部長が最後の挨拶で、賞状を笑顔でもらえなくてごめんなさいと謝っていました。いやいや。良いんですよ。地区で終わってしまうかもしれない、と思っているのに笑顔が出来るなんて。大人だってそんな人は信用しません。
これまでの努力を考えれば、感情が大きく動くのは当然。
ああ今年の3年生とはたったの数ヶ月だったけど、本当に本当によく頑張ってくれました。とってもうれしかった。だからこそ結果を出してあげたかったのに・・・。もちろん出す気満々だったのに。情けない。
指導者として、自分のバンドの客観性を持つ事の大切さをこれまで何度も思い知らされてきながら、今回は客観性が足りなかった。自分ではここまで来れば、と思っているレベルが本番では「全然」と評価された。
ちなみに舞台裏で「全く仕上がってないね」と鋭いご指摘も頂き、そのように聞こえたのならばその通りなんだなと心に刻みました。この悔しさは絶対に忘れません。
今回の結果の唯一良かった点は、ここから何が何でも頑張るというエネルギー源になることです。これから1年間、挑戦者としてしっかりと実力を身につけて再挑戦です。「全然仕上がってないじゃん」っておしゃった先生を見返しますよ~。これ私のかなりのモチベーションになっています。
不動岡高校吹奏楽部で出来ない事はありません。
これからです。
歴史が始まりました。
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