埼玉県立不動岡高校は14年前に校舎が設置され、その時代には全てを電力でまかなうことに何の疑いもありませんでした。しかし東日本大震災が発生し、原子力発電が思うように行かなくなり、電力供給に大きな心配がもたれるようになりました。その結果電力費用が当初の見込みよりも高騰し、諸費用の中でも大きな比重をしめるようになっているのです。さらに、教科研究棟にもエアコンが設置され、本当に幸せなのですが電力状況はさらに危険な状態になっているのです。ということで、一日の最大電力使用量が契約量を越えそうになると、「デマンド警報」が鳴り各所のエアコンが事務室により強制的に遮断されます。ここで各研究室と事務室の間で、ON・OFFの静かな戦いが繰り広げられるのです。しかし・・・。密閉度の高い不動岡ホールは最も電力消費量が大きく、最初に強制遮断の対象となります。つまり吹奏楽部はとてもとても暑い中での練習となるわけです・・・。つらい。
ということで、途中から何とかお願いをしてエアコンをつけていただいて命拾いをしました。ロングトーンをやっているとこれ見よがしにタオルで汗を拭いたり、手であおいだり。皆さん器用ですね。集中しよう!と言いたいところですが、確かに暑かった・・・。
さて、合奏をして一つ一つ確認しました。
課題はまだまだた~くさんあるんですよね。全部クリアになるように、でも着実に一つずつ頑張りましょう。
明日はホール練習。やらせて頂けることに感謝して、思い切りやりましょう。本当のラストスパート!!頑張ろう~!!
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