令和4年12月24日(土)
コロナの影響で本番が無くなってから始まったクリスマスコンサート。
校内にある不動岡ホールで、クリスマスソングを演奏して在校生の皆さんと一緒に楽しいひと時を過ごしました。
今年は、休日開催にして、保護者の皆さんにお越しいただきやすいようにしました。
何より、今回の目玉は「東部支部吹奏楽団」の皆さんとの共演です。
東部支部吹奏楽団
10月から活動を開始した東部支部吹奏楽団。
4回の練習を積み重ねて
「管楽器と打楽器のためのセレブレーション」
「赤鼻のトナカイ」
「宝島」
を演奏しました。
30名ほどの団員による演奏は、1回2時間、月2回の練習でここまでできるという手ごたえを感じられる内容でした。
何より、参加している団員の皆さんがとても楽しそうに演奏してくれていたことが最高の結果です。
「音楽面での充実した指導」を柱として掲げている団体ですので、「上手な演奏」に仕上がるに越したことはありません。
しかし、何より重要なことは「演奏者が音楽を楽しむ」ことです。
それが、今日のコンサートで形になって伝わっていたので、指導者として一安心しました。
不動岡高校吹奏楽部
東部支部吹奏楽団と一緒にクリスマス・コンサートで演奏しました。
「木星」はオータムコンサートに続いて2回目の本番。
1月11日の冬季演奏会に向けて、まだまだ課題は山積みの状態でした。
22日から2泊3日の合宿を行いましたが、いや~なかなか仕上がりません。
本当に大変な作品です。
今日のコンサートで一番緊張しました・・・。
チグハグ
これは中学生にウケが良くて、自然と手拍子が出てうれしかったです。
やっぱり人気の曲なんですね・・・。全然しらなかったけど。
クリスマス・メドレー
やっぱりこの時期はもろびとこぞりて、やジングベル、赤鼻のトナカイなどなどを演奏したい季節ですね。
演奏しているだけで心が温かくなりました。
やっぱりいい季節だな~と感じながら演奏していました。
ディープパープル・メドレー
実は、他のメドレーを演奏する予定でしたが・・・。
間に合わないと判断して、急遽差し替えになりました。
定番曲があると助かります。
いや~本当に。
とにかく、東部支部吹奏楽団よりもめちゃくちゃ緊張しました。
ありがたいことに、不動岡ホールの客席は8割がた埋まっていて「満席」感のある熱気でした。
やっぱり聴いてもらって初めて演奏の意味が出ます。
多くのお客様に聞いていただけて本当に幸せな時間でした。
これを東部支部吹奏楽団の皆さんが体験できたことも素晴らしいです。
これからの吹奏楽
発表会はとても大切です。
自分たちの音楽を、人に届けて「いいね!」って楽しんでもらう。
この経験は「音楽の喜び」におけるかなりの部分を占めています。
これからも、練習よりも演奏会が楽しい!と思ってもらえるように、発表会をたくさん用意しようと思います。
発表会に向けて一生懸命に練習する。
これがノーマルなモチベーションです。
この方向性は間違っていないと確信しました。
吹奏楽の新たな可能性を感じられる活動にできたと強く実感しています。
これをプロトタイプとして、ぜひ東部支部の他地区でも同じような取り組みをやって欲しいです。
また、西、南、中央、北部にも拡大していけば、もっと盛り上がるのではないかと思います。
とにかく、スタッフ不動岡卒業生2名、黒川圭一先生、またサポートをしてくださった花咲徳栄高校川口先生、栗橋東中学校山下珠枝先生に心より感謝申し上げます!
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