7月22日(金)終業式
やっと終業式でした。
周りはもう夏休みに入っているというのに・・・。
ちなみに、第3回海外研修旅行に向けて業者プレゼンテーションを実施しました。
いや~始まりました。
動き出せば、あとは色々と課題はあっても「明確」になるので、それを一つ一つ乗り越えるだけです。
も~ワクワクしてきました!
やっぱりちょっと困難があるくらいじゃないと盛り上がりません。
ちょっとじゃないですけど・・・。
乞うご期待!
新型コロナについて
ものすごい数の感染者数になってきました・・・。
オミクロンBa.5の感染力が高いのは間違いないようです。
上記の記事を読むと、最初の資料と、そのあとの資料には異なる解釈が受け取れるのですがいかがでしょうか。
ワクチンは効果ある!
と伝えたいんだな、という部分と
ワクチンの効果は限定的!
と読み取れる部分。まあ様々な事情で、声を大にして「効果が少ない!」と言えないのでしょうが・・・。
ですから、自分自身で読み取って判断しなければなりません。
東京都
ちなみに3万人の感染者数を越えた東京。
都知事の「命を最優先」。これはまあ当然です。
この知事のメッセージを都民はどのように受け止めているのでしょうか?
「何をしていくか順番を重点化」
これは・・・。難解。
「順番」=対策の順序 を「重点化」とは。
「病床のモニタリング」、「専門家の意見」を踏まえて、「先手先手を打っていく」
とのことです。
現段階では「先手」(内容は明言せず)は打たないということですかね。
最後に
「ウィルスを跳ね返すワクチン」
ワクチンはオミクロンBa.5の感染予防効果は低い、と先ほどの記事にあるNHKの取り上げた専門家は言っているのですが、東京都では「予防効果がある」という情報発信をしています。
期待される「予防効果」にはズレがあるのでしょう。
東京都はこの数値でも「予防効果」と捉えています、と明言して欲しいところです。
つまり「解釈」の違い。
知事が東京都行政の「解釈」、それに基づく「方針」を明言することが情報の錯そう、混乱と不信を防ぐのではないでしょうか。
「追い出す換気」
換気は重要です。
空気中のウィルス量を減らすこと。
感染に必要なウィルス量を体内に取り入れないこと(曝露を防ぐ)ことが重要です。
そのためには、空気の循環が重要なのです。
「近づけないマスク」
これはどうでしょうか・・・。
事実としてマスクは微細な「ウィルス」が通過すしてしまいます。(市中の一般的なマスクの話です)
でも、効果がある面もあります。
マスクが防げるのは、くしゃみ、咳などによる「飛沫」を防ぐ効果があります。
「咳エチケット」なんて言っていたころが懐かしいです。
本来は「咳、くしゃみなどの風邪症状がある方はマスクを必ず着用してください。」なのです。
しかし、守れない、守らない方もいるでしょうから、マスクをしないで咳などをする人から自分の身を守るためのマスクです。
マスクをしない人から自分を守るためのマスク・・・。
なんだかな~って気にもなります。
マスクをすべき場面は、もう明らかなのです。
国民により正しい情報を浸透させるための「標語」は意味があると思います。
しかし、先ほどのメッセージを受け取った人口1300万人の東京都民の皆さんはどのように感じたでしょうか。
鵜呑みは本当に危険です。
少なくとも、国民が関心があり、相反する情報が乱れ飛ぶ「ワクチン」と「マスク」に対して、科学的(再現性のある、信頼のあるデータに基づく、客観性のある)根拠に基づく説明が求められます。
専門家もいろいろとしがらみがあるようですので、一周回ってしがらみの多い政治家の方が本当のことを言えるんじゃないでしょうか。
未曽有の大混乱にある日本を救う!という意思をもって政治を進めていただきたいです。
よろしくお願いします。
信頼できるものは?
ちなみに、私はデータと複数の専門家の意見を参考にしています。
でもデータ自体の信頼性、そして積み重ねによる「解釈」は時間とともに変化するということも理解したうえで、現状を受け止めようと考えています。
数値(ある程度信頼できる)
10代、10歳未満の感染者は重症化率、死亡率が低い。
これを否定する人はいません。(さすがに・・・)
そして、この事実は新型コロナの初期から、つまり武漢から始まった3年前からオミクロンBa.5まで一貫して変わらないのです。
累計死者数
10歳未満 7名
10代 8名
累計重症者
10歳未満 90名
10代 48名
累計感染者数
10歳未満 1,462,487名
10代 1,512,329名
死亡率(死者数/感染者数)
10歳未満 0.000479%
10代 0.000529%
重症化率(重症者数/感染者数)
10歳未満 0.006154%
10代 0.003147%
もちろん、重症化率も死亡率もゼロではありません。(そんな感染症は存在しません。)
しかしながら、他の一般的な感染症、疾患はもちろん、交通事故を含めた様々な事故による偶発的な怪我等と同じレベルの危険度ではないでしょうか。
実は、この数値は20代、30代まで同様な低い数値です。
繰り返し述べていますが、この事実は誰にも変えられません。
つまり
高齢者、基礎疾患のある方を守るために、感染者の拡大を防ぐ。
そのために10代以下の行動制限を課して、ワクチン接種を進める。
とはっきり言う政治家はいませんね。
やはり、子育て世代の親にしてみれば納得の行く方針ではないと感じる方も多いでしょうし、何よりこのような方針を若者世代が忘れるわけありません。
政治の方針は、決定権を持つ政治家の判断にゆだねられる部分があります。
しかし、すべてを妄信して受け入れるのは「民主主義」ではありません。
3年生(世界史選択者のみ・・・)は、ジョン・ロックの「社会契約説」によって、17世紀のイギリス革命が起き、その影響を受けたアメリカ独立革命、そしてフランス革命とつながる歴史を学んでいます。
このコロナによる、民主主義への目覚めこそ最大の産物、となるのではないでしょうか。
民主主義とは「自立した市民」によって構成されるのです。
政治家、優秀な官僚の判断を、自らの見識で判断して受け入れる意思を持つことです。
近年ここまで明確に、国民に判断がゆだねられたことは無かったと思います。
かつての安保闘争以来ではないでしょうか。
大いに議論して、内容の理解を深めて行動したいものです。
今までのように「大衆」を扇動、ごまかす「デマゴーゴス」(古代ギリシアの衆愚政治と評された衰退期の政治家)は生き残れない政治にすればよいのです。
先日も書いた、「体力」をつけて、感染予防に努めつつ、「今」を生きましょう!
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