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久しぶりの合奏。

 本日は久しぶりの合奏。 
 その前に、1学年で取り組んでいる「クェスト・エデュケーション」(企業のミッションを受けて、新企画を検討、プレゼンをするという内容)で、企業担当者が発表を見学に来ました。私は「メニコン」を担当しているのですが、なんと企業担当者は不動岡高校の卒業生!いや~各方面で活躍していますね。わざわざこの発表を見学するために、仙台から出張で来てくださったそうです。コストかかってますね。

 各班の発表は、まだまだ慣れていないのでこれから、という感じでした。それでも一班だけ「パワーポイント」でプレゼンテーションを作成していました。指示されていませんでしたし、時間も無い中、自分たちで判断して作成したことに大きな意味があります。まさに、主体的な学びですね。また、企業担当者(卒業生)のコメントがしっかりしていて、2年間の社会人経験でここまで成長するのか!と感動してしまいました。やはり、教科の座学だけでは学べないことが、社会に出てから生きてくるのですね。こういう活動も大切だな、と強く認識をしました。

 そして放課後は新教育課程を考える会議。
 「これからの授業」というDVD(教科、時間割にとらわれない新しい学校について紹介されているドキュメンタリー。)を見て、いろいろと考えさせられました。確かに現在の学校はかつての産業革命後の、大量の労働者を育成するために考えられているという点には納得です。実際、長男の教育相談でも中学校は、かつての次は就職という考え方が色濃く残っていて、それでは社会に通用しない!という指導が現状に合っていないのでは無いかというお話がありました。実際我が家の長男君には重たいストレスのようです。

 そんなこともあり、新しい学校について真剣に考えています。そこで私の感想は、「文化祭」や「部活動」はこのDVDで提案している「新しい学びのスタイル」そのままだなと思いました。リーダーシップを発揮して、チームで何かを作り上げる経験は、これまでの学校にもあるなと思いました。また、不動岡で取り組んでいる先ほどの「クェスト・エデュケーション」や、2年で取り組んでいる「Fプラン」なども自由な発想を元に、生徒が主体的に活動する内容です。

 そして、知識注入型の授業も必要であると考えます。全部が文化祭的では、やはりアンバランスかなと。これまでの取り組みの良いところは残し、時代に求められる教育は導入していく、それが「これからの学校」なのではないでしょうか。これから学科再編が行われ、新教育課程(令和4年度)のスタートと共に新しい不動岡高校が始まります。その準備が急ピッチで進んでいるのですが、いや~いろいろと面白いですね。

 という会議後に合奏。
 「宿命」は学指揮のYさんが一生懸命に楽譜を作っています。徐々に改訂も進み、さらいも進んで、なんとか聴けるようになるかな。早くインテンポで合奏できるようにしてくださいね。10月6日 羽生市吹奏楽フェスティバルでお披露目です。

 「愛にできることはまだあるか」は、楽器でどこまで感情を乗せて、聴衆の心に訴えるか。まずは映画を見ないと雰囲気は出せませんよね。半分くらいしか見ていないようですが・・・。ぐっとくる演奏にしましょう!

 今週末から怒濤の本番ラッシュ。その後に中間テスト。私は中国訪問。楽しみがいっぱいですね~!!さ~またあたしも頑張りましょう!!

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