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東京佼成ウインドオーケストラ

吹奏楽
久しぶりの東京! 久しぶりの電車! 緊張した~。

令和4年2月26日(土)

本来は部活があったのですが、蔓延防止等重点措置の適用が3月6日まで延長されたのでお休みです。

やっぱり秋口の「乗り越えたのか!?」という明るい雰囲気を経験したため、この揺り戻しのショックはなかなか大きいですよね。

またか・・・。という感じ。

とは言え、出来ることを前向きにやるしかありません。

走る。

最近エクササイズについて試行錯誤です。

走るのは本当に気持ち良いのですが、一つ大きな問題があります。

それは、身体にかかる負荷の大きさ。

腰、膝、足首。

というのも、盛り上がって走りすぎてしまうのです。

今日も、楽しくなってしまって11キロほど走ってしまいました。
ゆっくりですから全くきつくありません。

でも、足腰にきます・・・。

とりあえず連続は避けようと思っています。

なかなかペースのコントロールは難しいです。

東京佼成ウインドオーケストラ定期演奏会

久しぶりに東京まで電車でコンサートを聴きに行きました。

池袋は家から1時間かかりません。

駅まで徒歩8分は本当にありがたい。
普段その素晴らしさを全く感じていないのですが、久しぶりの電車で実感しました。

将来、もしも電車通勤になっても全く困りません。
むしろ電車通勤をしてみたい!(寝過ごしそうですが・・・)

現在は、往復50キロの自動車通勤ですが・・・。
3年半で10万8千キロの走行距離となったプリウスPHV君。

あと2年も乗れば20万キロは確実に突破するでしょう。

初代プリウス君も20万を越えましたから・・・。(8年くらい乗りました)
あの時はエンジン、モーター、充電全く問題なかったのですが。
塗装がはがれ始めてしまいました・・・。

さて、コンサート。

久しぶりのプロフェッショナルのコンサートでした。

実は長生淳氏の委嘱初演が楽しみだったのです!

実際に聴いてみて・・・。いつも通りに難解な作品でした・・・。
スコアを見てみないと何とも言えませんね。私の耳では。

その他は、アルメニアンダンス全曲、
さらに交響曲第1番「アークエンジェルス」。

高校生もびっくりの、重厚なプログラムでした・・・。
演奏者の皆さんも本当にお疲れさまでした。

私の席が2階席の奥だったからか、ちょっと距離感を感じました。
あの大きさのホールで、ウィンドアンサンブルのスケール(40名弱)では不向きなのかもしれません。

東京芸術劇場はフルオーケストラ(100名)でも十分受け止められるホールですから。

日本が世界に誇る見事なホールです。

皆さん素晴らしい演奏でしたが、作品のカラーにしては少しこじんまり。
あくまで個人的な感想ですが、何とも常に「冷静」な印象でした。

とはいえ、あれ以上の音量を出すのはバランスが崩れてしまうはずです。
ということで、編成とホールの相性もあるのではと思いました。

集客も6割程度でしょうか?
いつもの定期公演よりも多く観客が入っている印象でしたが、実際はどうなのでしょうか。

ちなみに飯森範親氏の指揮は初めてでした。
オーケストラでも活躍する指揮者で、吹奏楽を積極的に指揮してくれるのは本当にうれしいことです。

イケメン指揮者!として人気の飯森氏も58歳。これから指揮者として円熟味が増していくのでしょうね。
演奏者を立てるという印象。曲ごとに全員を立たせなくてもとは思いましたが・・・。
首席客演指揮者就任記念のコンサートだったということもあるのでしょうか。

実際、某音楽大学でも学生が編成するオーケストラの指揮は指揮科の教授。

しかし、吹奏楽はなぜか管楽器の先生だったりします。

もちろん素晴らしい音楽家です。
やっぱり指揮者ではないので・・・。指揮はできませんね。

これから首席客演指揮者になるということで、団員ともより良い関係を構築して魅力的な音楽になってくのでしょうね。

やはり指揮者の個性が出るプロフェッショナルの吹奏楽団の演奏が聞きたいです。
吹奏楽の演奏形態では、なかなかそれを感じられるプロフェッショナルの演奏が少ないのです。

私が考える理由として

1 定期公演の回数が少ない。

メジャーオーケストラのように、毎月のように定期公演をする団体は無い。
実際に難しいとは思います。でも絶対に必要。

2 クラシック・プログラムの不足

  吹奏楽では常に新しい作品を取り上げます。
  ベートーヴェンやブラームスは無いのです。

 でも、オーケストラの古典作品だって最初から大切に何回も演奏されたわけではありません。

 時間をかけて、何度も何度も取り上げられるようになったのです。

 ぜひ、プロフェッショナルの団体には「吹奏楽のクラシック・プログラム」を作るという使命感を持ってプログラムを組んで頂きたいです。

3 複数の指揮者が指揮する。

前項のように、定期公演の回数を増やしてほしい。

そしてそこに何人もの指揮者が登場するのです。

その時に新曲ではなく、定番プログラムを取り上げて欲しいです。
この作品をこの指揮者はどのような味付けをするのか。
そんな楽しみを吹奏楽でも味わいたいです。

そのためには、前出のクラシック作品を作り上げることが重要です。

本番の回数が増え、指揮者がかわるがわる、それでは1,2回のリハーサルでは「新曲」は大変です。

実際、今回のプログラムはあまりにチャレンジングな内容だったように感じました。

色々な意味で、同じ曲を何度も取り上げる意味はあると思います。

時間はかかると思いますが、そういう取り組みが100年も続けばスタンダードが変わると思います。

その点、アルメニアンダンスは間違いなく吹奏楽の「クラシック・プログラム」になりうる名作。

同じ曲で良いんです。

参考音源のようにコンサートを聴く(次に自分の学校、団体で演奏する作品を探す。実際、私は今回長生淳さん作品がメインの楽しみでした。)のではなく、作品自体を楽しみに行くコンサートを作って欲しいです。

いろいろと感じるコンサートでした。

懇親会

コンサート終了後、顧問の先生と懇親会。

久しぶりに居酒屋にて、にぎやかに盛り上がりました。
※感染症に気を付けながら・・・。

これからの部活について、色々と語りました。

お二人とも音楽の専門家。

やっぱりここが違うんだな~と思う事がたくさんありました。

もっと音楽を楽しむ経験を積み重ねていこうと思いました。

「ローマの祭り」

偶然にも某高校も定期演奏会で取り上げるそうです。

ちなみに、「ローマの噴水」、「ローマの松」とローマ三部作をゴールデンウイークですべて聞けるそうですよ。

ぜひ、不動岡高校吹奏楽部の定期演奏会にお越しください!

その前に!

3月31日 第13回国際音楽祭inKAZO のフライヤーが完成。

これも生徒が作成(監修 黒川先生)です。

もう、何でも自分たちでやれる時代なんです。

こんな時代が来るなんて・・・。
感動です。

ぜひ、パストラルかぞまでお越しください!

久しぶりに思い切り疲れた一日になりました。

さ~また明日も頑張るぞ~!!

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