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埼玉県吹奏楽コンクール地区大会 金賞・代表

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令和7年7月30日、埼玉県吹奏楽コンクールの地区大会を終えました。 大会結果の報告をする余裕もないほど、あっという間に日々が過ぎています。

大会前の調整と課題

今回の出演順は14番で、学校でじっくり練習する時間が取れました。 いつもより1時間早く集合し、3時間ほどリハーサルを行い、最後の調整をしました。

もちろん、課題は山積みです。
何よりも明確になのは「基礎力」の不足です。 しっかりとしたf(フォルテ)やp(ピアノ)、速いパッセージ、音色、そして音程など、一朝一夕には解決できない課題だと痛感しています。

しかし、今回のコンクールで「足りない!」と自覚できたことは非常に大きい収穫です。 何とかしようという気持ちで練習に取り組むことが、当日でも実力向上すると信じています。

とはいえ、トランペットパートは口の体力を温存しつつ、全体の流れを確認しました。
速い部分のテンポも確認しましたが、まだまだ課題が残りました。

初めての経験とサポート

打楽器パートはフルサイズでのコンクール参加が初めてで、さらに打楽器のメンバーが1年生だけということもあり、加須市フライングカープWOのOさんに楽器の梱包や移動からサポートをお願いしました。

おかげさまで忘れ物もなく、少し時間はオーバーしましたが無事に会場へ出発できました。

定期演奏会から、コンクールまで、本当に多くの皆さんに助けて頂いております。
本当にありがとうございます。

会場での様子

例年、高速道路の渋滞に悩まされますが、今年は道が空いていて2時間近く余裕をもって会場に到着できました。

所沢ミューズでのコンクールは私自身が久しぶりで、慣れない場所だったため、集合後はチューニング室への階段を探して右往左往しました。

チューニングは予定通り7分で終了し、基礎合奏では少しバタバタしながらも、楽器を吹く感覚を確認できました。 リハーサル室でも楽曲のポイントを確認し、舞台袖へ向かいました。

打楽器はしっかりと準備ができており、2回練習したセッティング練習の成果が出たようです。

大きなトラブルも無く本番を迎えられたことは大きいです。

演奏本番

打楽器が暗譜で演奏してくれたこともあり、セッティングもスムーズでした。

しかし、アナウンスがあり振り返ってお辞儀をすると、かなりの生徒が移動中でした。 目の前の椅子に座れば良いのに、まとまって座ろうとしているのか、手前までぞろぞろと移動していたのは残念です。

高校生!もっと自分の頭で考えて行動してほしい。

着席を待って、落ち着いて始めたつもりでしたが、私自身が緊張していたのでしょう。 音楽は流れているものの、音をしっかりと把握してコントロールする感覚が薄かったです。

その結果、テンポの速い部分がアンコントロールになってしまいました。 自分では「良い感じ!」とどんどん加速していることに気づきませんでした。 これは反省点です。

練習通りの演奏には程遠い完成度になってしまい、次回はしっかりと準備して臨みたいと思います。

私自身、2年のブランクは大きく、やはりステージに立つことの重要性を実感しました。でも、この地区大会で感覚はしっかりと取り戻せたので、次は大丈夫です。

結果発表と次へのステップ

結果発表は恒例の男性更衣室で聞きました。 ホールで生徒と一緒に聞くのは怖いからです。

「金賞・ゴールド」という発表を聞いて、ほっと安心しました。 東部地区でずっと一緒に顧問をされてきた鈴木先生から結果発表と表彰をしていただけたことも感慨深かったです。

これで一つ階段を上ることができました。 評価をしっかりと検証し、次のステージに繋げていきたいと思います。

前任の松伏高校も見事に県大会出場を決めました。 演奏は聴けませんでしたが、会場で会った生徒たちは一段成長した様子が伝わってきました。本当に頑張ってこの日を迎えたことが分かりました。

お互いの目標は県代表です。
県大会ではそれぞれの最高の演奏を披露しましょう!

短いようで長い1週間ですが、この期間で劇的に成長します。

私自身、疲労困憊ですが、生徒たちの真剣な表情や笑顔を見ていると、どんな困難も乗り切れます。

やっとエンジンがかかってきたので、ギアをもう一段上げて「火事場の○○力」を出す時です。 さあ、県大会が楽しみです!

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