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日輪の下に。。。

 日輪の下に が開催されました。
 熊谷高校でした、引率は別の先生にお願いをして失礼いたしました。本番はうまくいったのかな~。

 さて、私はまず10時から指揮法研究会の受講。川越東高校にお邪魔しました。
 今回もブラームス交響曲第4番の第3楽章と少しだけ第4楽章。交響曲の終楽章が「シャコンヌ」で書かれているということに驚きです。そして、8小節ごとの変奏が見事に展開して、その数29回。古典的な形式を使って、斬新なものを創り出す。

 この研究会の本質にも通じます。
 吹奏楽、合唱の指導者、指揮者が古典を学ぶことで、様々な音楽的なアイデアを生み出す土台を構築することにつながります。私自身も昨年の課題曲五番「ビスマス・サイケデリア」の演奏に当たり、どれほどブラームスが生きたことか。その他、シューマン、シューベルトなどロマン派を学ぶことが、大変大きな財産になっています。バトンテクニックはほんの入り口に過ぎません。本当に学ぶべきは偉大な天才たちの作り上げた「音楽」そのものです。ぜひ、興味のある方は一度見学にいらしてください!

 さて、午後は子どもたち3人を連れて「埼玉県立近代美術館」へ。
 埼玉県出身(熊谷)の「森田恒友」展と、それに合わせて開催された佐藤友紀氏(東京都交響楽団首席トランペット奏者)とそのお弟子さんによるコンサートを聴いてきました。

 以前、パストラルかぞで開催された演奏会に関連して、コーディネーターの恩地さんからご招待をいただきました。まず、絵画展は大変な展示数で、見ごたえのある内容でした。高校生、中学生も十分に楽しめていました。絵を描くことが大好きな我が家の小学生には、ちょっと難しかったかな。これも経験。

 コンサートはトランペット8本のアンサンブル。
 とにかく美しい音色に、最後まで引き込まれる60分でした。休憩なしの1時間以上はちょっと長かったですが、見事な演奏の連続でしたので最後まで楽しむことができました。ちなみに私は最後に演奏したモラレス作曲「Infinite Assent」が素晴らしかったです。8重奏ですが、いつかこれを不動岡でも演奏したいな~。今は6本しかいないけど。。。来年1年生を5本入れて、ぜひやりたいです!

 夜は晴乃ちゃんのお誕生日会。
 今回は最初から最後まで全員勢ぞろい。にぎやかに過ごしました。
 本当にのんびりな日曜日。こういう日もあってよいですね。

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 そうそう、昭和楽器のソロコンテストに打楽器の生徒がチャレンジしました。本当にしっかりした、負けず嫌いの頼りになる生徒です。思うような結果は出なかったようですが、さらにレベルアップしてくれることでしょう。なかなか、ここまで自分でなんでもやれる生徒はいないので、本当に感心します。不動岡生ならば、みんな自分でやれるはず。
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 自主自立。
 部活のみならず、勉強でもなんでも。主体的に取り組んでください。期待しております!

 

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