緊急事態宣言下で部活動もままならない日々が続いています。
そんな中ですが、ホールで、観客(関係者に限って)を入れて、コンテストを実施する事が出来ます。
本日はその仕込みもあって早引けしてプラザウェストに駆け付けました。
ソロコンテスト仕込み
会場はすでに準備万端。
秋草学園の三田村先生、スタッフの黒川さん、朝木森さん、そしてスーパーバイザーの小川先生、さらにお手伝いに来てくださった若手の皆様。
加須から睡魔と戦いながら1時間半。浦和は遠いですね~。
今回は色々と印刷したりする事務仕事がメインでしたが、やはり残念ながら忘れ物多数・・・。
明日の朝に学校の鍵開け、打楽器の積み込み、忘れ物のPickUpとなります。絶対に寝坊はできません。
会館スタッフの皆さんもとても親切に対応してくださり、この行事を応援してくれています。やはり、イベントがどんどん中止される中での、貴重なライブの本番ということでしょう。
色々な事を言う人はいるでしょうが、何はなくとも「生徒のため」です。
そのために、この逆風下でも開催するのです。
明日は、何とか始まりから終わりまで、また2週間が無事に過ぎ去る事を願っております。
そして、全く練習を見る事が出来なかった不動岡のメンバーたちの活躍に期待します。頑張れ~~!!
主権者教育
本日は年に1度実施しなければならない、「主権者教育」の日でした。
これは、18歳選挙権に法改正がなされてから実施されているもので、有権者としての自覚を促すための時間です。
とは言え・・・。
今の彼らにどこまでその意識をもってもらえるのか、本当に難しいテーマだなと思いました。
究極的な事を言えば、「もっと良い社会にしたい。」という思いがあるか、ということなのです。
日々、社会の中で生きていくと生じる様々な思い。会社へ、業界へ、経済へ、家族、地域、様々な事柄に対して、「疑問」、「不満」、そして「理想」を持つようになること。それが大人になるということではないでしょうか。
「良き市民」になる。
ただ生きているだけはそうはなれません。
私は本当に不動岡の中から何人も「政治」に携わる人が出てきて欲しいです。
そして、理想、夢を語って欲しい。世界の幸福度を上げる政治家に。
ちなみに、「川柳」を作るという企画でした。
その作品があまりに・・・・。衝撃的なモノが多くて・・・。
5・7・5 の枠にとらわれない、というか。自由でした。
一番印象に残ったのは、字余りが・・・。「10文字」という衝撃的な数字。
本当は実物をお知らせしたいのですが、本人の許可をもらわないといけませんね~。
とても楽しい時間でした。
学び
なぜ学ぶのか?
YouTubeの動画で勉強する事が増えています。
その中で、今日見た動画が思い切り私の心に刺さりました。
「直感で感じる事とずれること、を論理的に理解する方法が物理である。」
「特殊相対性理論」
空間のゆがみ
時間のゆがみ
E=MC² エネルギーと質量の関係性
確かに、これらの話は「直感的」にあんまりピンとはきませんね。これらの説明をちょっと眠気眼で運転しながら聞いていましたら、「光の速さ」のあたりで少し集中力が・・・。危ない危ない・・・。
2時間ほどの長い動画ですので、またチャレンジしたいと思います。
ぜひ、興味のある方はご覧ください。
ちなみに、長女は知っておりました。やっぱりYouTubeの影響力は大きいですね。
私が一番感じたのは、このような「スペシャル」な授業は、これまで一部の幸運な人しか受けることができませんでした。
実際に会えるのは少数の人。本当にTop of the Top。世界中のトップの企業、大学、経営者など、そう簡単に会って教えていただくことはできません。
すると会うのは難しいので、一般的には「書籍」という形での出会いが一般的でした。
しかし、この書籍となった段階でハードルが高くなります。
読もうと思う、またそれを理解しようと思う、というのは結構な高いハードルです。特に学びの初期である義務教育、発展段階である高等学校、高等教育で「教科書」以外の、さらに進んだ「書籍」に取り組もうと思う人はやはり少数でしょう。
ちなみに、今年受け持った生徒に「君主論」(マキャベリ著)や、私は知らない分厚い書籍を受験本番になった時期にも読んでいる生徒がいました。素晴らしいですし、もちろん大変優秀。でももちろん少数派です。
ちなみに授業中に何か気になると、すぐにスマホで調べる生徒が多くなりました。
最早、「授業中はスマホしまって!」は通用しません。
将来は「スマホOK」のテストもありかもしれません。ただの「記憶」には意味がなく、それを有機的に結びつけることに価値を見出す教育に転換していく可能性を感じています。(もちろんハイレベルな授業ではすでにそうなっているでしょうが。)
しかし現代は違います。
このYouTubeさえあれば、超一級の授業を受ける(見る)事が出来ます。もちろんLIVEほどの情報量はありませんが、やっぱり「動画で学ぶ授業」には大きな可能性があることを確信しました。
とはいえ、いくら動画が素晴らしくてもLIVEには勝てません。温度感が違いますし、熱量が高ければクラス全体が受けても盛り上がります。
とはいえ・・・。
授業の質をどこまで担保できるのか?!と言われれば、それは当然ばらつきが出るのは仕方がありません。自分自身が、常に最高のパフォーマンスをしようとは意識していますが・・・。力不足を感じることはしばしばです。
やっぱり本当に「わかっている」人に教われるという事が、教わる側に与える刺激はどれほどの大きさか。
YouTubeでの学び。
ますます、学校の存在意義が問われてしまいます。授業はYouTubeで、となる日も近いのではないでしょうか?いや、もう始まっているかな。
授業以外が大切!と日頃より訴えています。
しかし、授業をより進化させることも大切。
教員も変わる時です。
これも「コロナのおかげ」です。
そう思える事を一つでも増やしていきます。
学校でしか出来ない授業の追求。
そして、自分自身のスキルアップ。やはり働き方の
1 クリエイター
特別な技能を発揮して世の中に貢献する人。スポーツ選手、芸能人、芸術家など、ごく少数の人々。
2 スペシャリスト
得意分野で、人よりも抜けた技術を持つ人。時間をかけて磨き続ければ到達できる働き方。
3 マックワーカー
いわゆる「マック」のアルバイト。
時間の切り売り、単純労働、継続による発展性の小さい業種のお仕事。
アメリカでは労働者をこの3種類に分けるそうです。
私はクリエイターにはなれません。特別な才能は全くない、普通の人間だという自覚があります。自信をもって!
ですから、何とかしてスペシャリストになるよう努力を重ねていきます。
せっかく素晴らしい「教員」という仕事をさせてもらっているのですから、決して「マックワーカー」の意識で仕事に取り組まないように気を付けます。
という事で、授業の動画(のようなもの)を頑張ってアップします。
受験勉強は「素養」になる!
ということを伝たくて「近現代史」の論述問題を中心に取り上げます。
ご覧いただき、ご質問、ご指摘を頂ければ幸いです。
よろしくお願いします!
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