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学校祭片付け

令和3年5月31日(月)

文化祭が終了して、一日片付けとなりました。

午前中

まずは「通信状況調査」から。

本日が締切とのことで、MeetによるSHRを実施して生徒の家庭での通信状況を把握する調査をしました。

この調査は、このところ話題持ちきりの当県知事が、東京都に比べてITCの普及、活用が進んでいない!とお怒りで、まず調査をせよ!(あ、これは裏事情?チコちゃん的な「諸説あります」とぼやかしておきます。)といきなり今月末締切。

いや~なかなかの専制君主ぶりを発揮しております。まさかジェームズ1世ではないでしょうから、王権神授説は無いですよね。もしや・・・。チャールズ1世!?いけません。その結末は・・・。

もちろん良かれとお思いなのでしょう。県民の付託を受けた知事ですから。
その付託についてよくお考え頂きたいところです。

そこで、鬼のように忙しかった文化祭の途中で、クラスのGoogleclassRoomを作成し、生徒に参加してもらい、何とか終了。最終的にSHRに参加しなかったのは2名だけ。優秀だな~。

まあ、この2名を考えると通信状況ではなく、夢の世界に滞在中だったのだろうと思われます。

その後、続々と登校。
こちらの期待通り、どんどん片付けを進めてくれて、吹奏楽部の地元民(自転車等)はまず大講義室の復元。

ちなみに早く到着する生徒だけで片付けは不公平だ!というご指摘を受けて、右往左往した教員たち。
ただ、吹奏楽部では「地元民」として、楽器の積み込み、片付けを一手に任される民がいます・・・。

彼らは終了後、私から配布される「アイス」というお手当で本当に頑張ってくれます。
※冬は肉まんとか。結構ヴァリエーション豊富。

ということで、いつも通り早く来られる人間から動き出してもらいました。
それがリーダーですよね?公平性、平等性を主張して自分が動かないリーダー、かつ成功者ってレアケースだと思います。公平性、平等性は主張しても、自分は動く!というのはなかなかのリーダーですね~。

本校も「働き方改革」が声高に叫ばれております。
しかし、その道で一定レベル以上の成果を求めるならば「普通」の努力ではダメです。

ちなみに起業家は、信じられないくらいブラックな働き方を経て成功しています。
私は不動岡の皆さんにはぜひ起業家、政治家など世の中に大きなインパクトを与える仕事も視野に入れて将来を考えて欲しいと願っています。

そうでないと、日本の豊かな未来は厳しいです。
これまで長らく続いた戦後モデルを打破し、新たな流れを突き進むエネルギー。そこには若さ、そして柔軟性が不可欠です。

公平性、平等性は時として、突き抜ける人間には「足かせ」になることもあります。

大切な思想ではありますが、ようは持ち出す場面、相手ですね。

例えばスポーツのレギュラーとサブの関係。
そこには不平等性がどうしても出てしまいます。(と感じるのは部外者だからかもしれませんが・・・)

スポーツにおいて「勝利至上主義」と批判する人の主張する「教育的配慮」は、本来、指導者のバランス感覚にゆだねられていると思います。

もちろん、人間的な問題、指導法が傷つけるなどなど、明らかに指導者の力不足、能力不足、そして勘違いは修正すべきです。

しかし、ちゃんとした指導であれば、「勝利」を目指す決断が不満を生んだとしても受け入れてもらえると思います。
※不満に思う事は当然です。だって自分の思うようにいかなかったのですから。でもそれをどのような行動につなげるかが重要です。

ちなみに、私はスポーツは「勝利」なくして成立しないと思います。
自分が生徒でぬるくてのんびりだけど、ほぼ公式戦で勝利無しと、ちょっときつそう、レギュラーも約束されない、でも「勝てる」部活。私は後者を選びます。

もちろんこれは個人の価値観ですので、自由であると思います。
ちなみに我が家の奥様でしたら、間違いなく前者の「ゆるい」方を選ぶと思います。
そういう選択肢を持つ人を決して否定するつもりはありません。

ちなみに吹奏楽部では競い合うのはコンクールだけです。
私はここは割り切って、勝負に徹します。頑張ってくれた3年生、受験と並行して頑張る事を決断してくれた3年生に何としても最高の結果を与えてあげたい。

どんなきれいごとを言っても、勝たなきゃ彼らに感動の涙を流してもらうのは難しいのです。
まあ、これは語弊があります。もちろん1回戦負けにも価値はあり、感動もあります。

でも、西関東大会はとてつもなく盛り上がり、全国大会(これから!)はさらにすごい事になるのでしょう。そして、結果の良し悪しについての責任は全て指導者にあります。

話が広がり過ぎました。

大講義室の次に、体育館の復元。椅子をしまい、シートを片付け、モップをかけて終了。
無事にSHRの目途であった11時には終了。

その頃には随分多くのメンバー、1年生の体育館担当も来てくれてスムーズでした。

また、片付け後、教室移動、そして備品移動となりましたが、随時各クラスで確認して動くように生徒会がお願いして、こちらも予想通り、どんどん教室に戻って終了。

結果として、約1時間ほどアンケート記入、昼食の時間を確保できました。

これが不動岡生の力ではないでしょうか。
自主的に行動できるところ、ボランティア精神があるところ、全体のために自分が動けるところ。

私も見習います。。。

そして12:15~13:15閉会式へとたどり着きました。

柏陽賞

そこで、体育祭の表彰、文化祭の表彰が行われました。

体育祭は見事(惜しくも3位!

そして!
全27クラスの企画の中で、わがクラスが第1位の「柏陽(はくよう)賞」(学校のシンボルだったポプラ。これが残念ながら寿命で切られてしまいました。)を受賞しました。

いや~びっくり。

今年は換気のために「暗くしてはダメ!」と制限して、暗幕も貸し出さなかったのですが・・・。
あの手この手で暗めにして、ややお化け屋敷?って感じの企画。

生徒会主担当のクラスが、ルールをグレーで乗り切って、勝利を勝ち取る!
おや・・・。担任の考えの影響!?

いや、この文化祭のルールは埼玉県とは違ってちゃんとしたルールですから!!

ま、でも良かったですね。
全く顔も出さず、口も出さずでしたが、クラスで盛り上がってくれてよかった。(多分・・・。生徒会、部活で手いっぱいで本当にごめんなさい。)

とにかく、片付けもほぼ終了。
この後、ペンキをどうやって剝がすのか・・・。ゆっくり考えます。あ~あ。2年ぶりになるとこうなっちゃうんですよね。

体調不良

さて、午後は何としても採点を終わらせるぞ!!
って、まだ終わってないの!?と・・・。

さすがに学校でも私が一番遅かったと思いますが、とは言え学校祭週間が「暇だ暇だ」とおっしゃっている先生方を横目に、次から次へと呼び出し、変更、矢が前からも後ろからも飛んできてとにもかくにも余裕はございませんでした。

多分疲れが出て、思い起こせばこの学校祭終了後に体調を崩すことが多い気がします・・・。
まだまだ甘いですね。ちゃんと対策をとらなければ。

まず、体育祭は全日程外で動画を撮影。(後半は著作権の問題で無駄になりました・・・)
これはまずまず乗り切ったつもりでした。

文化祭初日は午前、午後と公演、2日目も珍しく不動の集いを全て見る(撮影)、その後の後夜祭も全て見る(動画配信)。特に2日目の午後・夜間が限界を越えたようです。

しかしながら、気合というのは面白いもので、その後フライングカープウィンドオーケストラの練習にもばっちり参加して、合奏もしたんですよね・・・。いや~不思議。

ということで、月曜日は朝から頭痛。

これはまずいということで、慌てて塩分チャージのタブレット、水の補給。を繰り返しました。
午後になるとさらに状況は悪化して、そうだ!中から冷やそうと「アイス」を食べてしまいました。

約1か月意図的にぶどう糖果糖液糖、精白された砂糖を避ける生活をしていたので、相当に久しぶりの身体に良くない糖が体内に入り込みました。

そして、ちょっといい感じになったのですが、やはり回復しないので鍵締めをして帰宅。
冷えピタを貼ったりしてぐっと状態は良くなりました。

しかし!ここから悶絶ものの腹痛。
結構久しぶりの死ぬ思いの激痛で、脂汗がダラダラ、救急車をお願いしようかと言うくらい。

結局トイレが辛すぎて、でも止まる気配もなく風呂場で倒れるという無様な姿をさらすことになりました。さすがに家族から心配されましたが、私が一番自分の身体が心配になりました・・・。

一応抜け殻になるまで待ち、お風呂で温まって、何とか少し落ち着いてから戻って眠れるくらいには回復しました。いや~きつかった・・・。

医者ではないのでよくわかりませんが

1 軽度の熱中症

2 疲労

3 冷たいものを急に食べた(小さいアイスを4本も食べちゃいました・・・。糖の魔力です。)

4 それまで糖を絶っていた
  これに内臓(腸)が急激な反応をしたのではないか?→ 完全な予想。

これで地獄めぐりって感じになりました。
今後気を付けてまいります。

それにしても、久しぶりに飲んだポカリスエットが超絶甘く感じました。
いや、甘すぎる。って味覚障害ではありません!

やっぱり身体から随分糖が抜けていたのだなと実感しました。

また体調を戻しつつ、「糖」から距離を置く生活を続けていこうと思います。

とにかくいろんな意味で盛りだくさんの学校祭週間でした。
いや~これでおしまいにしたい。

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