令和6年7月26日(金)
今日も一日頑張りました。
午前中には進学、就職のための面接練習。
みんな真剣に取り組んでいて、こちらの気持ちが引き締まる思いでした。
進路学習は「大人」になるために大切なステップになります。
自分はなぜこの学校・会社を選んだのか。
自分の高校生活は何が充実していたのか。
自分の将来像は?
自己PR。
こういうことを一生懸命に考える時間は「自分と向かい合う」経験になります。
そこで、人として大きく成長します。
素晴らしい時間でした。
懇親会
同学年ですが、素晴らしい指揮者、教育者で尊敬できる方とお話する時間を頂きました。
お互いに環境が変わり、何を考え、何をしているのか。
新たな環境で、新たな経験を積み、新たな自分に気が付いているというお話でした。
資格試験の勉強をしたり、夕飯を作ったり、旅行に行ったり。
感心することばかりです。
心から「すごいな~」と思いました。
そして、私の話も聞いてくれて、適切なアドバイスをしてくれて、私の気持ちもすっと落ち着いていきました。
やはり、人の話を聞く、話を聞いてもらう時間は大切です。
色んな人に助けてもらって何とか困難を乗り越えていきます。
感謝しかありません。
またよろしくお願いします。
パリオリンピック
ということで、パリオリンピック開会式。
なんとなく、見ちゃいました。
史上初の屋外開会式。
セーヌ川を各国代表団が船で下っていきます。
欧州各国は代表選手の数も多く、クルーザーで大盛り上がりです。
方や、アフリカ、東南アジア、などいわゆる「グローバルサウス」では代表選手も数名で、小さなヨットのような船です。
決して差別的な意図は無いのでしょうが、私の第一印象として「かわいそう・・・」と思ってしまいました。
また、これもちょっと違和感がありましたが、NHKのアナウンサーによる各国の解説が政治的(紛争など)な内容に触れる国とそうでない国とがありました。
あの線引きはどうなっているのかな・・・?
そもそも平和の祭典。
政治に関係する意思表示はご法度のはずですが、なんだかちょっともやもやしました。
極めつけは「大雨」。
雨男の私ですが、さすがにパリに雨を降らせたわけではないでしょう・・・。
クライマックスでは立派なオーケストラが「大雨」の中で演奏していました。
そもそも屋外での演奏ですから、屋外用に用意した楽器なのでしょう。
でもな~。あの楽器はどうなってしまうんでしょうか。
そして、フランスの大会委員長とIOC会長のあいさつはお付きの人が傘を差して挨拶。
他の人は傘を差さず、ずぶぬれで演奏したり歌ったり演技したり。
それでも合唱団に数名カッパを着ている人がいて、文化の違いを感じました。
あくまで「個人の自由」に任されているんでしょうね。
日本だったら「カッパは無しで!」となるはず。
ということで、偉い方々は濡れてはいけないのかな・・・。
何ともちぐはぐな印象です。
結構長らくオリンピックの開会式を見てきましたが、ちょっと今回のパリは異色かもしれません。
ひねった、工夫の結果なのでしょうか。
それとも私の目がひねくれているのでしょうか・・・。
他の人のご意見も伺いたいところです。
明日は合奏
週末はおおみや市民吹奏楽団、そして加須市フライングカープウィンドオーケストラの練習です。
おおみや市民吹奏楽団の定期演奏会で、久しぶりに指揮をします。
「ジェネシス」
不動岡でも取り上げた作品すがで、改訂版を演奏します。
ホルンが4パートになってるんです。
あと、ちょいちょいアーティキュレーションが変わっています。
おおみや市民吹奏楽団は第31回定期演奏会という、新たなステージへ踏み出す記念すべき第一歩。そのオープニングに新たな時代への賛歌という意味合いが込められた「ジェネシス」はふさわしいと思っています。
まさに、新時代。
気合入れて仕上げて参ります。
また、下ぶりですがM・キャンプハウス作曲「ローザのための楽章」がメインプログラムになります。
これが本当に名曲。
ずっと演奏したいと思っていたのですが、やっとキャンプハウス作品と出会う事が出来ました。
テーマはアメリカの公民権運動。
黒人の人権問題です。
キング牧師、J・F・ケネディ、そして公民権法制定。
大きなうねりのきっかけとなった、一人の女性「ローザ・パークス」の名前が題名につけられています。
激動の50年代、60年代。
現代史でもかなり熱く取り上げていました。
人種差別、分断、現代にも続く課題について思いをはせて演奏したいと思います。
合奏がとても楽しみです。
また、フライングカープウィンドオーケストラは樽屋雅徳作曲「アトランティス」とA・マルケス作曲「ダンソンNo,2」を演奏します。
なかなか分かりやすい樽屋作品と難解なダンソン。
ダンソンは以前とある場所で合奏したことがあるのですが、ラテンのノリを出すのが難しかった記憶があります。これから勉強します。
どちらの団体もコンクールには出場しません。
それでも、暑い夏に一生懸命練習して、毎年2回の自主公演を目標に頑張っています。
そもそも合奏(音楽)するのが楽しいんですよね。
さ~頑張るぞ!
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