時間割の都合で、木曜日は会議込みで6時間中5時間授業。
まだ日々のサイクルに慣れないので、木曜日は結構重たい日です・・・。
二者面談
初担任の皆さんとは初めましての二者面談。
全く話したことが無かった皆さんとも、無事に面談が進んでいます。
3年生となると進路、学習の事がメイン。
大学進学のための方法を検討する人もいれば、自分の夢と向き合って悩んでいる人もいます。
悩むことは本当に素晴らしい事です。
その時は辛いかもしれませんが、長い目で見ればあの時悩んで良かったと思う日が来るでしょう。
「あの時やっておけばよかった・・・。」
という、後悔の無い選択をしてください。
皆さんの人生です。
一度きりですから、遠慮なくチャレンジしてください。
私は大好きな仕事をしていて、日々楽しく過ごせています。
やっぱりやりたい事を仕事にするというのは、人生の質に大きくかかわります。
私の場合、高校の部活が楽しすぎて「高校の教員になって吹奏楽部の顧問をやる!」と決めました。
実は採用試験は異常に難しかったし、なれるかどうかを考えたら「やめた方が良い」ってアドバイスをされていたと思います。
しかし、決断していたので、アドバイス(マイナスの)を受ける事もなく、思い切りチャレンジする事が出来ました。
自分のやりたいことを追求する。その先に幸せな人生が待っています。
皆さんには「可能性」しかありません。
大人になるとできない理由が見えてしまうんです。だからあーでもない、こーでもないとアドバイスしてしまします・・・。
私は出来るだけ皆さんの「夢」を後押ししたいと思います。
客観的な質問、少し厳しい事をズバッというかもしれません。
でも、それを跳ね返して「夢」を追求する力強さを身に着けて欲しいです。
そして!
「夢」がない人は、ぜひ!探してください!
職員会議
校長先生が変わり、まだどんな方なのかな~と手探り状態。
先日、初めて校長室で学校祭についてお話をさせていただきました。
大変丁寧で、誠実な印象でした。立派な校長先生だ!という印象でした。
さて、職員会議では校長先生より「働き方改革」のお話がかなり強く出てきました。
その端緒として、毎月21日の「ふれあいデー」は、職員は全員勤務時間で帰宅するという方針が説明されました。
早く帰って家族とふれあう・・・。大切です。
ふれあう家族のいない人はリフレッシュです。
昨年までも「ふれあいデー」はありましたが、そこまで意識をしていませんでした。
大切な取り組みだと思う反面、違和感も感じたのはなぜでしょうか・・・。
仕事について、様々な本を読んでもかなりの方が「共通の見解」を示しています。
私が大きな影響を受けた ナポオレオン・ヒル著 『思考は現実化する』では
まだ一人前になっていない新人社員が「残業代」を請求する、というエピソードがあります。
この「残業代」を要求した新人は仕事を失い、自らのスキルアップのために残って仕事をした分を自己研鑽として「残業代」を要求しなかった新人は力を付けてステップアップするという話。
一人前の実力を身に着けるまで、相当量の時間をかける必要があるでしょう。
やっぱり経験の浅い若いころは、実力を養うためにも情熱と共に、時間も必要です。
最初から効率良く、短時間でなんてできないのです。(一般的には)
職人が技術を身に着ける「修行」と同じでしょう。
どこまでやればOKなんて基準はなく、仕事にゴールはありません。
私が仕事に対して「修行」のようなイメージがあるからか、「ふれあいデー」という考え方には違和感があります。
休みたい人、休める人、休むべき人が休める環境を作る事には賛成です。
そのために、一律全員を休ませるという方式には、「思考停止」の気配を感じます。
必要な時に休みやすい環境は、その職場の文化だと思います。
その無形の財産を、分かりやすく制度化する。
「学校」という組織が、「文化の醸成」と「制度の充実」のどちらを図るべきかは自明の理でしょう。
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