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令和4年度スタート

令和4年4月1日(金)

前日に国際音楽祭を終えて、一夜明けて準備出勤の一日。

朝一番で「辞令交付式」があって、新着人の先生方に辞令が下される儀式から始まります。

ちなみに、私はこの時間を利用してたまりまくっていたお仕事をどんどん進めました。

気が付けば、あっという間に職員会議開始の9時半。

職員会議・・・。

2時間コースの職員会議。

基本、資料を読んでいるだけなんですよね・・・。

ということで、まずは年間行事予定を確認。

それから、吹奏楽経験者のクラス、出席番号をチェック。

今年から「男女混合名簿」になりました!
まだ別だったのか・・・って感じですが。

え~見にくい!

時代の流れなのでしょうが、効率は悪い気もします・・・。

ちなみに、これと似たのが「公印省略」

印鑑が無くなって良かったと思いきや、サインですよ。サイン。

そっちの方が面倒でございますよ。
本末転倒です。

さて、昨日の国際音楽祭で盛り上がった私の国際交流熱。

早速、マレーシアのワイマン先生、シンガポールのレスター先生、また、顧問の先生方とやり取りを始めました。

それから各方面へのお礼の連絡、そして海外研修プログラムの相談。

あっという間に職員会議は終了!
大変有意義でした~。

なんて不真面目!と思われますでしょうか・・・。

いやいや、この会議の生産性の低さを考えてください。

そもそも、会議という名称が間違っています。

資料の読み上げを聞く会。正確には。

資料をデータで配布して各自が読めば良いのです。

面と向かって話をしなければならない事

テキストベースで十分な事

とにかく、生産性の向上にもっと注力しなければ、本校校長が一生懸命に推し進めている「働き方改革」は絵に描いた餅です。

そもそも、紙ベースの資料の厚さ・・・。

紙じゃないと見ない、と言っている方もいらっしゃいます。
でも、もう紙はやめましょう。

とにかく、連絡、情報共有はテキストベースにしてほしい。
時間を確保することに対するコスト意識を上げて欲しいです。

ちなみに、職員朝会ではホワイトボードに書かれている内容を教頭先生が読み上げます。

読み上げる・・・。

いらない・・・ですよね?

無駄なお話はカットして、どうしても共有しなければならない情報を口頭で連絡した方が重要度が感じられると思います。

ちなみに、すぐに電話をかける方もいらっしゃいます。
これはいけません。
電話は相手の時間を強制的に奪います。

まずメール。
または、チャットツール。
そして、LINE。

緊急の場合に電話。

楽しい食事の時間など、会話を楽しむ目的がある場合と、仕事の情報共有は全く別物です。

出来るだけ集中して、短時間に事務仕事を終える。

そして、教材研究や生徒の対応、それから部活に全力を投入。

とにかく、時間単価の意識を持つべきだと思います。

年度の最初は1日中会議とか・・・。
前世紀の遺物以外の何物でもありません。

まあ、私としては「有効に使る時間」にするしかありませんが・・・。

学校が忙しすぎる!というならば、まず「時間管理」を管理職の先生方にお願いしたいものです。

さて、学年会議。

顔を合わせて、自己紹介。

これは大切。

はっきり言って、相互理解のための雑談などが実は最も重要な時間の使い方だと思います。

仕事の分担とか、内容とかはテキストベースで十分です。

やはり、連絡事項が多いな~と感じました。

自己紹介と雑談で45分。

この方が、学年のスタートがスムーズになると思いました。

次が分掌会議。

これは、生徒指導主任が非常にコンパクトに連絡事項をまとめてくださっていました。

話し合うべき「会議」にふさわしいないようで時間を使えました。

最後に全員で生徒手帳、様々なリーフレットを数えて配布。

これは・・・・。無くせませんかね。
生徒手帳も身分証明書もデジタルとか。
全員スマホ持っているんだし。

最後に教科会。

ここでは非常に重要な、今年度入学生から始まる新課程について協議がありました。

こういうのが有意義な会議。

後半の2つは時間も短かったし、内容も会議にふさわしいものでした。

ぜひ、必要のない会議を削減して欲しいです。

ちなみに、私はクラスのSHRが短い(無い)ことで有名(?)。

重要事項のみ。

話すことが無ければ必要なし。

何より、帰りのSHRは基本無し。

最大の目的は、すぐに掃除を始めて終わらせる。
そして、すぐに部活へ行く。

体育とか、移動教室とか(3年生なんかほぼ毎日)で、全員が戻ってくるまで待つのはナンセンスではないでしょうか。

さっさと掃除やりましょうよ。

時間がもったいない。

時間は有限

一番重要なことに、たっぷりと時間を使う事。

最も価値のあるものは「時間」。

ですから、「時間」を無駄にすることは避けなければなりません。

吹奏楽部の活動でも同じことです。

かけるべき「時間」と、削減できる「時間」があります。

一人一人が意識高く過ごせば、必ず「時間」はねん出されます。

とは言え、まずは大人がしっかりと「時間」に対する価値観を示す必要がありますね。

一日を大切に。

今日は本当に疲れました。

やはりスタートの日は緊張したのかもしれません。

社会科でも新任の先生が来ましたし、私は指導教官!いや~そんな立場になったのですね。

そして、顧問の先生も新しい先生に入っていただくことになりました。

新体制で頑張ります!


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