかりと見えてきたりします。やっぱりデータなんですよね。エビデンス(証拠)です。
そして、私が考えるご家庭での取り組みは、とにかく「応援」あるのみ。
「やりなさい!」は禁句。。。(言っちゃいますよね~。)
ちなみに私は禁句言いまくりでした・・・。反省。。。。だから学校も嫌いになっちゃったのかもしれません。「やりなさい!」って言われてやったことって、内容が素晴らしくても本人の気持ちが良い方向に行くことはほぼ無いですね。
やっぱり自分から「やろう」と思う、それを「応援する」の繰り返しではないでしょうか。足らないから、課題、補習、塾と足し算をしていくと、彼らの心も擦り切れてしまいます。だんだん言う事をきかなくなって(これは成長の証です。素晴らしい!と思ってあげてください。)、それを押さえつけての繰り返しは、将来に大きく影響すると思います。
私が自分にいつも言い聞かせているのは
「自分だったら?」
これって両面あって、
1 自分が出来たことを子供に要求する。
2 自分に出来なかったことも子供に要求する。
でも相手は独立した「別の人格」です。私の場合は「自分すらできなかったのでは?」と確認してから声をかけるようにしています。そうすると、少し冷静になります。ちなみに学校では本当にしっかりした生徒、優しい生徒、人柄が魅力的な生徒ばかりなので、いつも「すごいな~」と感心しています。これは本心から。
それから「やる気」に差があるのは当然!
他の子が、兄弟が、そして自分も昔は、というのはNG。その子のタイミングがあるのです。
私は、それがい変化する時がとっても楽しいです。やっぱり若者の「本気」になる瞬間って、ものすごく魅力的。それを目の当たりに出来るのが、この職業の最高に幸せなところです。(ぜひ、若い皆さん教員を目指してくださいね~)
それにしても本当に、見事にこのスイッチが入るタイミングは人それぞれ、バラバラです。そして、高校では残念ながら、受験勉強というタイムリミットのある勉強がメインなのです。それが一番よくないな~と思うところです・・・。
本来は一生学び続けるのですから、自発的に「学びたい!」と思うまで待つべきだと思います。早くても、遅くてもその人の個性。それを尊重する事が大切ではないでしょうか。つまり、全ては素晴らしい「個性」。私の教員としてのテーマでもある「個性爆発」です。勉強を頑張れるのも、頑張らないのも、すべて「個性」なのです。「良し悪し」は無く、それぞれの「個性」を尊重しつつ、学び本来のすばらしさを伝え続けるのが学校の役割、私たち教員の役目だと思っています。
さて。共通テストの結果はどうなりましたか!?月曜日の自己採点の結果が楽しみです。
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