令和4年7月23日(土)
とうとう不動岡高校にも夏休みが来ました。
ちょっと遅かったで・・・。
でも、これは夏休みが終わるのが遅いからでしょう。
何と、2学期は8月31日から!
さいたま市の小学校・中学校は、8月26日から学校が始まるそうです。
まだまだ暑さも厳しそうですが・・・。
大人の皆さんは「頑張る子供たち」をとっても期待しているのでしょうね。
自分の夏休みを振り返ると・・・・。なんだかかわいそうにもなります。
学校説明会
さて、夏休み初日は学校説明会から。
とはいえ、不動岡高校の学校説明会では部活動の出る幕はなく、ただ中学生、保護者の皆さんが来ているな~って感じるくらいでした。
それでも、夏休みに不動岡ホールで学校説明会が出来る事が素晴らしい。
ちなみに、中庭で最近部員が増えて盛り上がっている応援部の発表もありました。
何と、部員が7人もいます。
増えてますね~。
男子も入りました。
一体何があったのかな~。
とにかく、不動岡高校をよろしくお願いします!
午前中の練習
午前中はA部のセクション練習。
3年生がオープンキャンパスやら、楽器を壊したとか、なんやらで結構いませんでした。
それでも、来ているメンバーは頑張っていました。
本気で練習している様子が伝わって、頼もしく感じました。
結局、課題曲5番を勉強すればするほど「いったいどうすればいいんだ!!」という部分がたくさん見つかります。
ああ、楽譜の求める通りに聞こえません。
どうにかして、あの世界を実際の音楽にしたいのですが・・・。
難しい・・・。
D部
午後はD部の合奏から。
コンクール本番の直前ということもあり、根を詰めて練習をしています。
ちらっと話を聞くと、「こんなに楽器を吹いたことはありません!」って言う生徒ばかり。
実際、昨年の夏もコロナの影響でここまでは練習できませんでした。
特に1年生は中学校3年間も大きく活動制限をかけられていたでしょうから、もうついていくだけでも青色吐息でしょう。
でも、それが大きな成長につながります。
びっくりするくらい、演奏は日進月歩で成長しています。
ぜひ、会場で彼らの雄姿を見ていただきたいです。
リーダーシップ
D部の素晴らしいポイントとして、まず2年生が大きく成長する点にあります。
3年生のいない、自分たちがリーダーか・・・というところから始まります。
しかし、それを積み重ねていくうちに、だんたん「リーダー」になっていきます。
今年も、「この子にここまでリーダーシップがあったんだ!」とうれしい驚きの連続です。
やっぱり、立場が人を育てる、という面は大きいのでしょう。
今年も、そんな大きな成長の場面を日々見られてとても幸せです。
1年生の個性
まだまだ「借りてきた猫」状態だった1年生。
それが、練習も詰まってくると、そろそろ本性が見えていきます。(悪い意味ではありません!)
それまである程度コントロールしてきた個性も、本気の練習が積み重なり、人間関係が深まるともう隠せません。
そこから人間関係が構築されます。
ぶつかったり、離れたりしながら、だんだん「相互理解」が進みます。
この時期に、こうやって一歩踏み込むことの大切さを痛感しています。
やっぱり、聞くだけじゃ分かりません。
実際にやってみて、感動したり、うれしかったり、ちょっと痛い思いをしながら学んでいくものです。
やっと、成長の場としての「部活」ができるようになりました。
彼らなりの修羅場を経験して、一回りも二回りも大きく成長してくれるはずです。
それでこそ、部活動です。
やっとだな~。本当にうれしいです!
コロナの影響
とは言え、連日「新規感染者数は記録更新!」って、なんだか盛り上がっていますね。
ウクライナ戦争はどうなったの?ってくらい。
安倍元首相とか・・・。国葬ですからね。
こうやって事件は忘れ去られていくのでしょうか。
政府の諮問機関である新型コロナウィルス対策分科会会長の尾身茂さん。
「政府の」と言う点がとても重要です。
そして、「NHK」のインタビューに回答、と言う点もポイントでしょう。
政府の意向を反映した内容になっているのは間違いありません。
でなければ、政府の諮問機関の会長を任されません。
この内容を見て頂くと、端的に言って
社会活動、経済活動を優先する
ということを明言しています。
根拠として、オミクロン株は新型コロナ感染症の「重症化」、「死亡」のリスクが高いのは、高齢者、基礎疾患のある方だということが分かった。
それ以外の国民は、社会活動の制限、経済活動の制限と感染拡大のメリット、デメリットが釣り合わないということです。
岸田首相
岸田首相は記者会見で、「行動制限は考えていない」と明言しました。
この会見はどこでしょうか?
日本経済経済団体連合会夏季フォーラムでの演説です。
経団連とは、1500社ほどの企業、100ほどの産業団体、50ほどの地方団体で構成されています。
つまり、日本経済の中心的な方々が集まった会合での演説なのです。
これも、首相の目がどこに向いているのかが分かります。
そして、どこから圧力がかかっているのかも・・・。
企業はコロナ不況からのv字回復を期待しているところです。
国民もそろそろ行動制限には辟易としています。
「夏休みは思い切って帰省を取りやめてみては?」なんて記事も見ましたが、業界団体の方が見たらと思うと・・・。
また、「高齢者のみに行動制限」という記事もありました。
確かに・・・。でも高齢者もリスクをとってもでも行動したい方もいるでしょうに。
たとえば、かわいい孫が一生懸命演奏する姿を見にホールまで行きたい!という思いを、感染対策として制限するということです。
いかがでしょうか。
もはや、国家が国民のために全体へ制限をかけることは難しい段階に入ったのです。
現段階でも制限出来ちゃうのは、お隣の国々のように強権的なリーダーが君臨する国家しかないでしょう。
選挙
そもそも、参院選での圧勝も、これの伏線ではないかと感じてしまいます。
コロナ対策について選挙の争点にした政党は、野党にはありませんでした。
立憲民主、国民民主、共産、維新など、「インフレ」とか、「安全保障」とかを声高に叫んでいましたが、「コロナ対策70兆円」とか、「ワクチンの是非」とか、「医療体制の問題」とか、国民が身近に感じている課題を正面から取り上げたとは言い難いです。
結局、政権政党に自助努力でお願いするしかないのでしょうか。
SNSで随分話題になっている、参政党もこれからでしょう。
NHK党も話題にはなっていましたが・・・。日曜討論はひどかった・・・。
ぜひ、18歳の皆さんが得た参政権を大切にしてください。
政治に関心を持って、このままではまずい!という認識で行動していって欲しいです。
もちろん私のような中年も・・・。(何もしてないな、と再確認して反省します。)
とにかく、政府の方針がブレないことを願う夏。
首相は「周りの話をよく聞く」らしいので、ちょっと心配ですけど・・・。
科学的な根拠もなく、全て止めまくった以前よりは格段に良いです。
さ~コンクール本番!夏本番です!
コメント