令和3年11月14日(日)
1日ホールリハーサル。
本日はオータムコンサートに向けて、本番の会場である「パストラルかぞ」を借りてリハーサル。
通しリハーサルを実際のホールでやるというのは、定期演奏会以外では初めての事です。
チラシも生徒がちゃんと作って、パンフレットも作っているようです。
パンフレットは紙媒体ではなくデータ形式。
これって、シンガポールの演奏会がやはりデータ形式のパンフレットだったので驚きました。
追いついてきましたね~。
日本の若者のIT力は着実に向上していると思います。
ちなみにタイムスケジュールに至っては、私が作るものよりもしっかり詳細まで出来上がっています。
59代はすごい!のかもしれません。
もちろん例年通り個性派がそろっています。
その中で、自分たちでどんどん進められるところが素晴らしい。
前に進める事は、どんどんやっていいんです。
上手くいかなければ方向を修正すれば良いのです。
一番いけないのは、出来ない理由を挙げて行動しないこと。
「行動」することが、唯一物事を進める方法です。
もちろん「行動」には勇気が必要です。
様々な不安を振り払って、勇気ある一歩を踏み出せる。これこそ「リーダー」です。
本当に素晴らしいです。
楽器の積込
今回はステージドリルもやるということで、大量の楽器たち・・・。
いつもお世話になっている運転手のSさんに感謝です。
朝から大忙し。
搬入、セッティング。
これも経験値がまだまだ不足しているので、てんやわんやしながら進めていました。
でも、これを経験しないでスムーズな運営はありません。
なんでも最初は大変。
でも、ちゃんと声をかけてリーダーシップを発揮していました。
ステージドリル
なんと生徒がコンテ(ステージドリルの動き)を考えてくれました。
しかも1年生。
経験者だからというだけで、本当に色々と任され大変かと思います。
とうとう「コンテ」まで書かされて。。。
もちろん指導全般も責任者です。
ちょっと重たすぎないか心配ですが・・・。
とにかく、オータムコンサートではステージドリルにご注目ください!
ちなみに・・・。
まだまだ完成には程遠い状態。この1週間で怒涛の追い上げを見せてくれることでしょう。
FWO名物「火事場の○○力」です。
通しリハーサル
ステージドリルから始まり、ソロへ。
ここで問題発生。
伴奏者の練習が間に合わない!?
これって本当によくあるんですよ。伴奏ってとっても難しいんです。
以前にはピアノ伴奏が理由で苦労したこともありました。
今年は大丈夫かな~と思ったかもしれませんが、すっかり忘れていました・・・。
そして全然大丈夫じゃなかった。
急きょその場でピアニストを手配。
結果的にはOKを頂けて、本当に良かったです。
オータムコンサートは乗り切れそうです。
伴奏の生徒の皆さんには、JBA(日本吹奏楽指導者協会)のソロコン(県大会・関東・全国大会と各カテゴリー開催されている唯一のソロコンテスト)の録音までには・・・!無理のない範囲でね。
そんなこんなでしたが、初めてソロの演奏を聴きました。
フルート・ソロ
フルートは2年生3人全員が挑戦。
1人は英検で演奏を聴けませんでしたが、残りの二人(初心者から始めました)がびっくりするくらい上手になっていました。
コロナの影響で7月から入って、1年と4か月。こんなに短期間でここまで上達するんですね。驚きました。
トランペット・ソロ
トランペットは2年生と1年生。
どちらも見事な演奏でした。これだけトランペットが吹ければどんな曲でもやれる!と楽しみになりました。
サキソフォン・ソロ
サキソフォンは1年生。
しっかりと太さのある、そしてのびやかな音色が魅力的でした。
これから音楽をしっかりと勉強していけば、音楽で人を魅了する演奏者になることでしょう。
トロンボーン・ソロ
トロンボーンも2年生と1年生。
2年生はとっても頑張り屋さん。毎日毎日朝練をして、とにかく人一倍努力を出来るのが魅力です。
ここのところアンサンブル、ソロと取り組んだことで一皮むけたように思えます。
後は、勉強との両立だけですね・・・。
1年生もしっかりと吹きこなしていました。
入ってきた時からでしたが、先輩とはまた違ってしなやかな音色が魅力的でした。
しかも堂々と吹ききる度胸が素晴らしい。経験をこれからどんどん積んでいけば、どんな舞台でも楽しめる演奏者になるでしょうね!
伴奏者賞!
何より驚いたのはピアノ伴奏。
上手だとは噂を聞いていましたが、想像していたレベルとは段違いでした。
かつて、現在、松伏高校の音楽の先生、東京都の音楽の先生などになっている、とってもピアノが上手な先輩がいました。
しかし、それを上回るレベルでした。
いや~こんなに上手だなんて。
なんだか雰囲気があるんです。
とても落ち着いているし。
とにかく、ソロのステージに立つ皆さん。
そのチャレンジ精神、行動力、それだけで称賛に値します。
結果を出すのは実力があるから、という面もあります。
しかし、最も重要なのは「行動」する事。
実力があっても、行動しなければ何も起こりません。
アンサンブル・ステージ
今日は、ワクチン接種、副反応、そして英検とかなりの人数が欠席、遅刻でした。
そのため全部のアンサンブルを聴くことができません弟子が、それぞれしっかりと成長した姿を見せてくれました。
その曲を練習していなくても、ベースの力が伸びていれば当然曲の仕上がりもよくなります。
これまでの練習の成果を実感できているのではないでしょうか。
部員全員がアンサンブルを発表します。
それぞれの音楽をぜひお楽しみください~。
合奏
日本初演の2曲はまだまだ・・・。
仕上がりには程遠い。
みんな頑張ってくださいね~!!
冬期演奏会(新人戦)の課題曲「プロヴァンスの風」と自由曲「ブリュッセル・レクイエム」
は、相当に練習しているので何と通すことはできそうです。
その他にも「Spirited Away」(千と千尋の神隠し)、「YOASOBIメドレー」、「ディズニー・アット・ザ・ムービーズ」など、難曲が目白押し。
本当に定期演奏会並みにプログラムも盛り上がっています。
この時期にここまでのコンサートを出来るのは素晴らしいことです。
まだあと1週間あります。
ここで、大きく成長することができます。
ぜひ、オータムコンサートでFWOの奏でる音楽をお聴きください!!
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