二者面談
昼、放課後とやっているのですが、私の都合もあったりして徐々に進んでおります。。。
今日の面談で印象に残ったのは、生徒の中には
「やり方」 を教えてほしい。
と考えている生徒もいる、ということです。これは今はまっている「リベラルアーツ大学」で両学長も言っている「魚」を与えるのではなく、「魚の釣り方」を教えましょう!という話に通じますね。
もう少し話を深めると、なぜ「やり方」を教えてほしいのか?というと、それは「自信」が無いからに他ならないのです。言われた通りにやるのは「安心」だと考える人は多いです。責任を取らなくてよいですから。
もちろん、上手くいっている人のアドバイスを素直に受け止めて実践することは本当に大切です。行動できない人は永遠に0のまま。あ、なんか小説の題名みたいですが。この「0を1にする」ことがとっても大変なのです。
ちなみに、高校生の場合「勉強する」とか、「進路を決める」とか、実は大切な事が半ば強制的に進んでいきます。つまり、スタートがすでに「1」みたいな感じ。これって違和感を感じる人も多いのではないでしょうか?
そもそも「学ぶ必要があるのか?」みたいな問って本当に大切だと思います。そこをすっ飛ばすから、「勉強は嫌い!」って言いながら勉強をする生徒がたくさんいるわけです。そもそも、「やらない」という選択肢は無い、それを許さないという雰囲気がありますね。そんなことは「もっと大人になってから考えよう!」みたいな。それは「もっと経験を積んでから考えよう。」、「それは定年してから考えよう。」って感じで・・・。
いったいいつになったら「根本的な問」について考えるの?と思ってしまいます。
さて、話は広がっておりますが、まずは「やり方」を守るという意識は大切。
でも「やり方」はあなたの「やり方」ではないので、結局は上手くまらないのです。居心地が悪いのも当然。そんなもんだな~と思いながら、常に「カスタマイズ」(自分用に改善する)していくことが大切です。これは「自分」と向き合うことになります。
つまり、学び方を通じて「自分らしさ」に気が付くのです。
これって本当に素晴らしい事です。
今日の面談でも「集中力」がテーマになりました。結構多いです。同じ悩みの人。
一番の間違いは、頑張れば「集中力」が長く保てると思っていること。そんなわけありません。同じ人間でも日ごとに体調によっても、気分によっても全然違うものです。ちなみに私は勉強していても15分で飽きてきます!(自慢にはならないか・・・。)
だから、どんどんやる内容を切り替えちゃいます。
そうすると新鮮な気持ちでテンションも上がります。そうやって勉強を積み重ねるタイプの人もいるのです。もちろん「モデル」みたいに、一つの事に集中できる人もいます。でも、人それぞれだし、段階も人それぞれ。その内、長い時間集中できるようになるかもしれないし、そうじゃないかもしれない。良いも悪いもありません。
それは、自分自身と向き合って「気が付いていく」のです。まさに「自己理解」です。
読書についても
1)1冊だけ読まない。
私は並行して10冊以上を読んでます。もっとあるかな・・・。飽きちゃうんで。また、小説ははまると睡眠時間を削り取るので、意図的に距離を適度に取るようにしています。
2)全部読まない。
内容にもよりますが、つまらない事、知っていることはどんどん飛ばします。
※小説はそうはならないですよね~。それから、読み飛ばそうと思わない作品に出合うと感動!
3)また後で。
今は自分に入ってこない内容でも、あとになって全然違う意味を持ったりします。それは自分が変化しているからです。本当に面白いものです。
ということで、ぜひ、たくさんの本(電子書籍でも構いませんが)に囲まれて生活してください。
我が家では奥様が「処分しろ!」と厳しい目を向けてきますが・・・。
誰でも、特に若いころから自分に自信なんてありません。当然経験値も少ないし、なにより実力が足りないのですから。いいんです。復活の呪文があります。あ、死ぬわけじゃないですね。
誰でも最初はレベル1。それでもスライムと戦うのです。(たまに負けますよね・・・。毒の沼にきがつかなかったり。)瀕死の重傷を負いながらも、勇気を持って新し街を探すのです。(最近見た「転スラ」の新シリーズに影響を受けてます)まさに人生はRPGのようですね。
記念すべき不動岡高校吹奏楽部創部60周年記念定期演奏会
(記念が連続しているような気もしますが・・・)では、「ドラゴンクエスト」やるそうですよ~。あとあのゲームの音楽も!あのアニメも!なんか、ちょっといつもと違う雰囲気かもしれません。お楽しみに~!
ですから、勇気を持って自分らしく努力を重ねていきましょう。
そのためには、自己理解を進める事です。出来るだけ客観的に、得意、不得意を把握して、自分に合ったスタイルを探す習慣をつけましょう。そこで大切なことは!
「人比べない!」
ということです。受験勉強の悲しい現実。競争がすべて・・・。こればっかりは仕方ないのですが、あんまりそればっかりにとらわれると、いい大人になっても卒業した大学を自慢する悲しい人になってしまいます。気を付けてくださいね。
受験を通じて、成長して大人になれればそれで充分。
と私は考えます。
愛車復活!
私のプリウスPHV君。
いつの間にやら傷が付いておりまして・・・。そんなに目立つほどではないのですが、しっかりと板金で直してもらう事にしました。お会計54000円。なんか、色々と節約したのに吹っ飛んだ感じです。この脱力感・・・。
ちなみに、代車は「ライズ」というSUV。
TOYOTAのマークがついていますが、作っているのはダイハツなんだそうです。実際、ディーラーとの往復しか乗りませんでしたが、小型で軽いのか、グイグイと進む感じが走っていて爽快でした。ちなみにガソリン車なので、アイドリングの時には少し音がきになりましたね。普段が無音なので・・・。
車に乗っている!って実感はありましたが、これから先は電気になるそうです。
営業さん曰く、TOYOTAも電気自動車をメインに切り替えていくそうです。そこで問題なのが!電力供給の問題。今後、自動車が全て電気自動車に切り替えたら
原子力発電所が5つ!!
必要だそうです。これから原子力発電所を5つも作れるでしょうか・・・・。まず無理ですよね。
政治家の皆さんは、その先に見えている電力供給という課題について、どのように考えているのでしょうか。電気、電気と言いますが、そこまでちゃんと考えないといけないですね。
これを見れば、原子力発電所がどれだけ大変なモノか・・・。
ちなみに私は本をお勧め。映画は臨場感もありましたが、何というかまとまりに欠ける感じがしてしまいました。明らかに原作のエネルギーを下回っているような。(あくまで個人の感想です!)
でも、原子力発電所でも足らない政策を推し進めようとする現政権。(あ、政治的発言は避けなければなりません!)政治家の問題ではなく、我々国民の問題なのでしょうね。
ちなみに私が興味を持っているのが「ミライ」です。
水素自動車。走ると「水」になる、というクリーンな自動車です。問題はインフラ。水素ステーションの整備はなかなか・・・。水素は可燃性の危険物で、資格を持った人がいないと燃料補給ができないそうです。これがコスト面で大きな足かせになっているとのこと。
水素の安全、安定供給の目途がつかないと、電気供給の限界が明白な中大変なことになりますね。ということで、ガソリン自動車から電気自動車に転換しますが、次は水素でしょうか。出来れば私のプリウスPHVの次に水素自動車に切り替えられれば良いのですが・・・。
「ライズ」。何か、RAV4に似ているような・・・。大きさが全然違いますが。
「ミライ」 カッコいいですね~。高いですね・・・。ちなみに新車だとこの3倍。
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