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カレファックス・リード・クインテット

 今日は部活がお休み。
 と言ってもアンサンブルのメンバーは一生懸命に練習をしていました。それから午後のアンサンブルを聞きに行くサックス、オーボエも練習に来ていました。素晴らしいことです。

 午後から彩の国さいたま芸術劇場にお邪魔して、カレファックス・リード・クインテットの公開レッスン、コンサートという会に参加してきました。とにかくオランダの方のレッスンを受けるという貴重な機会で、生徒たちは何かしら刺激を受けることが出来たと思います。

 やはり自分たちは西洋音楽をやっている、という意識からしていけないのではないかと思い知りました。知識から、理論から入るのではなく、とにかく感じたままに思い切って表現をすること。そこから見えるものを受け取りさらに表現を広げていくこと。

 このような音楽を感じる、という本質的な取り組みこそ一番の楽しみであり、喜びなのではないかと。日々の部活動とはいえ、音楽との時間はどうだかを考える良い機会になりました。

 とにかく遠慮がちな久喜高生はメンバーの方から何か演奏してください!と言われても「もじもじ・・・」。ま~気持ちはわかりますし、久喜高生らしい、というより日本人らしいですね。それも良い経験。自分から!という気持ちを持つことも「西洋音楽」の大切な要素です。俺の音楽を聞いてくれ!!という思いが必要です。

 ということで緊張の1時間はあっという間。
 随分延長してコンサート直前までレッスンして下さいましたね。本当に心優しい、ホスピタリティに富んだメンバーの皆さんでした。

 さてコンサートは観客に学生が多いと言うこともあってか、ベーシックなクラシック作品を多く取り上げて下さいました。これまた大変勉強になりました。ヴィヴァルディからR・シュトラウス、そしてバルトーク。本当に盛りだくさん。私は特にSaxの方の音楽にとっても強い印象を持ちました。ブラヴォ~~!!

 興奮冷めやらない中、コンサート会場を後にしました。

 その後おおみや市吹の練習。
 表現!という気持ちを込めて秋山先生と「指輪物語」を演奏しました。随分形になってきましたが、23日の本番までまだまだ時間があります。しっかりさらうぞ~~!!

 というより基礎練習して、音を整えないと。吹けません。はい。

 お腹いっぱいな一日でした。いつもですが。
 明日も楽しみだな~~!!

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