令和7年1月7日(火)
本日は一日大会役員として本部に詰めっぱなしというお仕事でした。
やっぱり集計業務は緊張と焦りが禁物。
心を無にして、何とか無事に乗り越えました。(はず)
時間がかかると焦って、ミスを誘発しますからね・・・。
冬期演奏会
この時期に部活動運営が停滞してしまうのは万国共通!?
ということで、この時期に生徒のエンジンがかかりやすい「コンクール」を目標に頑張れるのはとても助かりました。
第1回の頃(多分・・・)から久喜高校吹奏楽部として参加してきました。
栄高校の大滝先生に「出るんだよ!」って言われて、「はい」としか言えなかった記憶が微かに・・・。
長年お世話になっている流れで実行委員を拝命し、高校部門の運営もさせて頂いてきました。
ちなみに、当時は一桁の出場だった高校部門が、今や中学校から独立して単独開催、しかも2日間開催、さらに高等学校文化連盟吹奏楽専門部会主催の公式行事と変化してきたことはとても感慨深いです。
最初は中学校の大会に参加させてもらっている感じでした。
本当にお世話になりました。
そして今年度の参加団体は全46団体。
1日開催でこれ以上の参加団体は限界!?というか、もはや限界を越えている感が否めません。
それはトップバンドから小編成のバンドまで、この大会に幅広く参加してくれる素晴らしい行事に発展した証に他なりません。
本当に充実の大会となりました。
スピーカー審査
ずっと本部に詰めている役割だったので、演奏はスピーカー越しにしか聴くことができませんでした。
実はその方が細かい部分が分かりやすかったりします。
この時期に自由曲さながらのグレード5にチャレンジする学校が多かったです。
ああ、そういえば私もルイブルジョワだったり、色々チャレンジしたのを思い出しました。
そういう大会でした。
そして、B編成で埼玉県代表となる学校も多数参加していました。
やはり小編成でもキラっと光る演奏をしていました。
この時期にここまでくると代表が見えてくるのでしょうね。
ちなみにB編成の学校の強豪は2学年で30弱の団体ばかり。
ここに1年生を少しだけ足してコンクールに出場するわけです。
これは手ごわい。
という感じで今回は完全な裏方でしたので、好き勝手に自分の中で色々と考えて楽しませてもらいました。
やっぱりこの大会のお陰で、スイッチが入る事を実感しました。
最終的に金賞・銀賞・銅賞、そして代表と優劣は付きました。
しかし、夏のコンクールと大きく違うのは「今に見てろよ!」を言えることです。
今日の成果を全員が次につなげられます。
これは本当に大きい。
夏は引退です。
3年生に次はありません。
ちょっとそのことを想像するだけでも価値があります。
同じ県大会の会場であるさいたま市文化センター。
展示室、入り口、ミーティングで集まる雰囲気。
真夏と真冬の違いこそあれ、その緊張感は変わらないでしょう。
実は、悔しい思いをたくさんした方が今の改善につながります。
ぜひ、次こそは!という思いを強く持って、自分たちの音楽に磨きをかけてください。
今日、ここで今の自分をしっかりと表現し、評価され、それを受け止めた皆さんにしか得られない貴重な経験があります。
さらに、朝から多くの団体を鑑賞したことで得た刺激もあったでしょう。
頑張っているのは自分達だけではありません。
くじけそうになったら、ライバルの頑張りを思い出して踏ん張りましょう!
出場した23団体全てが何か成果を得られた一日になっていれば、運営している側としても嬉しい限りです。
さて、来週は2日目。
裏方頑張ります!
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