おおみや市民吹奏楽団 創立25周年記念 第25回定期演奏会
積み重ねて25周年。当たり前のように毎週土曜日の練習を積み重ね、年に2回の自主公演と何回かの依頼演奏を発表の場として楽しく音楽をして参りました。私は大学1年からずっと休まずお世話になっています。なんと言っても教員採用試験の時期はアルバイトは休みましたが、市吹は休みませんでした!
ということで、私の人生の大部分を占めている市民バンドですが、今回は秋山紀夫先生に加えて、客演指揮にレイ・クレーマー先生、そして武田晃先生と大御所ばかりの大演奏会でした。そしてその下ぶりをする団員指揮者として普段以上に責任を感じて下振りをさせて頂きました。
とにかくクレイマー先生はお優しく、いろんな事を質問しても必ず笑顔で真摯にお答え下さいました。まさに人格者です。そして指揮はかつて日本バンドクリニックでインディアナ大学を率いて来日なさった頃と全く変わらず、あのあこがれた指揮を目の前で見ることが出来ました。本番は本当に吸い寄せられるように指揮を見て、適度な緊張感の中で素晴らしい時間を過ごすことが出来ました。
秋山先生は安定のショスタコーヴィッチでした。祝典はこれまで一度もアッチェレランドしなかったエンディングで、本番のみ熱狂的なテンポアップでした。下ぶりで準備していたので、メンバーは驚くことなく演奏できたはず!ジャズ組曲も少し肩の力が抜けて、良い雰囲気を出せていたのではないでしょうか。
武田先生は優雅で、上品な立ち居振る舞い。会場に来た私の母は開口一番「武田先生すてきね~」って、聴ききたのか、見に来たのか・・・。とってもとっても心配だった「ル・ボウ・ジャポン」も、ま~なんとか。。。乗り越えました。とにかくやりきった!お客様も1000人近くお越し下さり、熱気のある雰囲気で記念の演奏会を開催することが出来ました。
終演後はレセプション。
司会の大役を仰せ使い、た~くさんあった進行内容をなんとか時間内に納めることが出来ました。秋山先生から永年在団表彰が有り、直筆のサインがある表彰状を頂きました。大切にします!いろ~んな事があった25年でしたが、これからも毎週の練習を楽しみに、演奏会、演奏旅行など日常とは異なる世界を体験できる場を大切にしていきたいと思います。
会場にお越し下さった皆様、生徒も何人か来てくれました!あと保護者の方まで!本当にありがとうございました。これからも生徒と大人と指揮者と演奏者を大切にして参ります。25周年おめでとうございます!
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