勝負の3週間!?

突然の新聞報道。
学校現場の誰よりも先に、一般の皆様に告知された冬休みの部活動禁止の決定。夜の会議で決定して、翌日即全国報道。これはもうすでに報道することまで準備済みですよね。つまり、「広告」が一番の目的で、生徒たちの安全を守ることではないという事です。

本来であれば、コロナ対策会議の提言を受けて知事から教育委員会へ、そして各校長へと言う流れでしょう。しかし、それをしていては時間がかかる。そして反発も出て、実行が怪しい。埼玉県として何かする、県知事はそう判断したのでしょう。名前が売れます。

これって今まさに授業で取り上げている世界大戦、その後の冷戦などで見られた構造です。これに対して誰か責任ある立場の方が、客観的、科学的根拠を持って提言したのでしょうか。政府は「勝負の3週間」と掲げ、高校はちょうど期末考査期間。年末年始の爆発的拡大を防ぐための「勝負」だそうですが、埼玉県はその「勝負」機関には何にもしないで、「勝負」明けの冬休みに埼玉県の高校生だけが勝負するそうです。
 
ちなみに部活動とひとくくりにしてくださいますね。
しかも腹立つのが「運動部」しか文言が出てこない。「文化部」は指示の中に無いんですよ。たぶん問い合わせれば、めんどくさいな~と思われながら「運動部に準ずる」という回答でしょう。本当に。そしてクラスターが発生しているのはすべて運動部です。これはあくまで予想ですが、部室等で密な状態で練習後にマスクもせずに会話しているのでしょう。練習中ということもあるでしょうが。とにかく「文化部」は蚊帳の外。

まあ、不動岡では28日から3日までOFFの予定ですから、休みが3日増えるだけです。でもその中に大切な加須市フライングカープ・ウィンドオーケストラ第1回定期演奏会があり、そこに出演する予定でした。大変残念です。私個人の印象として、政治に利用されたとしか思えません。生徒たちの大切な発表機会はこうやって失われていくのでしょう。

政治的な決断にはもちろん賛否両論あります。ですから、この決定に心から確信をもって賛成している人もいるのでしょう。たぶん。でもその考えの中心に「生徒」はいるのでしょうか?どこか別のところを見ているとしたら、それは本当に残念なことです。この未曽有の大災害級の状況では、それぞれの人の本心が見えます。こんな時こそ、自分自身の哲学を大切に迷いながらも前に進むことが必要ではないでしょうか。

今回の埼玉県知事の決定に納得いきません。こんなブログで書くだけでは意味ないのでしょうが。
うちはまだそこまでの影響ではありません。だからこそ、言わなければいけないと思います。みんな黙ってしまえば、一部の人間の考えで誤った方向に進むというのが歴史の常です。うるさい人が必要です。そうでないと香港で見られているような、国家権力の濫用が始まるでしょう。大袈裟かもしれませんが、歴史を教える立場としてこういう事に敏感であれ!と日々伝えているので、沈黙は罪かと思いました。

今回の件でとても考えさせられました。
自分には全く権力が無いので何もできないのですが・・・。とにかく残念。

という事で、加須市フライングカープ•ウィンドオーケストラの第1回定期演奏会は、単独での開催となります!!それはそれで楽しみですが。。。頑張ります!

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