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中学校へ

令和6年7月29日(月)

今日は午前中に越谷市内の中学校へお邪魔しました。

A編成のバンドで、久しぶりの課題曲に懐かしさを感じました。

自由曲も何度か演奏したことがある「第6の幸福をもたらす宿」です。

あっという間の3時間でした。

課題曲

課題曲は審査員にスコアが配布されています。
ちなみに合唱コンクールは自由曲もスコアを提出します。

事前に審査員がご自身でスコアを購入して、入念に読み込んでから審査に臨む先生もいらっしゃいます。

つまり、楽曲の理解度、そして楽譜通りに演奏する技術などで評価が決まるわけです。

以前から例として、フィギュアスケートの「ショート・プログラム」と伝えています。

規定の演技の完成度を求められるのは、まさに課題曲と同じです。

音形、音色、音量の統一は基礎合奏でも求める部分です。

普段の練習がそのまま出るのが課題曲です。

本当に時間が限られていたので、さっと伝えて終わってしまいましたが少しでも分かってくれてコンクールの演奏につなげてもらえると嬉しいです。

自由曲

A部門は課題曲と自由曲のコントラストによって、12分間を劇的に演出することが重要です。

その点、マーチの課題曲から「第6の幸福をもたらす宿」はとても良い組み合わせだと思います。

自由曲はとにかく熱狂。

熱く、美しく、そして開放。

歌いまくって欲しいです。

そんな、音楽的な熱狂を審査員もしっかりと評価してくれるはずです。
やっぱり音楽は「感銘度」の高さが魅力でしょう。

審査員の先生方も「音楽」を聴いてくださっています。
先生方の琴線に触れる、そんな演奏をしましょう。

アゴーギグや様々なことについて、これまた短時間でしたのでマシンガンのように伝えまくって終了となりました。

でも演奏は劇的に変化していたので、私の伝えたかったことは分かってくれたと思います。

それにしても、中学生がこの難易度の作品をしっかりと吹ききっていることが驚きです。
トランペットはばっちりHighCを出すし、超高音のオーボエソロもしっかり吹きこなしています。

クラリネットも見事な演奏。
そして打楽器群の音色が良い。

いや~上手です。

そして、みんな明るく、自然体であること。

これは顧問の先生のお人柄でしょう。

高校で顧問をしていると、中学生は顧問の先生から大きな影響を受けていると感じます。
出身中学校を聞けば、大体その生徒の様子が想像できます。

いや~怖い仕事です。

ということで、今年は昨年以上にかなりの数の中学校にお邪魔していますが、みんな一生懸命に練習していてその真摯な姿に感動するばかりです。

先生も生徒の皆さんも喜んでくれて、私もとても幸せな気分になりました。

この充実感に勝るものはありません。

明後日、その次の日も中学校へお邪魔します。

その後、コンクール東部地区大会のお手伝いもします。
東部地区の中学校の演奏を楽しみにしています。

ちなみにA部門の地区大会も役員です。
しかもステージ係なんですよね・・・。

これはちょっと複雑・・・。
前任校の生徒の頑張る姿を見ることで、色々な思いが沸き上がってしまう事でしょう。

でも純粋に心から応援しています!
ぜひ、素晴らしい演奏を期待しています!!

まあ、とにかく今は修行の時

自分と向き合う時間です。

そして、私は心から応援しております!

さ~また明日を乗り切ろう!!

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