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首都圏学校交歓演奏会

吹奏楽

令和3年4月4日

コロナの影響が心配される中、
例年よりも規模を縮小してではありますが首都圏大会が開催されました。

中学校、高等学校と2日間にわたってさいたま市文化センターで実施されました。

埼玉吹奏楽コンクール新人戦

大会当日

当日の総務担当(責任者)ということで、色々と準備を進めました。

一番困ったのが役員体制
生徒役員は最小限にして、出演校の皆さんに担当してもらいました。

問題は大人の役員・・・・。

この時期は本当に忙しいし、
何より部活動が再開して自分の学校を面倒見なければならない先生方ばかりです。
なかなか頼むのも心苦しい・・・。

そこで!

黒川圭一さん、浅木森友彦さん とJBAでもおなじみの、いつもの皆さんにも急遽お願いしてしまいました。
お忙しい中、本当にありがとうございました。

さらに、卒業生にも助けてもらいました。

突然のお願いにもかかわらず、4人も来てくれました
アナウンスをお願いしたり、ステージ係、誘導係をしっかりとやってくれました。

さすが不動岡の卒業生。
スーツを着てテキパキ動く姿は、非常に頼りになりました。

困ったときに駆け付けてくれたことが、本当にうれしかったです。
感謝の気持ちでいっぱいです。
本当にありがとうございました!

役員

また、自分の学校よりも、会の運営を手伝ってくださった先生方。
越谷西高校の岡田先生、花咲徳栄高校の川口先生、春日部東高校の山内先生

更には東京都から岩倉高校の山田先生

先生方のお気持ちに心より感謝申し上げます。

実は、先週の支部役員会にて、新年度の役員体制を検討していました。

その際に、「絶対に役員はやりません。」とお断りされた方がいました。

もちろん事情もあるでしょう。
これは仕方がありません。

そもそも、役員をやるというモチベーションはどこからくるのでしょうか。

私は、これまでお世話になった「恩返し」だと思っています。

吹奏楽連盟でも新人戦実行委員会でも、諸先輩方が運営、けん引してくださって今があります

かつて右も左も分からなかった私も、
とにかく大会に参加して、少しでも良い演奏を目指して頑張りました。

ただ大会に出て、そして盛り上がっていました。
サービスを受ける側。

でもその裏方には、自分の学校を運営しつつ、全体の運営もしてくれていた先生方がいらっしゃったのです。

東部地区では故神本先生、斎藤先生、都賀先生、副理事長の吉里先生、松原先生、小川先生、木村先生
最も印象に残り、とても尊敬している辻浦先生。

その他にもたくさんの先生方が、全体のために動いてくださいました。
(今でもお世話になっています。)

こういった先生方の背中を見て育てていただいた私としては、
「絶対に役員はやりません」という言葉は非常に残念でした。

そして、首都圏大会の運営を助けてくださった先生方を見ていて、
やっぱりこうやってバトンをつないでいくのだな、と実感しました。

若い世代の皆さんに、行動で「こうやって運営を誰かがやってくれていますよ~」って伝えられているのか・・・。少しでも「私もやらないとな。」と思ってくれればうれしいです。

吹奏楽のバトンは着実に次の世代に受け渡されていきます。
10年前、あの先生たちがいなくなったらどうなるんだ!と思っていた状態が現実になっています。

そして今!

私よりもしっかりしている若い先生方がたくさんいます。

ま、何とかなるでしょう!

演奏。

第1位 東海大菅生高校

第2位 埼玉栄高校

第3位 春日部共栄高校

と。どの学校も夏のコンクールとそん色のない演奏
休校期間、練習のできない期間があったのだとは思いますが・・・。

あ、全部私立でしたね

公立の学校も素晴らしい演奏でしたが、あくまで「この環境でよくここまで!」という印象。

ところが上位の学校はそこまで影響無いな・・・・。という感じ。
運動部も私立と公立で明確に差が生まれてしまっていることでしょう。

しかし!
ここからきっちり追いつきますよ~。

計時係

今回計時係がどうしても足りなくて、不動岡高校の生徒に役員をやってもらいました。
たったの5人でしたが、1日中演奏をLIVEで聴いた生徒は彼らだけです。

これってすごいことですね。

1年生もいたのですが、
さいたま市文化センターのエントランスを見ただけで歓声をあげていました
初めてですから。

ちなみに群馬県人、茨城県人もいましたから、本当に衝撃の1日だったと思います。

そして、その思いを明日からの練習に活かしてほしい!

ライバルの壁は高くて厚い。
だから燃えるのです。

私もさいたま市文化センターの空気を吸って、気分がグッと入りました。
もっと楽しく、もっと前向きに練習して、感動的な素晴らしい演奏をしましょう。

ああ、早く練習したい!

コメント

  1. 某高顧問 より:

    役員についての件をブログに掲載するのは、多くの方が見ている場では不適切かと思います。
    事情もあるのです。仕方がないことです。

    先生の埼玉県吹奏楽への多大なる貢献とご尽力には大変感謝しております。
    ですが、残念ながら度々ブログやツィッター等で不適切な発言が見られます。

    投稿される内容を一度冷静になって見てみてください。
    より視野を広く持っていただきたいと思います。

    • Kanegon より:

      某高顧問 様
      コメントありがとうございました。
      度々「不適切」な発言があるとのご指摘、謙虚に受け止めて出来る限り改善させて頂きます。
      また、「より視野を広く」とのご指摘、不勉強で視野狭窄であることを自覚しつつ努力を重ねる日々です。

      言葉足らずでしたので、補足(言い訳)をさせて頂ければ
      「吹奏楽は大好き、部活も大好き、でも運営のお手伝いはしません。」という考え方の方への思いです。
      連盟の役員は夜の会議だったり、授業、部活もある中で出張をしたりと負担以上の何物でもありません。
      ましてや、ご家庭の事情、ご自身の事情で難しい方へ「なんで役員やらないんだ!」などど言うつもりは毛頭ございません。

      そもそも、多くの先生方に支部役員をお願いしています。
      皆さん忙しい中で、それでも「お気持ち」でお手伝いをしてくださっていると感謝の気持ちでいっぱいです。

      そのような中、それなりの経験、力もあって、大会などでは結果を出していい思いもして、でもお手伝いはする気がありません、というのは残念でなりません。

      ただ、これはあくまで私個人の感想です。
      この考え方を強制する気はございません。あくまで「つぶやき」ですので・・・。

      とは言え、私の「私的意見」に不快な思い、不満を感じさせてしまったのであればお詫びいたします。
      ご批判、ご指摘はその都度お知らせください。

      また、匿名でなくとも顧問であれば遠慮なく直接お知らせください。
      今後ともよろしくお願いいたします。

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