とうとうフェスティバル当日を迎えました。この日は朝から不安定な天気で、会館に着く頃にはポツポツと雨粒が落ち始めました。9時の開場時間になるとあわただしく人、楽器が流れ出し、私もその中で右往左往してしまいました。やはり「初めて」というのは勝手が分からず苦労します。
私が何より緊張したのは「式典司会」。あまりの緊張で自分の名前、学校名でもかんじゃう位でした。その緊張をさらに増加させたのは「市長から挨拶申し上げます」という原稿を「御挨拶」と「御」を付けてしまったら、舞台袖で厳しいご指導を受けました・・・。いやー大変だこりゃ。ということで演奏する前からどっと疲れてしまいました。
さてさて本業の演奏ですが思わぬハプニングが続出。まず春日部共栄、栄の両校が当日にプログラムを変更。何と久喜高校と一緒の「宝島」・・・・。そりゃーないでしょー。。。都賀先生、奧先生にお願いして、共栄さんは急遽「オーメンズオブラブ」に変更。(それもすごいですね。)ということでさらにプレッシャーが高まるなか舞台袖へ。すると時間が押しているので休憩はなし。(栄高校→15分休憩→久喜高校のはずでした!)ということで会場からも不満のどよめきの中、あたふたとセッティングを行いました。やっぱりこういうときに落ち着いてやれないのはいけませんね。反省です。
演奏自体は練習通りのものが出来、演奏をしていても「いいなー」って思える所が多々あった演奏でした。徐々に緊張もほぐれて、最後の「宝島」は手応えのある演奏でした。課題は課題として、しっかりと次へのステップとしましょう。とにかく今日は一緒に舞台に立っていて、ちょっと感動できました。こういう一歩の積み重ねがより大きな感動に繋がるのでしょうね。次は高校音楽祭が1月にありますね。しかもプログラムは大曲「アルメニアン・ダンス」。いやー武者震いがします。フェスティバル以上の感動を得られる演奏にしましょう!
そうそう帰ってからクラリネットアンサンブルを見に行く途中、雨で濡れた廊下で思いっきりこけました。。。流血です(ちょびっと)。びしょびしょです(だいぶ)。でも怪我をしなくて良かったー。皆さんも気を付けて下さい。私は近日中にスリッパをやめます。
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